株式投資では、売上高、経常利益より営業利益に注目!

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企業の予想業績を見るとき、どの数字を見るか、投資家によっては。売上高を見るという人も多いでしょう。特に営業の経験者や経理の経験者などには、その傾向が強いとと思います。また、高度経済成長期やバブル期を経験した人にも、この傾向がみられます。彼らは、売上を増やせば、利益は自然に増えると考えているようです。また、利益が少なくなる時は、売上を増やし、それで利益率をカバーして利益が減るのを防止するという考えです。しかし、利益なき売上高の増大は倒産の第一歩といわれています。やはり、売上より、営業利益です。

株式投資では経常利益よりも営業利益に注目すべし

この営業利益は、もちろん、本業の利益を反映しています。しかし、経常利益は本業の利益に本業以外の会社所有の不動産の売却、株の売却などで得た利益、その他副業で得た利益を加味したものです。

経常利益は本業の利益、つまり、会社の業績を正確に反映しているとは言えません。

営業利益の中から、会社の将来に向けて投資した資本なども、この経常利益に加味されています。また、純利益などは、それから税金を引いたものです。こう考えると、経常利益や純利益よりも、営業利益に注目するのが自然です。

むかし株式投資を始めたころ、筆者は純利益に注目したものです。というのは筆者自身、理系の出身で経理などは全く分かりませんでした。つまり経済音痴、経営音痴でした。

そんなわけで純利益に注目したのです。筆者のような読者も多いと思います。しかし、その後、会社の状態を一番正確に反映しているのが営業利益だと気が付き、営業利益に注目したのです。

営業利益が赤字から黒字に変わる黒転予想は株価上昇のヒント

それが正解でした。多くの投資家は営業利益に注目していたのです。つまり営業利益が増益予想だと、株価が上がります。反対に営業利益が減益予想だと株価が下がります。

その極端な例が黒転予想です。次期の営業利益が今期の赤字から来期の黒字に変わる場合、そのような予想は単なる営業利益の増益より、投資家の注目を集めるのです。黒転銘柄は株価が急上昇する場合が多いです。反対に来期が赤字に転落予想だと、株価が急落することが多いです。

優良銘柄の検証

1720 東急建設

予想PER7.1(高値平均10.7、安値平均6.3、PBR1.55、ROE21.8%。

PERから見ると、株安です。PBRは少し高い気がします。しかし、それだけ多くの投資家が評価していると考えれば、高くはないかもしれません。実際、この企業は蓄積された優れた技術があります。

そこで注目すべきはROEです。なんと21.8%です。これは魅力的な数字です。

この株を買って持ち続けるだけで、株式価値が一年で21.8%も増えるのです。それがすべて株価に反映されると仮定すると、株価が一年で21.8%も高くなるのです。これぐらいの数字はアメリカの企業では珍しくありませんが、日本の企業では珍しいです。

ところで、実際の株価ですが、この銘柄は一年のうち、夏ごろに高値を付ける傾向があります。今、買うのは少し注意が必要です。やはり移動平均線より下に下がってから買うのが良いでしょう。

この記事を書いた人

r.nakanisi
r.nakanisi

現在、私自身はブログ「株と仲間」を運営中、著作は4冊、塾、家庭教師活用法(大阪教育センター)、株 確実に5割儲かる私の投資法、株、チャートで100万円が6年で1億円、株、儲かる投資法、危ない投資法,ムダな投資法(以上、エール出版)、株式投資のはなし、季節銘柄で儲けよう、その他、電子書籍多数(アマゾンキンドル)など。

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