【実録】普通の主婦が旦那の浮気・不貞行為をLINE(ライン)で見つけて、別居・離婚に向けて行った手続き

結婚して18年、子供が一人、普通の主婦の私が、モラハラ夫浮気・不貞の証拠をつかんだのをきっかけに、子供を連れて離婚に向けた別居に踏み切るまでの経緯、まずは証拠集め編をお話しさせていただきたいと思います。決して離婚を勧めているわけではありませんが、同じような悩みを抱えて悩んでいる方の離婚・あるいは夫婦関係再構築の参考に少しでもなれば幸いです。

このページの目次

旦那の浮気・不貞行為に気付いたきっかけはLINE(ライン)でした

きっかけはLINEの表示から

1ヶ月ほどの間に2度、夫のスマホのロック画面上に女名前のLINEが表示されていたのを見たのが、そもそものきっかけです。ただスマホにはロックがかけられており、具体的なLINEやりとりまでは、その時はまだできませんでした。

夫のカバンの中から出てきたものは避妊具

そこでまず、休日の外出が急に増えた夫の留守中に、タンスやカバンの中を探ってみると、夫の通勤用のカバンからは、未開封の避妊具がひと箱でてきたので、とりあえず写真を撮りました。

ただ、半信半疑の私は、何も見なかったことにして済ませる方がいいのではないかと思い、カバンの状態を元のように戻し、避妊具を見つけた事は夫にも誰にも話しませんでした。浮気が現実のものになってしまったのです。

ロック解除のスマホから証拠を掴みました

避妊具を見つけた2~3日後の早朝、夫のシャワー中に偶然ロック解除状態の夫のスマホからLINEでの夫と女性のやり取りを目視し「好き好き大好き」だのハートマークだのキスしている顔文字だの、朝昼夜とほぼ連日頭の沸いたやりとりや、ツーショットの画像のやりとりを確認できましたが、離婚にしろ再構築にしろ、夫が言い逃れできない証拠をつかんでおくのが得策だろうと、表向きは今まで通りに接していました。

良くないと判りながらも夫の出張中にPCから浮気の証拠をコピー

そんな中、急きょ4日間の出張が決まったのでと夫が出かけた後、夫のノートパソコンを見てみることにしました。

パソコンへのログインパスワードはかなり前に夫から教えてもらっていたものから変更されておらず、スリープ状態のパソコンをすんなり起動することができました。

その夜一晩かけて、夫と相手女性の旅行先宿泊履歴を数か所、スマホから夫が取り込んだ相手女性とのツーショットや旅行先での数々の写真、相手女性のメールアドレスなど、夫と相手女性が不貞をしていると確信できるものをPC内やメール履歴などから見つけ出しました。

それで相手女性の氏名(漢字表記)、勤務先を知ることができました。また今回出張と言っていたのも、相手女性との旅行だったことがわかりました。

そこで私は、証拠になりそうなメールは全て私宛に転送し、転送メールは全て削除、ごみ箱の中からも消去し、画像は翌日USBメモリを購入しコピーしました。

旦那と不倫相手のLINE(ライン)を使ったやりとりを保存しました

トーク履歴はメールで転送

どうにかして夫と相手とのLINEやりとりを最初から確認したいと思っていた私は、ネットで検索してトーク履歴をメールで転送できることを知りました。あとはスマホのパスワードがわかれば、夫の隙を見てメール転送するだけです。

スマホのパスワード解除

夫がスマホのロック解除時に指の動きを見るようにして、夫自身や子供の誕生日の日付から番号にあたりをつけ、パスワードを知ることができました。これは4桁のパスワードでしたので、さほど苦労することはありませんでした。

朝のシャワー中に証拠を保存しました

仕事上、朝は早起きな夫でしたので、子供に見られず夫のスマホを操作できるのは、子供が起きだしてくる前の夫のシャワー中のみでした。

メール転送の時は、心臓が口から飛び出そうな感覚で、膝はがくがく、手は大きく震え、自分のメルアドを何度も押し間違え、無事転送できた時には冷や汗でパジャマの首回りがぐっしょり濡れてしまうほどの緊張でした。

