その株は割高?割安?企業価値で株価を見極める方法とは

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以前、企業にふさわしい妥当株価という考え方があることを書きました。覚えておられますか。同じような考え方をバフェットもしているようです。彼は株価が企業価値より安ければ買い高ければ売るといいます。このように、多くの投資家は企業価値というものを常に頭の隅に置いています。つまり、企業価値からみて、その株価は高いか安いかです。 しかし、妥当株価のところでお話ししたように、その企業にふさわしい株価など、大変難しい話で、計算のしようがありません。そんなわけで、私の場合、長期移動平均線上の株価が、その企業の妥当株価を表すと仮定して使っていると書きました。しかし、この場合も、企業が常に成長を続けているのなら、移動平均線は常に株価の下を動いていますから、買うのは難しいです。つまり、買いチャンスを見つけるのがむつかしいです。

変化に注意する

しかし、以上の話は企業価値も株価もある時点での大きさ、つまり絶対値で考えたわけです。しかし、変化で考えたら、どうでしょうか。変化、つまり変化量です。仮にその企業の業績が増益傾向なら、株価も増加傾向がふさわしいです。

具体的に言うと、企業の利益が今期は100億円で来期は120億円の予定なら、企業の価値も1.2倍になると考えてはどうでしょうか。それなら、株価も1.2倍になっても当然です。

しかし、株価が1.1倍にしかならないのなら、来期は株価が割安だといえるでしょう。反対に、来期の株価が1.3倍になったら、株価は割高になったといえるのではないでしょうか。

この話では、社会の成長をゼロと仮定しています。

しかし、世の中も経済的に成長しています。その成長が10%なら、企業の利益が1.1倍の成長の時、その企業は成長していないといえます。その場合、企業の株価が1.1倍なら、別に割安でも割高でもないでしょう。

しかし、株価が1.2倍になったら、株価は割高になった。株価が以前と変わらなければ、割安だといえます。このように企業価値、株価を考えるときは社会の成長度も考慮する必要があります。

このように企業の業績の変化と株価の変化を比較すると、株価が割高になったか、割安になったかを比較検討できると思います。

株は株価が企業価値より安い時に買う、高い時に売る

これはファンダメンタル分析の基本です。もちろん、短期投資などでは、この方法は使いにくいのは言うまでもありません。しかし、短期投資でも、株価が安い時にはひたすら買い続ける。高い時には売り続けるという投資姿勢なら、大きな利益をえることができます。

この場合、チャートを使ってもよいし、使わなくてもよいでしよう。

黒転銘柄の紹介

6217 津田駒工業、決算17年11月、自己資本比率34.3%
6249 ゲームカード,ジョイコHD、決算17年3月、自己資本比率69.9%
6337 テセック、決算17年3月、自己資本比率93.2%
6355 住友精密工業、決算17年3月、自己資本比率39.7%、純利益のみ
6362 石井鐵工所、決算17年3月、自己資本比率47.8%、純利益のみ
6363 酉島製作所、決算17年3月、自己資本比率48.7%
6430 ダイコク電機、決算17年3月、自己資本比率62.1%
6494 NFK HD, 決算17年3月、自己資本比率74.0%

以上です。東芝、東芝テックは自己資本比率が小さいので省きました。

この記事を書いた人

r.nakanisi
r.nakanisi

現在、私自身はブログ「株と仲間」を運営中、著作は4冊、塾、家庭教師活用法(大阪教育センター)、株 確実に5割儲かる私の投資法、株、チャートで100万円が6年で1億円、株、儲かる投資法、危ない投資法,ムダな投資法(以上、エール出版)、株式投資のはなし、季節銘柄で儲けよう、その他、電子書籍多数(アマゾンキンドル)など。

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