中長期的な株式投資にはROEが有効!ROE(自己資本利益率)について知ろう

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いつもこのブログではPERPBRROEについて数字を挙げて各銘柄の評価をしています。今までPER,PBRについての説明が終わり、今回は最後のROEです。このROE、実は筆者も使い始めたのが、ここ2,3年です。そのきっかけはバフェットの投資方法を調べていたときです。それ以前は主にPERで株価を判断していたのですが、ROEを知ると、実に有力な指標と思えたのです。

ROEで中長期的なリターンを予測することが可能

ROEは自己資本利益率と訳されています。簡単に言うと、企業が一年間に稼いだ利益のうち、株主の利益になるものを自己資本で割ったものです。つまり、ROEが20%なら、株主に還元される利益は20%です。

もっと具体的に言うと、100万円を投資すれば、一年で120万円になるわけです。ただし、ROEは預金の利息などと違い、企業の業績で変動します。前期はROEが20%だったが、今期も20%という保証はありません。

ROEが15%に下がることもあり、反対に25%に上がることもあるのです。 

このようにROEは変動しますが、それでも中期的、長期的に見た場合、投資資金に対するリターンを予測できます。そのため、最近ではROEに注目する投資家も増えています。これは企業側も同じです。

アメリカではROE20%以上が一般的

上場企業の中でもROEが8%以上を目標とすると答えた企業が約半数に上っています(会社四季報2017年3集)。これからはROEが株価を動かす時代になると思われます。

すでに述べたこともありますが、アメリカの企業ではROEが20%以上が普通です。普通というか多いです。日本の企業の倍以上です。

アメリカの投資家の中でもバフェットなどはROEを基準に投資しているようです。これも堅実な投資方法ではないでしょうか。

考えてみますと、ROEが10%でも100万円投資すれば、一年で110万円に増えるのです。こう考えると、銀行預金や利回りで株を運用するよりもはるかに有利な投資方法です。

また、ROEが高くなると、その株を買いに投資資金が集まります。結局、ROEは株価を左右することになります。

優良銘柄の検証

1738 NITTOH

予想PER6.1(高値平均7.6、安値平均6.1)PBR0.60、ROE9.9%。

これらの数字を見ると、PER,PBRから見て株安です。そしてROEは9.9%。数字から見ると、申し分のない状態です。営業利益は今期は減益でしたが、来期、さ来期は増益続きの予想です。

実際の株価は、ここ3,4年、400円前後で推移しています。あまり儲けさせてくれる銘柄ではなさそうです。しかし長期的にコツコツと買い集めるには良い株かもしれません。どちらにせよ、移動平均線以下で買い、以上で売りです。

この記事を書いた人

r.nakanisi
r.nakanisi
現在、私自身はブログ「株と仲間」を運営中、著作は4冊、塾、家庭教師活用法(大阪教育センター)、株 確実に5割儲かる私の投資法、株、チャートで100万円が6年で1億円、株、儲かる投資法、危ない投資法,ムダな投資法(以上、エール出版)、株式投資のはなし、季節銘柄で儲けよう、その他、電子書籍多数(アマゾンキンドル)など。
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