引っ越したくてもお金がない。それなら「プチ模様替え」をしよう!

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ついこの間、新年を迎えたと思ったら新年度はもうすぐ。職場や学校にフレッシャーズの面々がやってくる光景を想像するだけで、ルーティーンでしかない通勤・通学、車窓に映る景色、使い込んだデスク、家族や恋人より縛られる時間が長い同僚や上司の見飽きた顔、これらマンネリ感を吹き飛ばしてくれることでしょう。

フレッシャーズは、まだ一人前に仕事や勉強をこなせなくても、そこに居てくれるだけで、いえ、そこに居て新しい風を吹き込んでくれることが、新人の初仕事であり役割なのかもしれません。

オンタイムがリフレッシュされれば、自然と気になるオフタイム。今日さっそく部屋に帰ったら「1分間だけ室内鑑定」してみましょう。「落ち着く居心地の良い部屋」であることと、「変わり映えのない部屋」は、似て非なるもの。あのインテリアもう何年置いてるっけ? この柄もう何年使ってる? などなど「飽き」を感じたら、週末パパッと「プチ模様替え」を実践しましょう。

「でもメンドくさいし…」と思ったら、去年をちょっと思い出してください。1年後の今、去年の部屋とどう違っていますか? 別に昔のままでいいと思っても、人は年をとり、物は老朽化していきます。時々でも、たまにでも、新しい風を部屋に取り入れた方が快適なのは確かでしょう。けれど大がかりでは重たい腰を上げられないので、半日や一日程度で完了する「プチ模様替え」がオススメなのです。

大きい家具を動かしてみる

これは模様替えの基本で、部屋に「でん!」と居座ったインテリアを動かすだけで印象は一変します。ベッドはつい壁際や部屋の隅に追いやられますが「頭の向きを変える」、ホテルの配置のように「頭だけ壁にくっつけてあえて部屋の真ん中に置く」だけで雰囲気は違います。

インテリコーディネーターのようなプロ目線だと、部屋の間取りでベストな配置は1つあるいは2つしかないと言われます。ベストを優先するのも大切ですが、かえってレイアウトの選択肢を狭めてしまうので、一度大きい家具を「仮に動かしてから判断」してもいいでしょう。

導線が多少まごついても自分が住む分には気にならない場合もあり、デッドスペースは別の有効活用が見つかるかもしれません。

カーテンやカバーを変えてみる

家具に次いで、面積を大きくとるインテリアがカーテン、そして布団やベッドのカバー類です。視覚的変化を強く感じるので、一度変えただけで「別の部屋みたい」とインパクトがあります。

買って取り替えるだけの手軽さ(前の物を洗濯して収納の手間はあれど)、さらに店へ下見に行くとあれもこれもと欲しくなり、ショッピングの段階からもう楽しめてしまいます。

「四季ごと、部屋も衣替えするようになった」とハマる人もいて、これは衛生面からいっても好都合。大きい布はホコリなどを寄せ付けているので、洗濯水の汚れにびっくりするケースも多いのです。

春は爽やかに、夏は涼しげに、秋はしっとり、冬は暖か、というように具体的に色や柄を絞り込んでいきましょう。

https://kinarino.jp/cat3-インテリア/17388-お部屋の印象を大きく変えるカーテンの選び方%E3%80%82色に沿ったコーディネート帖%E3%80%82

http://futon-concierge.com/bedding-interior/

家電をメイクしてみる

冷蔵庫、洗濯機、テレビなど、存在が大きいわりには「無機質」「冷たい」印象が否めない家電。ところがマイブームからじわじわと「デコ家電」ジャンルは広がっているのでした。

どんな世帯にもフィットするよう、住む人のセンスを妨げないよう、これまでの家電は自己主張の薄いデザイン&カラーが定番でした。ベースメントとしては都合良く、

  • インテリアシール
  • カッティングシール
  • マスキングテープ
  • スパンコール

などで好きに「盛って」みると、住空間にアクセントが生まれます。

最近は剥がせる壁紙のような賃貸向けの模様替えグッズが豊富ですが「壁の模様替えは大がかりすぎて終わらない」パターンに陥ることも。家電であれば途中で切り上げても使い勝手は困らない上に、そもそも数時間で終わる場合が多いのです。

「短時間の割に達成感や満足度が高い」となれば、模様替えは楽しい!と思えてきますね。

https://matome.naver.jp/odai/2142200845178302801

鏡を置いてみる

一通り家具を揃える時には必要リストから外れているのに、生活する上で「無いと意外に困る」のが姿見などの大きな鏡。壁に穴を開けられないから掛けられない、立てかけると結構奥行きを要する、こうした理由から狭い部屋には置きにくいアイテムでした。

しかし今

  • 大きいのに薄型
  • 割れない軽量ミラー
  • 自立するパーティションや三面鏡タイプ

など様々出回っています。

省スペースにこだわるなら「好きな大きさに何枚でも貼れるタイルタイプ」がオススメですが、薄い分歪みも生まれます。厚手で剥がせる強力両面テープとの併用がいいでしょう。また鏡は置く場所によって、部屋を広く見せたり、日当たりを取り込むテクニックにも使えます。

照明をつけてみる

「女優ライト」というワードがあるように、照明は使い方ひとつで部屋に素敵なマジックをかけることができます。

つまり

  • 部屋が狭くて家具の配置はこのパターンしかない
  • まだ使える家具や家電を変えたくない
  • 見映えが良くなくても、飾っておきたいプレゼントや記念品がある
  • センスに自信がなくグッズを選べない

