のどが痛い。風邪をひいた時、薬は何を選べば良い?市販されている風邪薬の選び方

風邪を引いたとき、症状が軽い場合は市販薬を購入することも多いのではないでしょうか。しかし、ドラッグストア薬局で売られているかぜ薬は、種類が多くどれを選べばいいのか悩んでしまうこともありますよね。かぜ薬は、症状や身体に合った薬を選ぶことで効果が得られるため、正しい選び方を知っておくと安心ではないでしょうか。今回は、市販されているかぜ薬の選び方や注意点についてご紹介します。

市販されているかぜ薬の選び方

市販されているかぜ薬を選ぶとき、薬の成分や服用回数、飲みやすさなど選ぶポイントはたくさんあります。その中でも特に重要となるのが、風邪の症状です。風邪の症状により薬の成分が異なるため、薬の成分にアレルギーがないかなども知る必要があります。

また、カプセルか錠剤か粉薬かで、自分の飲みやすさも変わりますよね。特に小さなお子様は、カプセルや錠剤が苦手という子も多いため、粉薬に甘い味がついているものを選んだり、錠剤でも小さいものを選んだりする必要があります。

仕事や不規則な生活スタイルで、1日食後3回きっちり飲むことができないという方は、服用回数なども重視しましょう。

では次に症状別のかぜ薬をご紹介します。

症状別のかぜ薬

くしゃみ、鼻水、鼻づまりの症状

薬のパッケージに、鼻関連の項目がメインで書いてあるものを選ぶのがポイントです。鼻に関連する症状の薬には、抗ヒスタミン剤が使用されています。

抗ヒスタミン剤には、マレイン酸クロルフェニラミンやジフェンヒドラミン、フマル酸クレマスチンといった炎症やアレルギー症状を抑えてくれる成分が含まれます。

熱、関節痛の症状

生理痛の薬に熱を下げる効果を含む薬や、熱に効果があると大々的に書かれている薬を選びましょう。熱や関節痛の症状には、熱や痛みに効く解熱鎮痛剤を使用します。

ピリン系と呼ばれるイソプロピルアンチピリンと非ピリン系と呼ばれるアスピリン・アセトアミノフェンといった成分が含まれます。

のどの痛み

のどの炎症を抑える抗炎症薬を使用し、塩化リゾチームやトラネキサム酸といった成分が含まれます。のどの痛みは、うがい薬やトローチなどもおすすめです。

咳、たんの症状

咳を止めたり、たんが絡むのを抑えたりする効果が高い薬を選びましょう。咳を鎮める成分は、リン酸ジヒドロコデインやリン酸コデイン、クエン酸チペピジンなどがあります。たんの絡まりには、塩酸ブロムヘキシンやカルボシステインなどの成分が含まれます。

このように、症状によって薬の成分も異なるため、何が辛いのか自分の症状をしっかり把握しましょう。複数の症状がある場合は、さまざまな成分が含まれている総合感冒薬を選びましょう。

かぜ薬を選ぶときの注意点

かぜ薬を服用するときは様々な注意点があるため、しっかり説明書を読むようにしましょう。主なかぜ薬の注意点を説明します。

かぜ薬の種類によっては眠くなる成分が含まれているケースもあります。薬を飲んだら、運転や危険な場所での作業は控えるようにしましょう。

塩化リゾチームを含む薬

塩化リゾチームを含む薬は、強いアレルギー症状が出る可能性があるため、卵アレルギーの方は絶対に服用してはいけません。

アスピリンを含む薬

アスピリンを含む薬は、強いアレルギー症状がでる可能性があるため、15歳未満の小児の服用は避けましょう。

かぜ薬の種類には、関節やのどの痛みを抑えたり熱を下げたりする成分が含まれています。もし、すでに別の痛み止めの薬を飲んでいる場合は、重複しての服用となるため、購入前に薬剤師に相談しましょう。

かぜ薬で症状が改善しない場合

かぜ薬を服用しているのに、症状が改善されない場合はどのように対処すればいいのでしょう。考えられる理由としては、そもそも痛みや辛さの原因が風邪ではないという可能性があります。また、かぜ薬の成分と症状が一致しておらず、症状が緩和されないケースもあります。

この他にも、突然38℃の高熱が出た場合は、インフルエンザの可能性も考えられます。いつもと症状が違ったり違和感があったりした場合は、市販薬に頼らず病院で診察を受けるようにしましょう。

一度でも薬の服用で副作用を経験したことがある方、薬や食べ物アレルギーがある方、他の薬を服用している方は、医師や薬剤師に相談すると安心ですね。

風邪の引き始めには漢方がおすすめ

かぜ薬には、漢方薬も効果的なのを知っていますか?特に、風邪の引き始めや、他の薬で副作用が出る人に漢方はおすすめです。

主な漢方を使用した薬には、初期の風邪や熱、寒気にも効果的な葛根湯(かっこんとう)、初期の風邪だけでなくインフルエンザにも効果的で、子供にも飲みやすい麻黄湯(まおうとう)、鼻水やたんに効く小青龍湯(しょうせいりゅうとう)など、漢方にも様々な種類があり、症状に合ったものを選ぶことが大切です。

最後に

いかがでしたか?市販薬は自分で薬を選んで買うため、買ってから失敗した!なんてことにならないよう、症状に合ったものを選ぶようにしましょう。少しでも不安と感じることがあれば、買う前に薬剤師に相談してくださいね。

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