震度7の北海道胆振東部地震。今後も各地で発生するであろう地震に備えよう!地震に役立つ豆知識

震度7を観測した北海道地震では、41名が亡くなり2600人以上が避難生活を送っています。これほどの大きな地震は、北海道住民だけでなく全国に衝撃を与えました。一時は全道で停電が発生し、現在も一部では断水している地域もあります。

被災地のテレビ取材の中で、「まさか自分の周りでこんなことが起こるなんて…」と涙する人を見て、何とも言えない気持ちになると同時に、地震対策地震が発生したときの行動について改めて考えさせられました。

そこで今回は、地震に役立つ豆知識をご紹介します。

1階と2階のどちらにいるのが安全?

阪神大震災のときでは、1戸建ての倒壊により、1階にいたほとんどの人が圧死したそうです。ということは、建物が崩壊するほどの大きな地震が発生した場合、2階にいた方が生存率は上がるということですね。

地震が発生したことにより建物が歪んでドアや窓が開けられなくなる可能性もあるため、揺れが落ち着いた段階で、ドアや窓を開けるようにしましょう。

地震発生時、どこにいればいい?

まず地震が発生したら、頭と足を守ることを優先してください。真っ先に火の始末に走りたくなりますが、途中でケガなどを負ってしまうと逃げることができなくなる危険があります。

火の始末は揺れが収まってからでいいので、頭と足の安全を確保しましょう。よく「地震のときは机の下に隠れる」と聞きますが、建物が崩壊するほどの大きな地震では圧死の危険が高まるため、逆に危険とも言われています。

住宅に大きな被害があったものの、実際に生存した方の話を聞くと、生存率が高かった場所は、ベッドやソファなどの背の低い大きな家具の横、または車の横にうずくまっていたという人もいます。

地震で建物が崩壊した人の中には、天井が崩壊しても大きな家具や車などの丈夫なものに当たり、人が入れるほどの隙間ができたため生存できたという声もあるほどです。

北枕は生存率が上がる

北枕は縁起が悪いと言われていますが、北枕の方が地震のときに助かりやすいと言われています。なぜなら、南側は太陽の光が入るよう大きな窓などがある住宅が多く、構造上比較的もろい部分が集中しているからと考えられています。

北側は壁一面の構造が多く丈夫なため、崩れにくいと言われているようですね。そのため、北枕で寝た方が頭を守れるので、生存率が上がると考えられているそうです。

揺れが収まったら水を溜める

地震の揺れが収まったら、浴槽やバケツ、鍋などに水を溜めましょう。飲み水は事前に用意している家庭も少なくありませんが、トイレや洗い物などの生活用水としての水を確保することを忘れてしまうことがあります。

今回の北海道地震では、「20分後に断水する」などの間違えた情報が拡散される事態がありました。

また、断水ではなく停電により水をくみ上げるポンプが止まったため、マンションなどで水が出ないという状況も発生したようですね。

地震のときはあらゆる理由で水が使えない状況を引き起こす可能性があるため、地震の揺れが収まったら水を溜めるという行動が必要となるでしょう。

屋内ではスリッパや靴を履く

地震により食器や鏡、窓ガラスが割れる被害が発生することもあります。当然、床は危険な物がたくさんあるため、歩くことができません。さらに停電ともなると、暗闇の中動くことも危険ですよね。

屋内の移動は、割れたガラスや食器でケガをしないよう、スリッパや靴を履いて足裏を守る対策をしましょう。

外にいるときに地震が発生したら、ビルに入る?ビルから離れる?

高層ビルなど、都会で地震が発生した場合は、窓ガラスが降り注いでくる危険があります。実際に、東日本大震災でも窓ガラスが降り注ぐ事態が発生しています。

風速などの状況により、ガラスは15~20mも飛散することもあるため、ビルからはできるだけ離れた方が良いでしょう。

ただし、ビル街にいるときはどこを逃げても窓ガラスが降り注いでくる危険があります。長く外に出ていた方が危険と判断されるときは、落ちた窓ガラスや上からの落下物に注意しながらビルの中に避難しましょう。

地震発生時に車を運転していたら?

車を運転しているときに地震が発生した場合、どのように行動したらいいのでしょう。この場合、緊急車両が通る可能性があるので、通行の邪魔にならないよう交差点を避けて、車を左側に寄せて駐車するのが良いですね。

ただし、津波の危険により車を利用しないと避難できない状況なども少なくないため、自治体によって安全に避難できるよう方策が練られているそうです。

エレベーターの中で地震に遭った場合

エレベーターの中で地震に遭遇した場合は、全ての階のボタンを押して最初に停まった階で周囲の状況を確認してから降りてください。

地震によりエレベーターが停止しているときは、停電や故障が考えられるため、安全が確認できるまでは利用しないようにしましょう。

最後に

いかがでしたか?今回の北海道地震のように、大きな地震はいつどこで起こるか分かりません。自分や家族の身を守るためにも、できることから地震対策をしておきましょう。今回ご紹介した豆知識も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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