更年期の女性は特に気をつけよう。背中の痛みは狭心症のせいかも

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あなたは背中が痛くなったらどうしますか?とりあえずは湿布やマッサージしてもらったりして様子をみますよね。では、症状がぶり返したり、悪化したらどう対処しますか。背中の痛みの原因は筋肉や骨、神経だけではなく心臓が原因のことがあります。今回は更年期の女性10人に1人が患っている、微小血管狭心症についてご紹介いたします。

微小血管狭心症とは

微小血管狭心症という名前を初めて知った人も多でしょう。この病気は1980年代に海外で発表され、日本の医療関係者の中には知らない人も多くいる病気です。また、微小血管狭心症には「狭心症」という名前がついていますが、通常の狭心症とは異なり小さな血管が痙攣して起こります。

更年期の女性に多く見られる症状です。発症する原因は、女性ホルモンのエストロゲンです。エストロゲンには血管を拡げる作用がありますが、更年期の女性はエストロゲンが減少し、血管が収縮しやすくなったところに、ストレスや疲労が重なり胸痛をおこしやすくなります。この時、非常に小さな血管が痙攣するため、レントゲン・CT・MRI・心電図・心臓カテーテル検査でも異常を見つけることが難しくなります。

また、下記のように他の心臓病とは異なる症状が現われるため何カ所も病院をまわって、ようやく診断がつくことが多いようです。

微小血管狭心症の症状

  • 締め付けるような痛み
  • 圧迫するような痛み
  • 針で刺すような痛み
  • 息(喉)が詰まる
  • 背中の痛み
  • 顎や歯の痛み
  • 耳の後ろが痛む
  • 左腕が痛む
  • 胃の不快感
  • 吐き気

厄介なことに症状の現われ方も同じ症状が続くのではなく、これらの症状が交互に現われたりします。また、発作の頻度も1年に1回しか起こらない人もいれば3カ月に1回の人、毎日のように痛む人もおり、痛みの続く時間も5分~20分であったり、半日続くこともあります。

この微小血管狭心症は安静時に起こりやすい特徴があります。

ですから、就寝中の寒気が入ってくる明け方に症状を訴える人が多いのも特徴の1つです。通常の心臓の検査では異常が見られない微小血管狭心症ですが、これらの症状と詳細な心臓の検査で微小血管狭心症と診断ができます。診断後は、投薬治療で症状の改善を目指します。

微小血管狭心症の改善法

薬物療法以外にも自分でできる改善法があります。

  • 禁煙
  • ストレスを発散させる
  • 睡眠は8時間以上
  • 3食しっかり食べる
  • 寒い場所に行く時は防寒対策をする

喫煙は動脈硬化の原因になり、エストロゲンを阻害します。また、ストレスや偏食、睡眠不足は微小血管狭心症の発作の原因になります。さらに、寒さは微小血管狭心症の痛みを誘発させることがわかっていますので、寒さ対策をしっかりおこないましょう。

おわりに

いかがでしたか?症状があるのに医師に「どこも悪くない」と言われたり、精神的な病だと診断されるのは非常に辛いですね。それでも、「自分は病気なんだ」と訴え続けなければ治療を受けることができません。大変かも知れませんが、必ず良い医師と出会えると信じて病院へ行きましょう。

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