ダウンの下に着こむのは逆効果!ダウンの正しい着方とは?

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全国的に寒さが増し、ダウンの出番が増えているのではないでしょうか。冬の防寒対策として定番のダウンですが、意外とダウンの着方を間違えている人も少なくないようです。

みなさんは、正しいダウンの着方をご存知ですか?厚着をした上にダウンジャケットを着るのが正解だと思われがちですが、実は真逆なのです。今回は、正しいダウンの着方についてご紹介します。

ダウンの特性を知ろう

寒くなるとたくさん着込みたくなりますよね。ダウンジャケットを羽織るとき、中にたくさん着込んでいる方もいるでしょう。実は、ダウンは肌に近い方が温かいんですよ。

そもそもダウンというのは、水鳥の胸部から採れる羽根軸のない羽根のことを言います。空気をたっぷりと蓄えた羽根はタンポポの綿毛のようにふわふわで、動かない空気層を作ってくれます。

この空気層は最大の断熱材となり、ダウンジャケットを身にまとうことで厳しい寒さでも温かく過ごすことができるのです。

しかし、最大のポイントはダウンジャケットの着方にあります。着方を間違えてしまうと、ダウンの特性を活かせず温かさが発揮されません。

水鳥は、体温を羽根に伝えて羽根自体を膨らませているので、羽根に空気が蓄えられて寒さから身を守っています。では、人はどのようにするとダウンが温かくなるのでしょう。

ダウンの温かさを発揮させる方法

人の場合、外からダウンを温める暖房があれば羽根が膨らみ、温かく過ごすことができます。ということは、暖房のある通勤電車の中やお店の中などは、体温に関係なくダウンジャケットが温かい状態ということです。

しかし、暖房がない場所では水鳥と同じように、自らの体温でダウンの羽根を膨らませる必要があります。そのため、ダウンジャケットの中に厚着をしていると、ダウンの羽根に体温が伝わりにくいということです。

ダウンジャケットの中は、セーターなどの厚着よりも体温が伝わりやすい薄着にするのが正解なのです。

また、寒いときにカイロをインナーに貼ったり、ポケットに入れたりすることがありますよね。カイロをインナーに貼ると汗をかいてしまうので、汗でダウンが濡れてダウンの特性を下げてしまう可能性があります。

カイロを使うときは、ダウンジャケットのポケットに入れるのが最も効果的です。カイロをポケットに入れるとダウンに熱が伝わり羽根が膨らむので、温かさが感じられますよ。

ダウンは水と風に弱い?!

ダウンは防寒着として最強だと思いますが、意外にも水と風に弱い特性もあるようです。水鳥は身震いすることで水分を散らし、羽根の油分で水を弾いています。しかし、人が着るダウンジャケットでは、これらの対策をするのは難しいことです。

製品化されているダウンにも適度な油分が入っていますが、多く入れすぎてしまうと油臭くなるため、水鳥のように水を強く弾くことができません。このため、ダウンが水に濡れてしまうと羽根がしぼみ、空気層が作れないので温かいダウンにはならないのです。

また、一般的なダウンは強い風に吹かれると、羽根がしぼんでしまいます。ダウンを包む表面の生地に強い風が当たると、ダウンの中の空気が動いてしまうため、断熱材の役割が果たせなくなるのです。

つまり、ダウンジャケットを着るベストの日は、気温が低くても晴れている日や風が弱い日ということです。雪や雨、風が強い日はダウンジャケットだけでは足りません。

さらにダウンジャケットの上に、風や水を防ぐ素材の服を重ねる必要がありますよ。

ただし、北海道のようなパウダースノーの場合は、撥水性能があるダウンであれば雪がパラパラ落ちていくので、ダウンに染み込むことは少ないようです。雪質によってダウンの着方を変えるというのもひとつの手ですね。

ダウンの収納方法

みなさんは、ダウンをどのように収納していますか?ハンガーに通年かけっぱなしの人もいれば、衣替えに合わせてたたんで収納している人もいるでしょう。

きっちりした性格の人は、ダウンをきれいにたたんで収納しているかもしれませんね。

実は、ダウンの正しい収納の仕方は、くるくる丸めたり適当にぐちゃっとまとめたりして収納袋に入れることなのです。これは正しいアウトドアでの収納方法でもあり、雑ではなく正しくて楽な収納方法なんですよ。

ダウンはきちんとたたんでしまうと、同じ部分がシワになります。いつも同じ部分が折りたたまれていると劣化が進み、断熱材としての性能も落ちてしまうのです。

ぐちゃっと収納した方がシワになりやすいのでは?と思いますよね。ダウンの性能が良いとぐちゃぐちゃに収納してもシワにならず、着たらきちんと羽根が膨らんでくれます。

また、ダウンは虫がつきやすいので、収納するときは防虫剤と乾燥剤を一緒に入れておくと良いでしょう。

最後に

いかがでしたか?寒いとついつい厚着になりがちですが、ダウンを着るときはインナーを薄着にするとダウンの特性が発揮され、温かく過ごすことができますよ。

ダウンジャケットを着ているのに寒いと感じる人は、もしかすると着方を間違えているかもしれませんね。

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