疲労回復・安眠効果も期待できる!頭を冷やしてリフレッシュしよう

近年、夏のクーラーにあたり過ぎたり、血行不良冷え性に悩んでいる人が増加しています。そのため、夏でも体を温かく保つほうが、体にも優しくて良いとされていますね。ですが、どんな季節にも温めすぎてはいけない場所も存在するのです。それはだけは、健康に効率よく働かせるために、常に熱を持たせないことが良いとされています。頭を冷やすことで疲労回復不眠解消仕事や家事の効率を良くすることもできるのです!
そのメカニズムと効果的な方法をご紹介します。

脳は使いすぎるとオーバーヒートする

脳は、体のあらゆる動きをコントロールしているため、寝ている間でも常に働き続けています。脳を効率よく動かすためには、糖分などの栄養を血液と一緒にたくさん送る必要がありますが、血液の循環が早ければ早いほど、脳は熱を帯びて疲れやすくなっていきます。

パソコンやスマホを長く起動していると、本体の裏側がだんだん熱くなっていくことがありますね。あれは長時間の稼働にパソコンの処理が追い付かず、CPUがオーバーヒートを起こしそうになっているから起こる現象です。これと同じことが、人間の脳内でも起こっているのです。

脳が熱を帯びてオーバーヒートしてしまうと、正常に物事が考えられなくなったり、自律神経が乱れて体調不良や冗長不安定になる危険があります。

また、悩み事などが多くて色々と考えすぎてしまうと、普段以上に脳ばかりが働いてしまい、疲れ切ってうつ病の引き金にもなりかねません。

怒ったり興奮した時に「頭に血が上る」と言います。脳に血が回り過ぎて興奮状態が続くと、交感神経が優位に働きすぎてリラックスできず、疲労が溜まって夜に眠れなくなるなどの障害も起こります。

四字熟語に「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」というものがあり、頭は常に冷たく、足元を常に温かく保つことで、バランスのとれた健康な生活が送れるという意味です。

怒ったり暴走している人に「頭を冷やせ」や「水でも被って反省しなさい」と言うことがありますが、これは単なる宥め文句ではなく、科学的に根拠がある、理に適った脳を休める対処方法なのです。

頭を冷やす時のポイント

頭を冷やせば良いとは言っても、何も考えずに氷を当てていても、効率よく頭をリフレッシュすることはできません。頭を冷やすために最も良いポイントやタイミング、注意点を知っておきましょう。

前頭葉を集中して冷やす

脳の中でも、一番活発に働いている場所が、前頭葉(おでこの部分)になります。この場所をピンポイントで冷やすことで、効率よく脳を冷やすことができます。

おでこにピタッと貼れる冷却シートなども効果的なので、ちょっと疲れた時に貼っておくだけでも効果が得られますよ。

寝ている間に冷やす

寝る時に、枕を氷枕に変えてみましょう。脳は温度が下がるとリラックスモードに入り、すぐに深い眠りに入ることができるので、寝ている間に頭を冷やすことはとても有効です。

氷枕が冷たすぎると感じる時には、タオルを巻いて冷たさを調整すると良いです。最近では水枕という、柔らかい素材の商品も出ているので、活用してみるのも良いですね!

体まで冷やさないように注意

いくら頭を冷やすためとはいえ、体中を冷やしていては本末転倒です。あくまで、体は暖かく保ち、頭だけを冷やせる方法を用いましょう。

頭を冷やして体を冷やさないテクニック

頭がのぼせたり、手足が冷える人が増えている原因は、私たちが普段から使っている冷暖房に大きく影響されています。

たとえば、エアコンは部屋の天井近くについていますね。そこから冷気や暖気を出して部屋の温度を調節していますが、空気の動きには法則があり、熱い空気は上に、冷たい空気は下に行く習性を持っています。

そのため、冷房をつけると冷たい空気は足元ばかりに流れて冷えを起こし、暖房をつけると暖かい空気が頭の上にばかり溜まって頭をのぼせさせる、といった悪循環を生み出しているのです。現状の冷暖房システムは、頭を効率よく冷やすのに適していないわけです。

この状態から脱却するためには、室内の空気をムラなく循環させてやる方法が有効です。
扇風機やサーキュレーターなどを使用して空気の流れを作り、温かい空気を下へ、冷たい空気を上へ送ってやることで、全体の温度を安定させることができます。

冷やしすぎには注意!

頭は冷やしたほうが健康に良いのですが、ただキンキンに冷やせばよいというものではありません。頭を巡る血液の熱は、脳を働かせるために必要なものなので、奪いすぎると逆に思考の低下を招きます。

額に直接氷を載せたりすると、脳の血管が急速に委縮して頭痛を起こしたり、強い刺激で脳や心臓に負担がかかり、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす危険があります。

また、頭に熱が溜まっていないのに、習慣のように頭を冷やしていても、あまり効果はありません。あくまで、頭が熱くなっていると感じた時に、一時的に冷やすのがおススメです。

頭は「冷やす」のではなく、「余分な熱を取り除く」という感覚で、程よく冷却しましょう。

最後に

ストレス社会が引き起こす、体の様々な不調。病院に行ってもなかなか改善しないという悩みを抱えている人は、一度頭を冷やしてみると如何でしょうか?頭に溜まった熱をすっきりさせることで、改善する症状もあるはずですよ!

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