猫の血統書を発行しているキャットクラブについて

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血統書キャットクラブによって異なります。チャンピオン直子(ちょくし)という宣伝がありますが、どこで獲得したのかによって、キャテリー(猫舎)やペットショップの信頼度が変わります。 

初めて猫を飼うときに、血統書付かどうかの判断が必要

血統書というと、立派な、お金持ちの、という印象がある方もいらっしゃいますが、私が猫を飼うにあたり、ブリーダーさんとお話ししたり、調べたりして、その印象は少し違うなと気付いたことがありました。

ブリーダーさんのお話を基に、私が調べた猫の血統書についてご紹介します。お話を伺ったブリーダーさんはCFAのナショナルブリードウィナーを獲得したご経験があり、世界で1番の猫を育てている方でした。

【CFA:The Cat Fancier’s Association. Inc】

アメリカのニュージャージー州に本部があります。1906年に発足、世界最大のキャットクラブを謳っています。純血猫種が対象で、基準があります。

日本は、約30年の努力が認められ、加盟クラブ3分の2以上の賛同を得て1992年にCFAのリジョン(地域)として名乗ることができるようになりました。

今はCFA JAPANとして活動しています。年会費は120ドル(≒14,500円)、その他仔猫の登録、毛色の登録、訂正料、諸々料金が定められています。CFAの血統書ですが、6世代前までの登録が可能になっています。(登録料60ドル≒7,300円)。刊行物はすべて英語だそうです。

なぜ、6世代も遡らなければいけないのかというと、純血を守るため、ということになりますが、一度スタンダード基準から外れた猫を入れてしまうと、もとに戻すのに最低4世代はかかるようなのです。

http://cfa.org/

【TICA :The International Cat Association】

本部がアメリカのテキサス州にあり、1979年に設立しました。世界中に支部があり、アルゼンチン、フランス、スイス、ポルトガル、など諸国から2000名超の会員がいます。日本はアジアリジョン(アジア地域)に区分されています。

ちなみにアジアリジョンは、日本、韓国、中国、マレーシア、フィリピン、台湾で構成されています。

さらに、日本国内で、ACC、AJC、BCF、CREDO、ECCなど15のキャットクラブがあります。こちらは入会金3,000円、年会費3,000円で、CFAと同じように仔猫の登録、キャテリーの登録など、登録料がかかります。

TICAは最大5世代前までの血統書の発行が可能で、参考までに登録料は50ドル(≒6,000円)です。猫に対する意識はCFAと変わりがなく、繁殖、ショーの参加、改良の他にも、あらゆる猫が幸せになるよう、アニマルシェルターや福祉施設へのボランティア活動もしています。

http://www.tica.org/ja/

【ACC:Asia Cat Club】

ACCも人気のあるキャテリーで見かける団体です。前出のTICAにもACCがありますが、TICAのACCは、ACT Cat Clubで、同じ略称でも違う団体です。中央ケネル事業協同組合連合会という団体が構成しているキャットクラブです。

2005年に設立され、入会金2,000円、年会費2,000円で、3世代前までの血統書が作成されます。血統書の内容は名前から始まり、種類、目の色、などです。

品種改良も行われていて、たとえば2019年12月31日までセルカークレックスとペルシャの異種交配が可能、など期限と種類を定められています。

ACCで気になるのは、称号の内容で、GRC(グランドチャンピオン)などの称号があるのですが、National WinnerをとるとCFAやTICAと同等である、Distinguish Meritをとると CFAで認められる、などCFAとTICAを考慮した称号があることです。

ACCは、構成力はありますが、国内団体なので、CFAやTICAと比べると、規模は小さくなります。一般的に、CFAからTICAやACCへの登録はとても簡単で、反対にACCからCFAまたはTICAの登録は難しいそうです。

他にもICCなど、キャットクラブは無数に存在します。私のような素人だと、チャンピオン直子、というだけで、良いものだ、という判断をしてしまいがちなのですが、どこのキャットクラブのチャンピオンの仔猫なのか、一見わからない、ということなのです。

http://www.asiacatclub.com/

血統書は不要というかたへ

血統書なんか関係ない、本来自然であるべき猫が人間の手によって改良されるなんて人間の勝手な都合じゃないか、という人は確かにいます。でも、考えてみてください。人間の子育ても、適当に生まれました、お金ないです、では育てられません。

好き嫌いを通り越した、日々の生活、教育など責任が必要になっていきます。病歴を見るときは、遺伝を調べることもあるでしょう。先祖代々の職業を継ぐ、という何代も前の仕事が必要になるときもあるでしょう。

最後に

良いブリーダーさんと話していると、愛情と責任を持って日々努力している姿が垣間見えてきます。

そんなブリーダーさんが育てている猫は、容姿はもちろん美しく、抜け毛が少なく、性格も温和で、人間大好きの、たまにはいたずらもするけれど、しつけのしやすい、コミュニケーションのとれる猫が産まれます。

産まれたあとも、困ったことがあれば相談できますし、良い猫を育てるために臨機応援な対応をしていただけます。これから先、何年も生活を共にする猫と自分の幸せを考えると、しっかりしたブリーダーさんから譲っていただくのが一番良いのだという結論に至りませんか?

また、猫を飼い始めたときに是非見て頂きたいのが次の記事です。猫の健康管理にひつようなこととは?

食事・水・トイレは毎日みて!猫の健康管理に必要なこととは

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