トーク履歴のメール転送は、不貞がわかってから別居までの3か月ほどの間、十数回行いましたが、毎回緊張の連続で最後まで慣れることはありませんでした。

離婚を決意させたのはトークの履歴

自宅のデスクトップPCは古くてスペックも低いものでしたので、近くのネットカフェを利用し、転送したトーク履歴を確認しました。

途中、夫がスマホを水没させてしまい履歴が復元できなかった期間もありましたが、相手女性といつ頃から関係があったのか、どんなやり取りをしているのかを知るには十分すぎました。

毎日毎日朝昼晩とトークやLINE通話でやり取りを続けている事、またその馬鹿げた内容や下劣なやり取りなど、読み進めるうちにますます離婚の決意を固めてくれるものでした。このトーク履歴はPDF化してUSB・クラウド上など複数個所に都度保存をし、印刷もしておきました。

浮気・不貞行為を行うなら、わからないように配慮してほしい

集める方も集められる方も

私の夫はのちに弁護士さんが「セキュリティ甘すぎるから証拠集めるの楽でしたね~」と言うくらい、意識が低すぎと言うかあまあまでした。

決して浮気・不貞を奨励するわけではありませんが、浮気・不貞をする方は配偶者に気を使い、せめて私のように簡単に証拠を集められることの無いよう配慮していただきたいものです。

また、証拠を集める方は、メールで転送したら送信メールはごみ箱の中まで確認して消去したり、操作ミスをして相手にばれないよう最大限に注意を払い、また相手の持ち物などを探った場合、それがばれないよう必ず原状復帰しておくなど気を付けてください。

水面下で証拠を探っていることが相手にばれてしまえば、それが切り札として有効ではなくなってしまうかもしれません。

また、相手からDVを受けている場合、証拠集めがばれ、さらなる暴力を誘発することにもなりかねません。

違法にならないよう気を付ける

PCやスマホのパスワードを解除できるソフトもあるようですが、これらを使用するのは不正アクセスにあたってしまうようですので、絶対にやめましょう。

私は夫のPCやスマホから証拠を集めましたが、PCのパスワードは夫から教えてもらったもの、スマホのパスワードも偶然わかってしまったものなので、違法にはならないでしょう と弁護士さんから言ってもらっています。まあこれも。夫が甘ちゃんだったからできたことかもしれませんが。 

旦那の浮気・不貞行為の証拠を掴んで、公的機関を利用

普通の主婦の私が、モラハラ夫の不貞の証拠をつかんだのをきっかけに、子供を連れて離婚に向けた別居に踏み切ることになりました。離婚しようと思っても、いざ何をどうすればよいのか不安になってしまった私は、公的機関を利用することにしました。

結婚して18年、子供が一人、普通の主婦の私が、モラハラ夫の不貞の証拠をつかんだのをきっかけに、子供を連れて離婚に向けた別居に踏み切るまでの経緯をお話させていただきます。

法テラスで弁護士さんに相談した私は、より具体的に別居に向けて動き出しました。今回はそのお話しさせていただきたいと思います。決して離婚を勧めているわけではありませんが、同じような悩みを抱えて悩んでいる方の離婚・あるいは夫婦関係再構築の参考に少しでもなれば幸いです。

旦那と別れて生活するにも先立つものが必要

別居をするにしてもお金がない

いざ別居!となると、やはり先立つものはお金です。家賃や引っ越し費用や、元の家から持ち出せなければ新しく家電なども用意しなければなりません。

私はパートですがフルタイムで仕事をしていました。

夫が単身赴任していた4年間ほどは夫・私&子供と二重に生活費がかかってしまう状態で、しかも夫の給料は変わらずと聞かされていたので(実際夫は会社から手当をかなりもらっていたのですが、私には知らされていませんでした)私の稼ぎもほぼ全額家計に回していました。

恥ずかしい話ですが、自分名義の預金がほぼない状態。が、証拠探しの時に、夫が私に黙っていた手当が振り込まれている口座の通帳を見つけた私は、

「この分も本来なら家計に入っていたお金。ならばこれも共有財産として合算してしまおう!」

と思い、合算した額の半分を持ち出すお金とすることに決めました。

年金分割の手続きも年金事務所で行った

「取れるものはなんでも取る!」と決意していた私は、年金分割の相談に自治体の年金事務所へ行きました。この制度は「厚生年金保険および共済年金の部分」に限り,「婚姻期間中の保険料納付実績」を分割する制度です。

