寝起きの一歩、足の裏に痛みを感じたら「足底腱膜炎」かも!起こりやすい病気「足底腱膜炎」

朝起きて、一歩踏み出そうとしたときに、足の裏に痛みを感じることはありませんか?それはもしかすると、足底腱膜炎という病気かもしれません。足底腱膜炎は、聞き慣れない病名ですが、比較的起こりやすい病気なのです。そこで今回は、足底腱膜炎について症状や原因についてご紹介します。

足底腱膜炎とは

足の裏には、足底腱膜という足の5本指の付け根からかかとまで膜のように張っている腱組織があります。この足底腱膜が、何らかの理由で炎症や断裂を起こすことで痛みを生じるのが足底腱膜炎です。

ほとんどの場合、かかとの骨の前あたりに痛みを感じることが多いようです。

寝起きの一歩で痛みを感じることが多いのはなぜ?

それでは、なぜ寝起きに第一歩を踏み出そうとしたら、痛みを感じることが多いのでしょう。足の土踏まずは、縦のアーチと横のアーチによって作られており、このアーチ構造により人は体重を支えながら歩いたり走ったりすることができます。

立ち上がったり歩いたりしているときは、足のアーチがぴんと張っていつも緊張している状態になります。そして、寝ているときは足のアーチに負担がないため、炎症や断裂が起きた箇所は少しずつ修復していこうとします。

しかし、朝起きて立ち上がるときに、再び足に負担がかかるため、足底腱膜に小さな断裂ができてしまい、痛みを感じるのです。この痛みは、断裂した後は痛みを感じなくなります。要するに、立ち上がった衝撃で足底腱膜に断裂が入った瞬間、痛みを感じるということですね。

足底腱膜になる原因は?

足底腱膜炎は、どのような原因で発症してしまうのでしょう。主に考えられる原因を挙げてみましょう。

1:足の使い過ぎや年齢的な変化

ジョギングやランニングなど、飛び跳ねる動作を頻繁に行っていると、足の使い過ぎで炎症を起こすことがあります。

また、40代から50代になると老化により、古いゴム管のように足底腱膜にひびが入り、炎症を起こして痛みを感じることもあります。

2:体重の増加

体重が増えたことで足に負担がかかり、炎症を起こすことがあります。

3:筋力の低下

足の構造は、足底腱膜のほかにも様々な筋肉によって支えられています。ふくらはぎの筋肉なども、足のアーチを支える役割をしているのです。

足のアーチを支える筋肉が衰えてしまうと、足底腱膜への負担が増して、断裂や炎症を起こす可能性があるでしょう。

足底腱膜炎か確かめてみよう

足底腱膜炎かもしれないと思う方は、自分でできるセルフチェックをご紹介します。まずは自分自身で痛みがないか確認してみましょう。

セルフチェックのやり方

片方の足の指を両手で掴み、両手を持ち上げて足の指を反らせる痛みが出た場合は、足底腱膜炎の可能性がありますつま先立ちになって、確認することもできます。

足底腱膜炎となる原因がなかったか探してみよう

セルフチェックをしてみて、もし痛みを感じるようであれば、足底腱膜炎の可能性があるのですが、その他にも原因となる行動や動作があった可能性も考えられます。

原因を探すことで、今後足底腱膜炎にならないよう予防に繋がることもあるでしょう。

それでは、足底腱膜炎が考えられる原因について、いくつか例を挙げてみますね。

1:日常的に履く靴の種類が変わった

足に痛みを感じる前の半年以内で、日常的に履いている靴に変化はなかったでしょうか。例えば、「部署が変わってヒールを履くことが増えた」「仕事の都合でスニーカーが増えた」というように、靴の種類の変化や靴との相性が合わずに痛みを感じることがあります。

2:一日の歩く距離が長くないか

ジョギングやウォーキングなどで、一日長い距離を歩いたり走ったりする方もいますよね。もし、足に痛みを感じているようであれば、ジョギングやウォーキング用の靴を見直してみましょう。

サイズや足幅が合っているか、安全性なども考えて靴選びをすることが大切でしょう。平日はデスクワークなどで歩く距離が短くても、休日に長い距離を歩くという方もいますよね。

普段あまり歩かないため人は筋肉が弱っているため、突然休日に長い距離を歩いて足を動かすことで、筋肉が耐えられず足底腱膜に負担がかかってしまいます。たまに長時間歩くという方は、足をサポートしてくれる安定感のある靴を選ぶと良いでしょう。

3:スキーや登山などのレジャーをした

O脚の人は、足の外側で立つ癖があります。足の外側で立つ癖があると、ブーツで足を固定された場合、足裏への負担が大きくなるのです。

久しぶりにスキーや登山をしたら足裏が痛くなったという人は、普段使っていない足裏に体重がかかることで、足底腱膜への負担が急に増したため、痛みを伴うことがあるでしょう。

最後に

いかがでしたか?足底腱膜炎は聞き慣れない病名ですが、意外と誰にでも起こりそうな病気だと感じたのではないでしょうか。ほぼ9割の人は、3ヶ月から3年以内には自然治癒しているそうです。万一、3週間以上痛みを感じるときは、整形外科を受診して治療を受けてくださいね。

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