再び繰り返された東芝の悲劇。投資は優秀な企業を見極めることが大事。

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以前、歴史は繰り返す、投資環境も繰り返すと書きましたが、先日、東芝のニュースを見て、ふと、昔のベストセラーになった本、三鬼陽之助著「東芝の悲劇」を思い出しました。

東芝の悲劇

50年ほど昔のベストセラーです。年配の人の中には覚えておられる方も多いでしょう。当時、我が国を代表する総合電気メーカーの東芝がTVの生産のタイミングを誤ったために会社が危機に陥ったのです。

今回、東芝が原子力発電事業で外資(ウエステイングハウス社)の買収タイミングが悪かったために企業の存続危機に陥ったのによく似ていますね。つまり、昔も今も企業の体質が変わらなったということですかな。まさに歴史は繰り返す・・・ですね。

優秀な企業を見極めることが大事

さらに付け加えると、バフェットの言葉が思い出せます。つまり、投資をするときには、馬鹿な人が社長になってもつぶれないような企業を選ぶべきだと。実際、一流会社の会長、社長という人々が必ずしも優秀だとは限らないのです。

しかし、会社の社長などが優秀な人か馬鹿な人かを見分けるのは、我々一般投資家にはむつかしい話です。第一、会うチャンスもありませんから。

優秀な経営者は少ないです。そのうえ優秀な企業も少ないです。しかし、反対に考えれば、それは良いことかもしれません。というのは、その方面から投資先を絞ることができますから。

優良銘柄の検証

5988 バイオラックス

予想PER13.0(高値平均11.1、安値平均6.4)PBR1.15、ROE8.9%。

数字はPERのみ、少し高いようです。しかし、増配をうわさされています。このニュースは株価を上げます。何よりも、金属製品業界では将来性を期待される数少ない銘柄です。それを反映して、PBRが1を少し上回っています。そのうえROE8.9%は魅力的な数字です。

チャートを見ると、株価は一昨年に高値水準に達し、そのまま横に動きそうです。これはもちろん、移動平均線以下で買い、以上で売る戦術が使えます。

5990 スーパーツール

予想PER7.2(高値平均9.5、安値平均6.8)PBR0.52、ROE7.2%。

数字は三つとも申し分ありません。また、会社自体が堅実な営業成績を続けています。つまり、近年、1期を除いて増益が続いているのです。それを反映して、株価のチャートも使いやすい波を描いています。

実際株価は一昨年に高値(天井)を付け、昨年に安値(底値)を付けました。おそらく今年は年半ばに天井を付けるはずです。もちろん、買うのは移動平均線より下で、売るのは株価が移動平均線以上の時です。

5991 ニッパツ

予想PER12.0(高値平均14.5、安値平均9.2)PBR0.98、ROE8.2%。

数字は三つとも割安で、問題はなさそうですが、営業利益は上がったり下がったりを繰り返しています。それを反映しているのか、株価チャートも荒い動きを示しています。ROEから見ると長期投資銘柄という気もしますが、短期投資向きともいえます。

この三月決算の営業利益は減益予想で、来年の決算は増益予想です。それから考えると、今年の前半、まあ9月ぐらいまでは買いゾーンです。

この記事を書いた人

r.nakanisi
r.nakanisi
現在、私自身はブログ「株と仲間」を運営中、著作は4冊、塾、家庭教師活用法(大阪教育センター)、株 確実に5割儲かる私の投資法、株、チャートで100万円が6年で1億円、株、儲かる投資法、危ない投資法,ムダな投資法(以上、エール出版)、株式投資のはなし、季節銘柄で儲けよう、その他、電子書籍多数(アマゾンキンドル)など。
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