ただ単に2分の1をもらえるという事ではありません。また自分の保険料納付済期間,保険料免除期間や合算対象期間の合計が25年以上にない場合には,年金受給資格が発生せず,せっかく年金分割をしても年金が受け取れないことになります。

しかもこの制度のメリットは、相手が自分より多く厚生年金を支払っていた場合に限ります。自分の方が多く厚生年金を支払っていた場合、相手から年金分割を請求される立場になってしまいます。

窓口で申し込むと、後日「年金分割のための情報通知書」が送付されてきます。相手に知られず水面下で動いている場合、送付先を変更する方がいいですね。

ちなみに私は母親宅に郵送してもらいました。そのあたりも窓口でアドバイスしてもらえると思います。私が相談した方は丁寧に親切に教えてくれました。

http://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/kyotsu/jukyu-yoken/20140421-04.html

家電や家具の買い物リストを作った

持ち出す金額の目途がついたので、転居先を探しながら、元の家から持ち出す家財・家電を決めました。ケチでモラハラな夫ですから、下手な物を持ち出すと「これはオレのだ!あれもオレのだ!」と、ぎゃあぎゃあ騒ぐのが目に見えています。

衣服以外は、私が購入したもの・私が結婚前から使っていたもの・私が私の親からもらったもの・子供のもののみ持ち出すことに決めました。

タンスやドレッサー、ダイニングテーブルなどは結婚時に用意したものですが、婚礼家具はバカでかくスペースを取るのでおいていく、大型家電やエアコンは結婚時に夫が購入したもので古くて大きいので、これらもおいていくことにし、必要最低限の家電・家具買い物リストを作りつつ、部屋探しも並行して始めました。

お部屋探しと必要最低限のお買い物

公営住宅がダメだったが、ネットで転居先を見つけた

持ち出す金額を、転居費用・家賃(敷金礼金含む)、家電・家具の購入、当面の生活費 とざっくり3分割し、ネットで転居先候補を探しました。

公営住宅に落選したけど次の抽選まで待てない位一刻も早く家を出たかった私は、民間の賃貸で築年数は相当古いけれど、駅まで徒歩10分ほどにある部屋を見つけたので、不動産屋さんに連絡しお店にいきました。

ぶっちゃけるが勝ち?!

不動産屋さんで、誰と住むのか、いつ引っ越したいのか、家賃はいくらまでならOKか?など色々聞かれた私は、話している内に引っ越ししたい理由をすべて不動産屋さんにぶっちゃけていました。

「不貞されちゃったハイ」状態だったと思われます。某掲示板では「されラリ」とも言われていますね。

部屋探しの時には、まだ子供に何も話していませんでした。(子供といっても義務教育は終わっているんですけどね)もちろん私が引き取りたいと思っていましたが、子供の意思もあることだし、まだ十分な証拠がつかめておらず水面下で動きたかったからです。

なので、子供の学校は○○にあるけど、一緒に暮らせるかはまだわからないので と不動産屋さんに話しました。すると不動産屋さんは、私が照会した部屋ではなく、別の部屋に今から行こう!と言うのです。

「お子さんはお母さんの方に来ます。通学や間取りを考えたら、少し家賃は上がるけど絶対にこちらをお勧めします。今から行きましょう!」と半ば強引に連れ出されました。

周囲の環境良し、間取り良し、内装やり直したばかり のその部屋を一目で気に入ってしまった私は、その日のうちに手付を打つという、今から考えたらある意味暴挙にでてしまいました。

離婚するための手続きはどのように進めればいい

地元の自治体窓口にDV相談

専業主婦で私自身の蓄えもさほどなかったので、離婚を決意したものの実際にどう動けばよいのか・どう動けるのか不安になってしまいました。

そこでネットで調べて自治体の無料相談を受けることにしました。何か所かに電話をかけた結果、私が受けたのは「DV相談」というもの。

夫からはモラルハラスメントを受けており、前に夫婦喧嘩の時に大暴れし家具や壁を破壊した前科がある夫と事を構えなければならないので、できるだけ子供や私が痛い目に合わないで離婚できる術がないか相談したかったからです。

