株価予想の確率を上げたい!その時に指標として使う「数字」は信頼できるか

今までの記事で、株式投資の際、新聞記事、株価アナリストなどの意見は100%信頼してはだめだと、繰り返し述べましたが、それでは新聞や雑誌に発表された数字、いわゆるデータはどうかという問題になります。実際、プロアマを問わず、多くの投資家は新聞や雑誌に発表されたデータ数字をもとに独自に株価の予想をします。その方がアナリストの意見をうのみにするよりは、信頼の高い予想ができるからです。それでも、まだ100%確実な予想はできません。それで皆さん、できるだけ確率の高い予想をしようとデータ数字をもとにいろいろと工夫をするのです。しかし、そのもとになる数字自体が信じられない場合も少なくありません。そのような場合は、そのデータを捨てて、べつのデータを使うか、その数字を独自に加工して使うのです。

信頼できない数字の一例

例えば、次のような例があります。予想PERが10.0で今までの高値平均が423.5、安値平均が156.7というような場合、この予想PER10.0という数字は信頼度が低いです。まあ、いままでの安値平均156.7よりも低いので大変安いという解釈も成り立ちますが。

そのような解釈よりも高値平均423.5、安値平均156.7という数字の水準よりも一ケタ低いのは明らかです。そこで、解釈の一つはこの予想PER10.0は今までの高値平均や安値平均の時と比べて、

企業の内部などで何かが起こっている、そんなわけで、今回の予想PER10.0という数字は利用できないとして、捨ててしまうのです。これが普通の投資家の態度です

。このブログでは、このような数字が出た場合、筆者のほうで無理に解釈しないで、そのままの形で載せていますが。つまり、今までのデータよりも大きく外れる場合、その数字は判断に使えないのです。

どれぐらい外れなかったら、判断に使用できるか

次に、どれぐらい外れなかったら判断に使用できるかという問題が起こってきます。これは次のように簡単な方法があります。例えば、今までのPERの高値平均が25であり、安値平均が15の場合、両社の平均は、真ん中の20です。

つまり今までの高値25の範囲は20から30であり、今までの安値の範囲は10から20と考えることもできます。

これは15と20の差、および25と20の差が5です。今までの高値は25を中心としたプラスマイナス5の範囲内、今までの安値は15を中心としたプラスマイナス5の範囲内と考えるのです。
この数字から少々外れても信用して使ってよいと思います。

この範囲という考え方、高校の数学1で習われた方も多いと思います。株価の予想で使う統計数学は難しく見えても、ほとんと高校数学1レベルです。ですから単純に考えてください。

優良銘柄の紹介

2268 B-Rサーテイワンアイスクリーム

予想PER441.5(高値平均97.9、安値平均81.7)PBR 3.97、ROE 0.9%、

ただし時期的に遅いかもしえませんが黒転銘柄です。黒転銘柄の場合、PERなどの数字は信頼度が低く使えない、というより使いません。

2269 明治HD

予想PER25.2(高値平均 29.6、安値平均 15.0)PBR,3.97、ROE 13.4%。

PER、PBRともに高めです。しかしROE 13.4%は魅力的な数字です。株価は去年の秋より、高値圏で推移しています。

2270 雪印メグミルク

予想PER 20.5(高値平均 34.7、安値平均27.1)PBR 1.71、ROE8.4%。

どれをとっても申し分のない数字です。しかも株価は明治HDよりも安めです。

2281 プリマハム

予想PER13.3(高値平均 14.7、安値平均 8.4)PBR1.32、ROE 10.0%。

PERからみると高めですが、他は申し分のない数字です。株価の差、天井と底値の差を狙うことができます。

この記事を書いた人

r.nakanisi
r.nakanisi
現在、私自身はブログ「株と仲間」を運営中、著作は4冊、塾、家庭教師活用法(大阪教育センター)、株 確実に5割儲かる私の投資法、株、チャートで100万円が6年で1億円、株、儲かる投資法、危ない投資法,ムダな投資法(以上、エール出版)、株式投資のはなし、季節銘柄で儲けよう、その他、電子書籍多数(アマゾンキンドル)など。
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