予測に反して株価が動く時、株価の上昇エネルギー、下降エネルギーを考えてみよう

株価上昇エネルギー下降エネルギーという考え方を紹介します。例えば、ファンダメンタル分析やチャート分析の結果、株価が上がると判断しても、予測に反して株価が下がる場合もあります。このような株価がさがるとき、株価上昇のエネルギーが当初より増えているのだと考えることができます。つまり、株価が下がるということは、逆に株価が上がる潜在エネルギーが大きくなっていると考えられるのです。

株価の上昇エネルギー、下降エネルギーをとらえたらどう行動するか

このようなとき、投資家はどのような行動をとるかです。株価が下がっているのをじっと見つめているのか。それとも、損切りにかかるのか。この二つの行動です。株価が下がっているのを見つめているのは、底値付近で再び買いに出ることを意味しています。

つまりナンピン買いです。もう一つの方法、つまり、損切りにかかるのは、例えば、ハッチの10%方式を使う場合、買値から10%下がれば、いったん売ります。そのあと、売った株をじっと観察続けるのです。そして、底値だと判断したとき、その株を買いに出ます。

損が少なく、利益が多い方法は?

以上、二つの方式がありますが、どちらが損が少なくて利益が多いかはいうまでもありません。ハッチの10%方式などを使って早めに損切りをするのが良いのです。しかし、この損切りができない人が多いです。

また損切りをしても、損切りした段階で、その株から離れて他の株を物色する人が多いです。それでは、利益を上げることは難しいです。

人間は失敗を繰り返す動物です。失敗を繰り返して、賢くなるのです。失敗を繰り返して、経験知というか、知識、ノウハウを身に着けるのです。それが損切りをするたびに、新しい銘柄に移っていれば、儲けることはむつかしくなります。

昔から、いわれているように、株式投資は同じ銘柄を繰り返し売買することが利益を上げる一つの方法なのです。

株価の上昇エネルギーを単に移動平均線以下なら大きい、下降エネルギーを移動平均線以上なら大きいととらえることも一つの方法です。つまり、投資家によって色々な投資戦略があるのです。

優良銘柄の紹介

5912 OSJB HD

予想PER11.7(高値平均21.8、安値平均14.5)PBR1.27、ROE10.9%。

PERは低くて、株価は割安です。ROEは良い数字です。PBRは1前後で、まあ、こんなものでしょう。ただ、来期、’17年3月の決算では営業利益が減益ですが、’18年3月期は増益に転じていますので、買うのは少し時期を遅らせた方が良いと思います。

しかし、株価チャートは去年に底値を付けていますから、今のうちに買いに出るのも一つの戦術です。来期の決算発表まで、あと2か月余り、そんなわけで、もう’18年の3月期を来期と考えてもよさそうです。

5923 高田機工

予想PER11.5(高値平均28.4、安値平均17.9)PBR 0.31.ROE2.7%

PER,PBRともに株価が安いことを示しています。ただし、ROEが低すぎます。少なくとも7%前後はほしいです。そんなわけで、一見、長期投資向きの銘柄ではなさそうですが、株価は去年に底値を付け上昇傾向に変わった感じです。ですから、長期投資向きと考えて買い始めるのも一つの戦術です。

5928 アルメタックス

予想PER10.6(高値平均16.0、安値平均11.7)PBR0.41、ROE3.9%。

この株も高田機工と同じです。しかし、高田機工と違うところは、減益になっても赤字に転落することもなく、堅実に黒字を重ねています。それを反映して、連続増配です。これは株価を上げます。長期投資でも短期投資でも使える株です。もちろん移動平均線以下で買い、以上で売りです。

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