子どもへのお小遣いの与え方で悩んだら?FPお勧めの「3つのサイフ」を小遣いに応用♪

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「ねえ、もうあげてる?」「そんなに渡しているの?」小学校の保護者会で出てきませんか、おこづかいの与え方に関する話。わたしの周辺では1〜3年生あたりまで、保護者の関心が高かった話題です。学校から話をふられることもあるそうですが、我が子たちの場合「先生、聞きたいことが」と保護者から挙手。気づけば担任も、膝つき合わせての意見交換会(笑)。先生も親なんだなあ、と感じる一幕です。保護者会って結構ほっこりすることあるんですよ。ちなみにあなた自身は、何歳頃からもらった記憶、ありますか?

親が何のために子どもにおこづかいを与えるか考えてみよう

子どものおこづかい事情を検索すると、渡し始めた年齢、金額、渡す理由まで簡単にヒットします。読んでなるほどと感心しますが、情報を取り込む前にちょっと、お子さんと重ねてみてください。

「この子にとっての、おこづかい、って何だろう?」と。

金銭感覚を身につけ、やりくりの勉強になるといいですね。ただ

「じゃあどうすればいいの? 教えてよ」

と逆に質問を突きつけられた時、具体的に、わかりやすく、説明できる自信ありますか。

「自分も何となく、身についていたしなあ……」

とか思いませんか?(わたしはそのパターン)。

『大切に使って』『無駄づかいはダメ』とだけ伝えて、あとは子ども自身で体験学習してもらう。もし無駄遣いしても『それも勉強』『これも授業料』と、太っ腹な親御さんも多くいらっしゃいます。

ところがよくよく子どもを観察すると、『欲しいから買う』ではないケースも。わが家だけではなかった、子どもの『なんか買いたい』という動機、というか衝動のようなもの。なんか?とは???要は、ただ『買い物』がしたいだけでした。消費という快感。

ぱーっとお金を使いたい。子どもにも、大人と変わらない欲求があると知り、最初びっくりしました。そして浪費家の片鱗が見えた我が子は、ここできちっと、芽を摘んでおきました(笑)。

おこづかいをポンと渡さないで、まず親がじっくり考えてみる。すると子どもが、最初におこづかいをどう受け取るかで、のちの扱い方や価値観に影響を与えるのかも?が見えてくる。大人が思う以上に、おこづかいの役割は大きいと思えませんか?

では実際、どうやって子どもに渡すのがベストか。なかなか難しいと思っていたところ、わたしの耳にいいアイデアが飛び込みました。運良く、ママさんファイナンシャルプランナーさんのお話を聞く機会があり、『これは使える』なお知恵を授かりました。

そのアイデアを元に、わが家なりにカスタマイズして、現在実践中です。おこづかいで悩める、お母さんお父さん、参考までにいかがでしょう?

私がママさんファイナンシャルプランナーから聞いた「3つのサイフ」

ファイナンシャルプランナーさんから伺った、3つのサイフ。この考え方を、わたしは家計にも役立てています。そして子どもには一人ずつサイフを買い与え、時々中身をお母さんチェックしています。

ひとつのサイフで間仕切りをうまく使える子もいれば、本当にサイフを3つ用意した方が理解できそうな子もいて(笑)。性格にあわせた方法で、とにかく『おこづかいは3つにわける』を慣らしていきます。あれこれ100の説明をするより、簡単で、続けやすいですよ。

  1. 毎月かならず使うサイフ
  2. いざという時のサイフ
  3. 手をつけちゃいけないサイフ

スタート前に大事なこと。最初に、「おこづかいだから今月○○○円ね」という考えを一旦忘れます。子どもにとってのおこづかいは『必要な額』を予め渡すことが、理解させる第一歩。わたしもやってみて、なるほど、と目からウロコでした。続いて3つそれぞれの用途です。

毎月かならず使うサイフの使い方

毎月かならず使うサイフは、子どもと相談して決めます。必ず読んでいる月刊コミック、定期的に発売されるメダルなど、『毎月どうしても欲しい物』を1つ決めさせます。

わが家は下の子どもの要求額が、上の子を超えてしまい、そこはやはり年の差があるからと説明して、金額のバランスをとりました。

ちなみに、おやつは含みません(わが家は現物支給!)。『おやつ代をそのつど渡している』場合は、『毎月のおこづかい』と切り離し、同じお金でも『別物』と認識させます。

お母さんの手から直に渡す、あるいは、お菓子を入れるような器に小銭を入れておく、などで。注意したいのが、500円や1,000円など『おつりは返して』という渡し方。3つのサイフは、おこづかいの基本構造を教えるためなので、ややこしいお金とは一線引きたいものです。

