統計学の「大数の法則」は株式投資に応用できる!その1

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ご存知の方も多いと思いますが、統計学の基本の考え方に大数の法則というものがあります。大数の法則とは、例えば、何の細工もないさいころを投げると、1の出る確率は六分の一です。しかし、実際問題としてさいころを10回投げると、1の目は1回か2回出るのではなく、3回出ることもあり、4回出ることもあります。また、全くでないこともあります。しかし、投げる回数を増やしていくと、例えば、100回投げる、千回投げる、一万回投げるというように投げる回数を増やしていくと、1の目が出る確率は六分の一に近づいていくのです。これが大数の法則です。

大数の法則を株式投資に応用

この考え方は株式投資に使うことができます。

例えば、ハッチの10%方式ですが、この方法が利益をもたらすのなら、ハッチの10%方式を何回も続けていくと、初めは損をすることが多くても、総合的に利益を上げる確率が高くなり、最後には大きな資産を作ることができるのです。

実際、ハッチ氏は最初のころはよく損をしたそうですが、結局、大きな資産を作ることができました。

大数の法則は長期投資にあてはまる

このような考え方は、他の面でも見ることができます。よく言われるように、株価は企業の業績より先に動く、企業の業績が良くなる前に株価があがり、企業の業績が悪くなる前に株価が下がるという現象です。

一人の投資家の予測は当たることもあれば、外れることもありますが、株価を予測する投資家の数が千人、一万人、10万人・・・と増えると当たる確率が増えるということです。

その結果、株価は企業の業績が良くなる前にほぼ確実に上がり、企業の業績が悪くなる前にほぼ確実に下がるのです。株式投資も短期的に見れば損をすることがあっても、長期的に見れば確実に利益を得られるのです。

損をしたからといって、簡単に株式投資から手を引かずに、長期的に株式投資を続ける方が賢明だといえます。これも大数の法則です。

優良銘柄の検証

7974 任天堂

予想PER44.4(高値平均124.6、安値平均65.2)PBR2.25、ROE7.1%。

PERから見ると株安です。PBRから見ると、資産価値の倍以上の株価です。最後にROEの数字は良いです。実際の株価から見ると、一年半周期の波が見られます。直近では昨年半ばに底を付け、急回復するという激しい動きです。

営業利益は来期4.5倍の増益、株価が上がりそうです。移動平均線以下で買い、以上で売りという戦術を使うのが良いでしょう。

7975 リヒトラブ

予想PER14.0(高値平均26.7、安値平均23.4)PBR0.35、ROE1.9%。

これはまた、上記の任天堂と比べて、PER,PBR、ROEすべてが低いです。しかし、一つ一つの数字は株安を示しています。ただし、ROEは低すぎますが、これも前期がマイナスでしたから、良しとしましょう。株価は昨年の後半に底値を付け、現在、一昨年の水準に戻したようです。

最後に

最近、株価の上昇信号を調べていて気が付いたのですが、銀行株で上昇信号を示す銘柄が増えています。これは一体どういうことなのでしょうか。なぜ、銀行株が動き出したのか、著者にはわかりません。

ただ、銀行株の場合、どれも同じようなチャートを描く傾向があるので、この時期、銀行株の出遅れ株を狙うのも一つの投資方法かもしれません。

この記事を書いた人

r.nakanisi
r.nakanisi
現在、私自身はブログ「株と仲間」を運営中、著作は4冊、塾、家庭教師活用法(大阪教育センター)、株 確実に5割儲かる私の投資法、株、チャートで100万円が6年で1億円、株、儲かる投資法、危ない投資法,ムダな投資法(以上、エール出版)、株式投資のはなし、季節銘柄で儲けよう、その他、電子書籍多数(アマゾンキンドル)など。
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