熊本地震でも問題になってる!長時間同じ姿勢で座る環境で気をつけたい「エコノミークラス症候群」とは

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4月14日、4月16日と立て続けに発生した熊本地震により、多くの方が避難生活を余儀なくされています。さらには車中泊で避難生活をしている人が、「エコノミークラス症候群」となり数名の方が命を落としています。車中泊が原因となり亡くなってしまうというニュースはとても悲しいことです。今回は、命を落とす危険もある「エコノミークラス症候群」について、原因と対策をご紹介します。

エコノミークラス症候群とは?

エコノミークラス症候群とは、電車やバス、飛行機などで長時間同じ姿勢で座っていることで起こる病気です。長時間同じ姿勢で座っていると、脚の静脈の血流が悪くなり膝の裏側あたりの静脈に血栓(血の塊)ができることで発症します。

血栓ができるのは、長時間の脚の運動不足と乾燥が原因と考えられます。そして、血栓ができても症状がないため、気付かないことが多い病気でもあります。すぐに命を落としてしまうことはありませんが、血栓が血流に乗って肺に入り込んでしまうと危険な状態となります。東日本大震災でも、避難所では低体温症やエコノミークラス症候群になる人が相次ぎました。

エコノミークラス症候群の症状

エコノミークラス症候群は、軽い症状であれば脚が浮腫んだり痛みを感じ、重症化すると血液が低下し、胸の痛みや呼吸困難となる可能性があります。より酷い場合は意識がなくなり、最悪死に至る場合もある怖い病気なのです。脚の浮腫みだけでは気付きにくいのですが、エコノミークラス症候群は片足の裏側あたりが腫れて痛いという症状が現れます。

熊本地震の車中泊で亡くなる方がいたように、実はエコノミークラス症候群で最も危険なのが車中泊なのです。車中泊で3連泊以上過ごしている場合は、血栓ができやすくなります。その証拠に、中越地震で3連泊以上続いた被災者のうち、約3割は血栓が見つかったそうです。

エコノミークラス症候群の予防と対策

では、エコノミークラス症候群にならないための予防と対策についてご紹介します。

足を動かす、適度な運動をする

車などの狭い空間では、足や足の指を動かしたりふくらはぎをマッサージしましょう。2~3時間おきに外に出て歩いたり、膝の曲げ伸ばしをすることも大切です。

水分補給をこまめにする

エコノミークラス症候群は乾燥や脱水も原因のひとつとなります。こまめに水分補給を摂るようにしましょう。トイレを気にして水分を摂らないのは、とても危険です。

ゆったりした服を着る

身体を締め付けるような服は、血流を悪くしてエコノミークラス症候群にかかりやすくなります。ベルトは緩めてジーンズなどの締め付ける服は避けましょう。

最後に

いかがでしたか?エコノミークラス症候群というと飛行機の中で起きやすい症状と思われがちですが、意外にも車の中で長時間過ごすことで発症しやすい病気でもあるのです。普段車中泊をすることが少ない人は、エコノミークラス症候群のことまで気付かないかもしれません。そのため、現在熊本地震で悲しいニュースが流れているような、エコノミークラス症候群の怖さを改めて感じる必要があるのではないでしょうか。

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