相談時には不貞の証拠になるであろう画像なども持参しました。

協議と調停離婚

集めた画像や、これまでに受けた夫からのモラハラな言動、暴れた事、現在私はどうしたいと思っているのか、子供に対する思いなど、ゆっくり時間をかけて話を聞いてくれた担当の人からは、調停離婚を勧められました。

調停離婚なら夫と同席することはないので余計な暴言や暴力を受けることはない、とのことでした。また、夫の暴言暴力を避けるために、

「先に転居先を決めて何も言わないで出ていき、内容証明で離婚の意思や慰謝料の事などを伝えればいい。」

と言われました。経済的に不安があるのなら夫に婚姻費用の請求ができることも教えてもらいました。また、母子家庭への援助制度や、公営住宅の申し込みについてなども教えてくれました。

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000062986.html

お金と公営住宅に関すること

ここで少しお金や公営住宅のことをお話いたします。別居中の夫婦の間、または夫婦や未成熟子の生活費などの婚姻生活を維持するために必要な一切の費用である婚姻費用は、ネットなどでも概算を調べることができます。

夫の年収と子供の人数によって金額が変わってきますが、おおよその相場を知ることができます。また婚姻費用については差し押さえて強制的に払わせることもできるようです。ただ申し立ててから差し押さえまで時間が少々かかりますので注意が必要です。

母子家庭への援助については、自治体によって制度はさまざまです。自治体HPで調べたり窓口に聞いたりするといいですね。

公営住宅は民間に比べると賃料が安いのでぜひ利用したいのですが、私のところでは年に何回かしか抽選が行われず、また駅近や築浅、リノベーション済などの人気物件は競争率が高いのです。私も申し込みましたが、残念ながら抽選に外れてしまいました。

また住宅によっては、網戸や浴槽を自分で用意し退去時には撤去しなければならない事もあるようです。申し込み前には、そのあたりも十分調べた方がよさそうですね。

法テラスで無料相談

電話予約と証拠のまとめ

相談員の人は法律家ではないので財産分与などについて判断することができません。なので法テラスに相談してみるよう勧められました。法テラスとは、経済的余裕がない人でも無料法律相談を受けられ、必要に応じて弁護士費用の立替を行ってくれる機関です(費用立替には条件があります)。

http://www.houterasu.or.jp/

DV相談で離婚に向けて希望が持てた私は、帰宅後すぐに法テラスへ電話をかけ、無料相談予約を入れました。

そして相談日当日はスムースに簡潔に説明できるようにと、画像の他にこれまでの経緯(夫からのモラハラな言動の内容とその時期、不貞を疑った時期と集めたもの)を「不貞の証拠」としてテンションも高くまとめました。

実はこの時点ではまだ、LINEのやり取りを入手できていなかったのですが。。

弁護士さんに「不貞行為ではムリ!」と言われた

「不貞行為で夫有責で調停離婚!慰謝料も請求する!子供は私が絶対に引き取るから養育費も出してもらう!」と鼻息も荒く「不貞の証拠」を渡して弁護士さんに説明しました。

すると、

「これでは“婚姻を継続し難い事由”ならいけますけど、“不貞行為”は無理でしょうねぇ。」

と弁護士さんに言われました!

え?!なんで?!不貞じゃ無理って何?! と私はびっくり!

