株価の動きはランダムウオーキング

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ランダムウオーキングという言葉を聞いたことがありますか。これは統計や確率の世界で使われる言葉です。ランダムウオーキングとは簡単に言うと、酔っ払いの千鳥足ということです。普通の状態なら、直線上をまっすぐに歩く人でも、酔っぱらうと、右にフラフラ左にフラフラと歩きます。これがランダムウオーキングです。

チャートだけで分析する時にはランダムウォーキングに注意

株価をチャートだけで判断すると、このランダムウオーキングに引っかかりやすいのです。株価が上昇傾向にある場合、株価は上がったり下がったりしながら、大きな目で見れば結局上がっていきます。株価が下降傾向にある場合も同じです。

株価は上がったり下がったりしながら、結局下がっていきます。このようなことから、金融工学ではチャートで株価を予測するのは意味がないと判断しています。

しかしながら、株価が上がる場合、または下がる場合の中心線、つまり移動平均線のようなもの(妥当株価)を基準にして、上昇傾向にある株を移動平均線以下で買い、以上で売りという行動を繰り返すと、堅実に利益は得られます。

そんなところから、このブログでは優良銘柄の検証では、よく移動平均線を使って説明しています。

もちろん、ファンダメンタル分析ではランダムウオーキングは考えに入れません。ファンダメンタル分析では株価は必ず企業の業績を先取りするのですから。というわけで投資銘柄を選択するときはファンダメンタル分析、売買のタイミングはチャート分析、それが基本ということです。

優良銘柄の検証

1766 東建コーポレーション

予想PER12.4(高値平均15.3、安値平均9.7)PBR1.85、ROE14.9%。

PERから見ますと株価は割安です。しかしPBRからみますとわずかに割高です。しかし、この数字はまあ妥当な範囲内でしょう。それよりもROEの14.9%は魅力的です。会社の業績は連続最高益の状態で、連続増配のニュースも流れています。

もちろん営業利益も増益予想です。これで株価が上がらないはずはないと思うのですが、念のために買うときは移動平均線以下です。もちろん売るときは移動平均線以上です。

1770 藤田エンジニアリング

予想PER5.8(高値平均7.1、安値平均5.4)PBR0.60、ROE10.3%。

この株もPERから見ると株安です。しかし1766の東建コーポレーションと異なり、PBRも株安を示しています。ROEは10.3%、この数字も魅力的です。経済新聞などでは、予想利益は横ばい圏と載っていますが、会社側は今回も普通2円の増配を発表しています。

予想営業利益も少ないですが増益予想です。これは投資対象として考えた方が良い株です。もちろん移動平均線以下で買い、以上で売りです。

今回紹介した2つの銘柄は同じようなチャートを描いています。今年に入って4月に天井を付けました。さて、どちらを選ぶかというと1770 藤田エンジニアリングの方が最低購入額が低く手を出しやすいようです。2社の株価、最低購入額を比較すると2桁の差があります。

1766 東建コーポレーションは100万円前後、藤田エンジニアリングは10万円以下で買えます。

この記事を書いた人

r.nakanisi
r.nakanisi
現在、私自身はブログ「株と仲間」を運営中、著作は4冊、塾、家庭教師活用法(大阪教育センター)、株 確実に5割儲かる私の投資法、株、チャートで100万円が6年で1億円、株、儲かる投資法、危ない投資法,ムダな投資法(以上、エール出版)、株式投資のはなし、季節銘柄で儲けよう、その他、電子書籍多数(アマゾンキンドル)など。
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