企業価値は何で測る?企業価値と株価について

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前回、企業価値つまり、その企業にふさわしい株価について考えていきました。そのとき、社会の成長にも少し触れました。企業が成長するとき、それが社会の成長より大きければ成長企業であり、社会の成長より小さければ成長企業とはいえません。衰退企業です。それでは社会の成長を何に置くかというとGNPにおくのが一番適当ではないでしょうか。しかし、この低成長の時代、GNPの成長率はわずか数%です。それなら、社会の成長率は無視しても、株価の判断に、たいして誤差は入ってこないと思います。日本株に投資している限りは社会の成長は考えに入れなくてもよいと思います。

企業価値の判断をPBRにおく考え方

企業価値の判断はPBRに置く投資家も多いです。PBRはふつう、その企業の解散価値と考えられています。しかし、このようにとらえると、PBRは使い物にならないと考える投資家も出てきます。PBRは実は企業の株価が高いか安いかの基準の一つなのです。

つまりPBRが1以下なら割安、1以上なら割高と考えることができます。

しかしPBRも企業が急成長を続けているのなら、企業価値より低く出てきます。それは企業の価値を移動平均線上の株価に置くときと同じです。そんなわけでPBRを機械的に使うのは危険です。ほかの判断材料と組み合わせて使うのが賢明でしょう。

企業価値の判断をPERにおく考え方

そこで私は企業価値をPERに置きます。その使い方は企業のPERが過去の高値平均より安ければ割安、安値平均より高ければ割高です。計算方法は会社四季報に載っているPERの過去の高値平均、安値平均との比較です。高値平均と安値平均の真ん中より下なら割安、真ん中より上なら割高ととらえています。

簡単でしょう。

そしてもう一つROEを使います。

ROEが10%なら、その株を買って持っているだけで、一年に価値が10%増えるのです。つまりリターンを中心に考えるならば、ROEを中心に考える必要があります。

どうやら、バフェットはROEを中心にすえて株を買うようです。 ところでPBR=PERxROEという式が成り立ちます。つまりPBRはPERとROEの掛け算です。この三つのうちのどれに中心を置くかは各投資家の好みというか、判断基準なのです。

黒転銘柄の紹介

6772 東京コスモス電機、決算17年3月、自己資本比率36.9%

6815 ユニデン、決算17年3月、自己資本比率79.5%

6867 リーダー電子、決算17年3月、自己資本比率78.2%

6875 メガチップス、決算17年3月、自己資本比率41.1%

この記事を書いた人

r.nakanisi
r.nakanisi
現在、私自身はブログ「株と仲間」を運営中、著作は4冊、塾、家庭教師活用法(大阪教育センター)、株 確実に5割儲かる私の投資法、株、チャートで100万円が6年で1億円、株、儲かる投資法、危ない投資法,ムダな投資法(以上、エール出版)、株式投資のはなし、季節銘柄で儲けよう、その他、電子書籍多数(アマゾンキンドル)など。
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