弁護士さんに「誰が見ても一目瞭然の証拠が必要」と言われた

弁護士さん曰く、写真ならば二人が裸でベッドにいるなど、誰が見ても一目瞭然“不貞行為が行われていた”とわかるもの。メールなどにしても、誰が読んでも肉体関係があったとわかる一文があるものが欲しいとのことでした。

「お話を聞いていると、あなたのご主人は色々緩いというか甘いようです。もう少し頑張ればもっと有効な証拠を掴むことができますよ!」と弁護士さんに励まされた私は、始めのテンションはどこへやら、肩を落として帰宅しました。

法テラスを利用するには条件がある

法テラスについては、利用するのに条件があります。ケースバイケースですので、ネットや直接問い合わせて相談することをお勧めします。弁護士無料相談の他に、相談内容に応じた機関の窓口を教えてくれます。

自治体にも相談窓口は色々あります。一人で思い悩んでいるのであれば、ぜひ勇気を出してまず電話をしてみることを併せてお勧めします。

私は諸事情で親や友人には話せなかったものですから、相談員の人に色々アドバイスをもらえて良かったと思っています。

家を出るために引っ越し屋さんを決めよう

ネットを使って引っ越し業者を決めよう

新しい部屋も決まり不動産屋さんから入居可能日の連絡をもらいました。次は引っ越し屋さんの手配と引っ越す日を決めなければなりません。引越し業者に頼むか、町の何でも屋さんに頼むか悩みました。

当初引っ越すのは、夫が出勤した後に夜逃げではなく昼逃げするつもりでいましたので、荷造りも当日になるし、早めに来られても困るし、フレキシブルに対応してくれて、なおかつ費用が安いところにお願いしなければなりません。

ネットで検索した私は、町のなんでも屋さんと中堅どころの引越し業者の2社で見積もりをとることにしました。

業者に夜逃げでもなく昼逃げでもないことを伝えた

引越し当日までは夫にバレる事を避けるため、ご近所にも内緒にしなければなりません。

見積もり依頼の際に、夜逃げではなく昼逃げになるであろうこと・荷造りも当日でないとできないこと・そんな訳だからご近所バレも困るので社名が入った車には乗ってこないでほしいことを伝えました。

あとでわかった事ですが、2社とも私のような昼逃げ状態の引越しを請け負った事は結構あったそうで、電話で話した時もそう驚かれることなく、すんなり私の要求は聞いてもらえました。

旦那が3週間いなくなると分かった日曜日に引っ越した

2社に見積もり依頼した夜、夫が出張が入ったと言いだしました。週末から3週間ほど地方に行くことになったと。私は心の中で「やった!引越しが少しでも楽になる!前もって荷造りができる!」と叫びながらも、嬉しさでニマニマしないよう平静を装いました。

どうせ相手とも会うんだろうと思いましたが(事実会っていました)証拠は十二分にそろえることができていましたし、夫が誰とどうしようともう興味も関心もありませんでした。

見積もりに来てもらったどちらの業者さんも、とてもいい感じの方だったのですが、引越し業者さんの方は、時間指定なしという条件付きでいいならと予算を大幅に下回る金額を提示してくれたので、引越し業者さんにお願いすることにしました。

引越し日は夫が出張に出た後の日曜日に決めました。

新居で必要な家電を買いに電器屋さんに行こう

絶対に必要なものは冷蔵庫・洗濯機・エアコン

家電に関してはほぼ持ち出さないことにしましたので、別居に際しほぼ買いそろえなければなりません。しかし、お恥ずかしい事ですが潤沢に資金があるわけではありません。まず冷蔵庫、洗濯機は必要です。

それと夏に向かう季節での別居でしたので、エアコンも居間に1台は必要だと思いました(とても暑い地域ですので)。

テレビとHDレコーダーは2年ほど前に私が買い替えた物でしたので、大型家電は冷蔵庫・洗濯機・できればエアコンの3つを購入することに決めました。予算を決めた私は現金を握りしめチェーンの電器屋さんに行きました。引っ越し10日前のことでした。

副店長に事情をぶっちあけて、家電製品のディスカウント交渉

これまで、「まとめて買うから負けて~」などと値引き交渉をしたことがなかったのです。

上手く、というかスマートに言えそうになかったものですから。しかも大きな買い物は夫にまかせていましたから。ですが、今回は崖っぷちに立っていますし、後々のために少しでも安く買い物しなければなりません。

でも開口一番「負けて!」と言うのは難しい。タイミングは見なければなりません。

話をちゃんと聞いてくれそうな、ある程度年齢のいった店員さん(後で副店長さんだとわかりました)に、「洗濯機と冷蔵庫が急ぎ必要になった。エアコンもできれば必要」と話し、それぞれの容量・外寸などの希望を伝えました。

店員さんは高い物を勧めてき始めたので、「実は。。」と事情をぶっちゃけ(この別居に際し何度目のぶっちゃけなんでしょう)、「予算はこれだけ!必要なものは洗濯機冷蔵庫エアコン!現金で支払う!それと搬入は○日の何時以降で!