いざという時のサイフの使い方

いざという時のサイフは、

  • 『誕生日プレゼント』
  • 『お別れの記念品』
  • 『プチごほうび』

など、毎月ではないけど、何かあった時に使えるお金とします。大事なのは、Aを下回る金額にすること。わが家では100円か200円程度に留めています。そもそも超えてしまうような大きな出費は『親に相談するレベル』としています。

親同士付き合いがあり、親子単位での交際費には『子どものおこづかいは使わない』としました。

手をつけちゃいけないサイフの使い方

手をつけちゃいけないサイフは……文字通りのサイフです。わが家は貯金箱にしました。ファイナンシャルプランナーさんは、このサイフにも毎月少しで構わないから、おこづかいから差っ引いて入れるとのアドバイスでした。

ただ、わたし自身は『もう渡しすぎている』感があり、結局わが家では『月末の残金』を入れるとしました。なので『毎月貯金する』感覚とは少し違うと思います。Cのサイフ、わが家は残金積み立てですから、ものの見事に一円玉と五円玉の宝庫(笑)。

レジでパッと対応できないせいで貯まっていく一方です。そこで、お母さんチェック!

子どもが学校や遊びに行っている間に、AとCの両替を行っています。そう、お察しの通り、わが家の貯金箱は『フタが開きます』。

けれど一円玉と五円玉しかないと思い込んでいるせいか、比較的放置です。鍵もいりません。そして、たまに、どうしても!サイフ内でのやりくりができず、フタを開けることがあります(勿論わたしの了解を得てから)。そのとき……

「ラッキー! 50円みつけたあああああ!」

などのリアクションが見られて面白いですよ。忘れていたへそくりが出てきた、アレです、あの感覚は親も心当たりありますね。

子どものお小遣い。3つのサイフには家庭ごとのルールを作る

以上、3つのサイフの考え方、いかがでしょうか?わが家はこれプラス、おこづかいを渡す上での「ルール」をセットにしています。

守れなかったらサイフを没収か、おこづかいの停止。「それ、厳しくない?」とのご意見もありますが、家庭のルールなので、お子さんと相談しながら各々良いように組み立てられるといいですね。

参考までに、わが家のルールは『子ども同士でおごらない・貸し借りしない』『お金で解決しない』『使う前に親へひと言』です。おこづかいで買い物を覚えたことで、子ども自身、おこづかいを『魔法の杖』のように考えている節があります。

きょうだいゲンカのたびに、お金を引き合いに出すことも。

  • 「10円あげるから、机の上片付けて」
  • 「10円で、そのおもちゃ使わせて」
  • 「10円欲しい人、この指とーまれ」

コラコラと思うことばかりです。ただやりとりを観察していると、子ども心に、おこづかいがどう魅力的に映っているのか、独占欲や邪な気持ち、誘惑や我慢、親が予測する以上の物事を学んでいるのが伝わってきます。

子どものお小遣いは、使ってこその価値が生まれる

お金の力、お金の大切さがわかってくると、自然と『貯金への意識』が子どもから芽生えてきます。大事です、貯えは。

わたしも、通帳の額が増えていくのが嬉しかった小学生でした。実は、ファイナンシャルプランナーさんが時間をかけて語られていたのが、この『貯金』にまつわること。

大事ですが、趣味(笑)にしてしまうと、お金=経済が停滞してしまう。なんだか子どもより、お母さん方に向けてのメッセージかな?と思える熱弁でした。

『金は天下の回しもの』と、わたしの父も口癖でして、効率よく回してこそ経済が活性化する。回らないと運動と一緒で、冷え込んでいく。温度に例えると、経済はとても分かりやすいです。

子ども向けに、世の中で回るお金のしくみをざっくり話すときも、温度に言い換えると「ああ〜!」と、いいリアクション返ってきます。

家庭の経済事情は、子どもにあまり聞かせたくはありませんが、わが家はあえてアピールしています。夏休みやお正月でドカンと使う時に、面倒というか恩着せがましくもあるのですが(笑)、「貯めると、でっかく使えるでしょ」といちいち言葉にします。

『一時的にとっておくお金』を強調して、貯金を趣味にさせない予防線を張っています。

子供心に本質がきちんと届いているか、今はまだハッキリと答えが出せませんが(実践中なので)、様子を見る限り『使うことに躊躇がない』ので良しとしています。なにせわたし自身、『通帳の残高が減ると不安』を抱える子どもだったので(笑)。

金庫のようにガッチリとロックされることなく、ちゃんとサイフとして出し入れ可能な程度に『紐が緩んで』いれば十分と、今は見守っています。

みなさんも、この3つのサイフと、ご家庭オリジナルのルールで、お子さんとお金について楽しく学んでみてください!

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