など、部屋の悩みをまるっと包み込めるのが照明です。

スポットで当てられる小型のライトひとつ用意できれば、その部屋にマッチするライティングをまず模索。

  • 明かりは、シャープかソフトか
  • ニュアンスは、ソフトかコントラスト強めか
  • 光の範囲(大きさ)
  • ライトが当たる先は、壁か天井か床か

と試しに照らしながら、快適な間接照明を探りましょう。あるいは単純に「薄暗さを楽しめればいい」のなら、LEDタイプのキャンドルを並べるだけでも効果があります。

https://digmo.infoseek.co.jp/articles-326

布を使ってみる

使い勝手を考えてついゴチャついてしまうスペースは、布ですっきり隠してしまうのも手。色とりどりの器が重なる食器スペース、ローテーブルの上、メイクやスキンケア類を置くスペース、ハンガーラックなどは、どうしても雑然としてしまうので、同色の布をかぶせれば部屋に統一感が生まれます。

使う布はナチュラルで落ち着いた色味の方が、空間にしっくり馴染みますが、あえてビビッドな色を使うのであれば布面積は大きくない方が良いでしょう。

また物件として広いが古さや渋さが否めない和室は、襖を外して布で仕切ったり、デザインを描かれたロールスクリーンを活用すると小洒落た印象にできます。また好きな柄の布があるのなら、ファブリックパネルを自作してみましょう。

小さい物なら1時間程度で作れて、住む人の趣味や個性をしっかり演出できる人気のインテリアです。

https://www.rakuten.ne.jp/gold/cortina/feature/14.html

テーマを持たせてみる

この方法は「半日や一日で叶えられる」ことと「長期的に叶えていく」ことの二本立てで部屋を衣替えできます。ちなみにテーマは簡潔であることが大事。「グリーン」と色をテーマに掲げてもよし、「ナチュラル」と雰囲気が掴みやすいワードでもいいでしょう。

  • アメリカン
  • スポーティー

のように趣味で1本の筋道を立てるのもアリ、

  • アイドル
  • アーティスト
  • キャラクター

といったマニア要素の強い(遊びに来た人がドン引きするリスクはあれど)テーマも、住む人が

  • 好き
  • 癒やされる
  • 楽しい

のであれば良いのです。

その後買い足していく際「テーマ通りか否か」で品定めして統一感を保ちましょう。テーマに区切りがつく(飽きる)まで「浮気しない」のがこの模様替えにおける大前提です。

あえてテレコにしてみる

部屋の構造は変えようがありませんから、造りが洋なら和、和なら洋、という具合に「ギャップ」や「折衷」として取り入れる方法です。フローリングで機能的な洋室に、タイル畳やい草カーペット、和柄や竹細工などを取り入れることでネオ・ジャパニーズのテイストが生まれます。

反対に和室の仕切りは襖や引戸なので、外してしまえば広々としたワンルームを確保できます。取り外さずとも開けっぱなしが邪魔にならず、ドアのように開閉スペースを気にしなくていいので、出入口のすぐ側でもロッカーやローボードをきっちり配置できます。

畳にカーペットを敷くとダニの心配が増すので、なるべく畳のまま活かして、ヘリの部分に和モダン、レトロ、アジアンテイストな柄を貼ってみるのもアイデアです。

一箇所だけ凝ってみる

どんなに簡単でも「模様替えしたことない」場合、ベッドの配置を変えるだけでも四苦八苦でしょう。引越のように「家具をすべて外に出せない」中での作業ですから、「これをあっちに向けるには、先にあれをここに動かして」と脳内シミュレーションが肝心。

ただダンドリが苦手でも模様替えを諦める必要は全く無く、手狭なスペースだけ変えてみればいいのです。まさにトイレ、浴室、キッチンは模様替えビギナーに格好の練習スペース。

特にトイレはどんなに飾っても汚れやニオイがあっては台無しなので、お手入れがマメになります。浴室やキッチンは住む人の使い勝手が優先されますが、トイレは使う人みんなが快適なことを念頭におけば上手く模様替えできます。

http://simplemodern-interior.jp/overseas-interior/おしゃれなトイレインテリア/

いっそ断捨離してみる

片付かない、落ち着かない、まとまらない。これらの大きな原因は「ものが多い」に尽きるので、模様替えの最終手段は「捨てる」ことです。そして断捨離は、お金をほぼかけずに部屋の模様替え(スッキリ、スリム化という意味)にもなるとは意外に盲点なのです。

しかしこれもダンドリが要で、下手すると「散らかったものを寄せて、足の踏み場や寝床を確保」になりかねないことを肝に銘じておきましょう。

まず部屋にものが多い時点で、部屋の主は「捨てられない・もったいない精神が強い」と認め、捨てるくらい簡単だと甘く見ず、成功者の教えに従うことを自分に言い聞かせて挑んでください。

そして最初の断捨離こそ実は宝の山で、古着や古本や未使用品があればリサイクル店へ持ち込みましょう。わずかな売り上げでも、ご褒美スイーツくらいは買えると思われます。何かしら旨味を覚えておくと次の断捨離ハードルが低くなるので、衣替えサイクルが保たれやすくなります。

最後に

先に「最終手段が断捨離」と書きましたが、究極の衣替えはやはり「引っ越し」です。部屋がまるごと変われば、同じ家具や持ち物であってもレイアウトは変わり、生活動線も景色も当たり前ですが一変します。

ちまちま小手先の模様替えでは物足らないと感じていたら、今から引っ越し準備金を貯めましょう。早ければ3ヶ月、遅くても半年以内に移り住むことをイメージしながらお金と体力を温存し、そして半日あるいは一日がかりでスパッと新天地へ!

今の部屋に飽きてもダラダラしていると、沼に浸かりきって脱出チャンスを逃し、脱出すら「メンドい……」になります。変わらなくていいことと、変わった方がいいこと、それを見極めるひとつの線引きが「飽きる」なのかもしれません。

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