あとエアコン取付けも同じ日でお願いします!」と必死に畳みかけてみました。

電器屋の副店長と値段交渉等が成立?

1回目の「予算はこれだけ!」の時には、本当の予算よりも安い金額を提示しました、ダメ元で。ええ、本当にダメで、結局予算きっかりで手打ちとなりました。

その分、副店長さんが頑張ってくれまして、冷蔵庫と洗濯機はこちらの希望通りの日時で搬入、エアコン取付けは工事が込み合っているので希望通りは無理で、それでも引越し翌日に取り付け工事をねじ込んでくれました。

部屋も決まり、家電も購入し、引越し日も決まり、もう別居はすぐそこまで来ています。

見積もりを比較するや、値段交渉は経験がなかった

相見積もりを取る、とか、値段交渉をする というのは、初歩的なことですよね。ですが、これまでやったこともやれるスキルもないと思っていたので、本当に必死でした。

上手に値切れる人はいらっしゃるでしょうが、できる限り1日でも早く別居したい、でも日にちがそんなにないという状況でしたので、自分的にはよくやったと思っています。

不動産屋さん、引越し業者さん、電器屋さんなど、ありとあらゆる人に事情をぶっちゃけていた私ですが、同情してもらおうというのではなく、必死だったんですよね。色々よくしてくださったと感謝しています。

渡る世間は鬼ばかりと言いますが、そんなに鬼ばっかりではない と思った次第です。

子供に家を出ること。離婚に向けて進むことを説明した

子供には私と一緒に来てほしいと伝えた

義務教育は終了していますが、まだ成人前の子供。私は一緒に来てほしいと願っていましたが、子供の意思もあります。また、夫と子供は普通に仲良くやっていましたので、事情を説明する際にはどこまで伝えるかなど、話す直前までとても悩みました。

子供の生活基盤となる柱が1本無くなることの意味

感情的にならずに、可能な限り私が知りえた事実を客観的に伝える事をまず念頭に置き、私は子供に話し出しました。

また、離婚はしても私も夫もあなたの親である事に絶対に変わりない事を伝え、とても酷な事は百も千も承知の上で、どちらに付いてくるかを決めてほしいと子供に伝えたのは、夫が出張だと言って出かけて行った日の夕食後、引越しの8日前の事でした。

親が離婚する事は、大げさな言い方になるかもしれませんが、子供にとっては世界が崩壊することにも等しい事だと思います。それまでの基盤が壊れ、しかもその基盤を支えていた柱の1本が「柱やるの辞めまーす」と自ら持ち場を離れるのですから。

子供は涙をぽろぽろ零し黙ったまま私の話を聞いていました。長い間黙って気持ちを整理していたようです。話し始めてから3時間ほどたった後、子供は「お母さんと一緒に行く。」と言ってくれました。

引っ越し前後

翌日から引越し当日まで、それまでの生活に荷造り・後片付けが加わるわけですが、子供は淡々とやらなければならない事をこなしていたように見えました。暗くなるわけでも反抗するような態度をとるわけでもありませんでした。

怒涛のような引越しを終え、新しい部屋で生活するようになってしばらくは口数も減っていましたが、日を追うごとに通常モードに戻ってきました。

以前より通学に時間はかかってしまい、その分の体力をカバーするためか、食欲はむしろ以前より旺盛になり、以前のように明るくよく笑う子供に戻りました。

ただ、家庭が崩壊してしまった寂しさを埋めるためのものなのか、或いはそういう年頃なのかはわかりませんが、以前より物欲が増してしまい、自分でも「なんでかな?前まではこんなに思わなかったのに欲しい物が多すぎる」と不思議がっています。

