歯が複数抜けたら入れ歯が必要。入れ歯との上手な付き合い方

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入れ歯というと高齢の方が使っているイメージがあるかもしれませんが、早ければ30~40代の方が使っていることもあります。入れ歯にも種類があり、中には一般の方が見たら普通の歯と区別できないような見た目のものもあります。意外にも入れ歯は奥深いのです。現在入れ歯を使われている方、初めて入れ歯を入れる方、高齢者の介護をされている方などさまざまだと思いますが、歯科医院では深くは説明されていないと思います。あまり知られていない入れ歯のことについてまとめました。

複数歯をなくしたら入れ歯が必要

入れ歯は歯の消失した部分を補うものです。しかし、たとえば虫歯で1本だけ歯をなくした場合は入れ歯を入れる必要はありません。この場合、もし周囲の歯がしっかりしていれば周囲の歯と橋渡しにしたかぶせ物【ブリッジ】というもので、歯のないところを補えます。

よく間違える方がいるのですが、ブリッジと入れ歯は別のものです。ブリッジはかぶせ物の一種です。そして複数の歯を失った場合、ブリッジでは強度が足りなくなってしまう為、入れ歯を入れるようになります。

ちなみに、歯を消失した場所をそのまま放置しておくと、歯は動くので、かみ合わせや歯並びなどにとても悪い影響がでます。絶対に自己判断で放置しないようにしましょう。

入れ歯の完成には時間がかかります

入れ歯を作るときには、まずお口の型を採ります。その次に来院したときには完成されていそうに思えますが、実はそんなに簡単にはできないのです。

入れ歯の作る工程は4つあります。型採り→高さを決める→見た目チェック→完成です。それプラス痛いところの調整で、最低でも5回は通院が必要です。入れ歯は、時間がかかりとても精密なものなのです。

お手入れ方法、注意点

入れ歯は自分の歯ではありませんが、食事をすると汚れがつくので、食後にはお口から外し、軟らかめのハブラシで磨きましょう。そして就寝時はお口から外し、水をはった容器で保管してください。このとき容器に洗浄剤を一緒に入れると入れ歯がより綺麗になります。

入れ歯はレジンというプラスチックのような素材で出来ています。そのため、落とすと割れるおそれがあります。丁寧に扱いましょう。そして、小さな部分入れ歯は、ティッシュにくるんでおいたりすると、ご家族に間違って捨てられてしまうこともあるようです。

できるだけ専用のケースで保管するようにしてください。

破損や紛失したときの注意点

もし、破損してしまった場合は、修理が可能です。ですが、大きな破損や紛失してしまった場合で、新しく作らないといけなくなってしまったとき、保険のルールですぐには作成できないことがあります。

保険で入れ歯を作ったら、半年間は新しく保険で作ってはいけないというルールがあるからです。入れ歯だけに限らず、期間は違いますが、かぶせ物や詰め物にもルールがあります。半年経たずに、新しく作らないといけなくなった場合は、保険外でつくることになるので注意しましょう。

保険外は高額だが良い物

保険外の入れ歯は、歯科医院によってさまざまな種類があります。保険の入れ歯との違いを簡単に言うと、性能と見た目が良いということです。

保険の入れ歯はレジンという硬い素材で出来ていますが、保険外では手で動かせるような軟らかい素材のものもあります。やはり軟らかいほうがフィット感は高まり使いやすくなります。

そして、部分入れ歯はどうしても金属のバネを歯にかけないといけないのですが、保険外ではそのバネを白くできることや、歯肉の色に近づけることもできます。そうすることで、自分の歯と同じような見た目にすることが可能です。

しかし保険外の入れ歯には、欠点もあります。ひとつは、破損したときに修理ができない素材のものが多いということです。特に軟らかい素材のものはとても特殊な素材で、修理が難しいものが多いです。もうひとつは高額ということです。

保険のものと比較すると約10倍近く金額に差がでてきます。しかし入れ歯の種類にもよりますので、説明を受けご自分にあったものを選んでいただけたら良いと思います。

根気よく向き合う

入れ歯をせっかく作ったのに、使わなくなってしまう方が大勢います。なぜなら、入れると痛いところがある、違和感が耐えられない、という理由が多いです。

しかし、それは当たり前のこと。自分の歯ではないからです。最初から痛みなく使えることはなく、数回の調整は必ず必要です。

口の中は髪の毛1本入っただけでも不快感を感じるほど繊細なので、違和感はどうしてもあります。歯をなくしてしまったのは、自分のせい。根気よく入れ歯と向き合うことが大切です。

入れ歯にもメンテナンスが必要です。噛むことによって入れ歯には大きな負担がかかるので、使っていると割れることや磨り減ることがあります。半年に1回は歯科医院で診てもらうようにしましょう。

バネのかかる歯は大切に

部分入れ歯の場合は、必ず残っている歯にバネをかけるようになります。そのため、そこの歯が大きな虫歯になってしまうと、使っている入れ歯のバネが、かかるところがなくなり使えなくなってしまうのです。

バネのかかる歯は負担も大きく、グラグラ揺れてきてしまうこともあります。歯周病になると進行が早くなってしまうので、汚れを溜めないように、特に丁寧なブラッシングをしましょう。

最後に

入れ歯は、慣れるまでが大変です。ですが、しっかり調整し慣れて来ると、食事がしやすく楽しくなります。口元の膨らみもできるので、お顔も若々しい印象になるのです。歯は、とても大切なもの。入れ歯を入れる事で、少しでも生活が楽しくなっていただけたら幸いです。

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