あれやこれや欲しいと言われても、私に子供の要求すべてを受け入れる経済的余裕はありません。子供はアルバイトしたいと言い出しました。

私と子供は時間をかけて話し合い、生活態度がこれまでより悪くなったり成績が下がったら即刻辞める事を条件に、子供はアルバイトを始めました。まだ欲しい物は買えていませんが、それを手にできる日を楽しみに子供は学校、部活、アルバイトと毎日元気に頑張っています。

旦那の浮気・不貞行為が判明した後の私について

睡眠導入剤を飲んでも眠れない夜がはじまった

夫が不貞をしていると確信を持った日から、だんだんと眠れなくなってしまいました。せめて夜だけでもぐっすり眠りたいと思い、薬局で睡眠導入剤を購入しました。ですが薬を飲んでも効果があると思えたのは最初の頃だけ。

このまま売薬に頼り続けるよりは病院に行った方がいいかもしれないと思い、私は二駅先にある心療内科を受診することにしました。

心が落ち着かなくなったら、心療内科で受診しよう

心療内科受診は、夫と調停になった際に使えるだろうという思いもありました。どんな診断が下るにせよ、少なくとも不眠で投薬歴があるという事は、夫の不貞のため私が不調だったという証明にもなると思ったからです。

病院で出してもらった薬は、恐ろしいほど効きの良い薬でしたが、起きた後も長時間頭の中はうすぼんやりした感じがぬぐえません。担当してくれた医師に相談したのですが

「まず眠れないと話にならないから、これ飲んでおいて。」

的な応対で、「だめだこりゃ」と思いましたが、投薬歴のためと割り切り通院を続けました。

子供に説明する日まで毎日、3か月近く服薬していましたが、子供に説明した次の夜、なんの気なしに服薬をやめてみました。するとどうしたことでしょう!朝までぐっすり、目覚めはスッキリだったのです。

その日からこれまでずっと薬を飲まずに眠れています。

子供にとって父親は父親

子供には「お父さんに会いたいなら、連絡して会いに行けばいいんだよ」と言っていますが、「別に会いたいとは思わない」と夫に連絡もしていないようです。「お父さんの事、どう思ってるの?」と聞いても、「別に、なんとも」という返事です。

以前のような明るい子供に戻っているように見えていても、本当のところ、私や夫に対しての思いを打ち明けてくれていないので、本当の意味での子供のメンタルケアにはまだまだ時間がかかるでしょう。

もう愛情の「愛」はおろか「情」すらなくなってしまった夫婦がそのままの形態を維持し続ける というのは、私にはとてもできないと思い離婚を選択しました。そして、その考えを理解し、経済状況は悪くなるのも承知で子供は私についてきてくれました。

だから私は子供に負わせた心の傷を少しでも癒せるよう、また子供がそれを乗り越えて無事一人立ちするまでは、頑張り続けなければならないと思っています。

引越しの日程が決まってからの段取り

引越しの日取りが決まったら

私の場合、日取りが決まってから引っ越し日まで1週間ほどしかありませんでした。日取りに余裕のある場合、たとえばオークションやリサイクルショップに売ることができれば、少しでもその後の資金に回せますよね。

私ももう少し時間に余裕があれば断捨離ついでに売る事ができたのに残念です。

今回は利用できなかったのですが、以前、書籍の宅配買取を利用したことがありました。車の免許を持っておらず、自転車で古本屋に運ぶには量が多すぎたのですが、申し込めば自宅に段ボールを送ってくれて宅配業者に引き取りに来てもらえるので便利でしたよ。

新旧ご近所へのご挨拶

仲の良い方へはもちろん、引越し当日は大きなトラックが何時間も道をふさぎ、ご迷惑をかけてしまうのですから、ご近所へのご挨拶はしておきましょう。立つ鳥跡を濁さずです。私は両隣とお向かい、裏手の方々へ前日にご挨拶しました。

また、転居先のご近所へも事前にご挨拶しておくのも一つの手だと思います。当日はやはりバタバタしますし、ご迷惑をかけるのは同じですから。

ご挨拶の品は日用品などでいいと思います。金額ではなく気持ちが大切です。気持ちが大切ですので、転居前の方々への品には「お礼」、転居先の方々への品には「ご挨拶」の熨斗をかけましょう。私はお店での包装時にお願いして熨斗をかけてもらいました。

ガス・水道・電気の開通・開栓

上記の開栓については、まずは電話かネットでの連絡をします。私は引越し前日の大物家電搬入日に開栓してもらえるよう申し込んでおきましたが、なぜか水道局の手違いで開栓ができておらず、水道局に電話をかけた結果、自分で開栓するはめになりました。

ガスは各居室にガス栓がある場合、ガス会社の人が全てを確認しますので、引越し当日の開栓の場合は、荷物の搬入が終わった頃に来てもらうように手配された方が無難だと思います。

その他

郵便物も転送できるよう届け出ましょう。これは郵便局窓口でもインターネットでも届け出ができます。私の場合、私・子供宛の郵便物を転送してもらうようにしました。世帯内で誰と誰の分だけと指定できるので便利です。

新居に引っ越しした後の手続き

公的機関への届け出など

まずは役所で転出届や転入届を出しましょう。後々何かと必要になりますので、手数料はかかりますが新住所での住民票も取得しておくといいと思います。

忘れがちですがマイナンバー通知カード(個人番号カードを発行してもらった方は個人番号カード)の住所変更も必要です。転入届時に持参しておけば併せて住所変更してもらえます。ひと手間で済ませてしまいましょう。

免許を持っている方は、免許証の住所も忘れずに変更しましょう。また、子供さんの学校へは転校しない場合も引っ越した事は伝えておきましょう。

まだ離婚が成立していない場合、役所に離婚届の不受理申し出をしておいた方がいいケースもあると思います。

離婚届けは書式さえ整っていれば受理されてしまうそうですので。私の場合、慰謝料の請求などもこれからですし、離婚に関しては私がイニシアチブを取りたいと思ったので、弁護士さんと相談して離婚届の不受理申し出を出しています。

共済・生命保険など契約異動

ご自身が契約者の場合の共済や生命保険も住所変更しましょう。

また、私の場合、指定代理人と死亡保険金受取人は夫にでしたが、指定代理人は実母に(子供が未成年のため)、死亡保険金の受取は子供に変更しました。

私名義の保険は私の口座から保険料を引き落としていましたが、配偶者の口座から引き落としの場合、支払い口座変更の手続きも取られた方がいいと思います。離婚後は自分で支払っていかねばならないのですから。

また私は今回の別居を機に、少し保証額を減らして月々の支払額を抑えました。このあたりの事は、契約している保険会社または代理店の人に相談してみてくださいね。

銀行、クレジットカードの名義や住所変更対応

ご自身名義の銀行口座やクレジットカードも住所変更しておきましょう。インターネットで手続きが可能ですが、住民票などの添付が必要な場合もあるようです。(NISA口座などの場合)

その他の変更手続き

通販サイトに登録している住所も変更しておきましょう。私はこれを忘れており、引越し直後にネットで買い物をした時に旧住所のまま申し込んでしまい、後から送付先変更するのにちょっと手間取りました。お気を付けください。

その他、住所を登録しているものがあれば、忘れずに変更しておきましょう。

最後に

上にも書きましたが、私はまだ離婚できていません。弁護士さんに相談しながら動いているところです。

前書きにも書いていますが、私は決して離婚を勧めている訳ではありません。ですが、時間は無限にあるわけではなく、人生は一度きりです。

花の命は短いのです。読んでいただいた方が、悩みの中にとどまらずご自身が考えうる最善の方向へ少しずつでも動いていく、そんなきっかけになれたならとても嬉しく思います。私の結婚も経験も無駄ではなかったと、私はこれからも前を向いて歩いていけます。

以上、私の離婚に向けた別居についてのお話しはこれでおしまいです。最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

おまけ

言葉の説明も加えておきたいとおもいます。不貞行為という単語の意味です。この、不貞行為という単語は一般的には男女間の性交やその類似行為をいいます。

性交とはSEXのことです。もう一つの類似行為は、オーラルセックスや射精を伴う行為をSEXの類似行為とみなされ、「婚姻を継続し難い重大な事由」(民法770条1項5号)に該当する可能性があるとされています。

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