肩こりや腰痛が年々ひどくなってきたら要注意!とってもイターイ病気「線維筋痛症」とは?

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肩こり腰痛に悩む人は多くいます。1日中座ってパソコンをしているから仕方がない、と整骨医院やマッサージ店に通う人もいると思いますが、その痛みが年々ひどくなっていることはありませんか?肩こり腰痛が慢性化して、ときどき激痛が伴うのであればそれは線維筋痛症という難病かも知れません。

線維筋痛症とは

線維筋痛症は軽度の症状を含め推定患者数200万人ともいわれている難病です。

しかし、医療機関関係者の中でもあまり認知されておらず、各種検査(血液検査・レントゲン・CRP炎症反応・筋電図・筋肉の酵素、CT・MRI)で検査をしても異常が見つからないため、身体表現性障害や詐病と誤診断されることもあります。

原因不明の難病ですが現在考えられている原因は下記の3つです。

  • 中枢神経の異常により本来、痛みを感じない時には閉まる回路が開いたままになり、痛みの原因がなくても常に痛みを感じるようになっている説。
  • 精神的(親子関係等)によるストレスや手術や出産が引き金になっている説。
  • 女性に患者が多いことから女性ホルモン説。

症状

個人差が非常に大きく一概に言えませんが、身体の痛みが軽くドライマウス(口が渇く)、ドライアイだけの症状しか出ないこともあります。

痛みに関しては全身または部分的に、しつこい痛みが続き徐々に痛みが強くなります。特徴として痛む場所が移動する、天候により症状が左右されることが挙げられます。

痛みがひどくなると「骨盤が割れそう」「手のひらに鉄板を押し当てられているような痛み」「風が吹くだけでガラス片が刺さるような痛みを感じる」等と表現されるほどの激痛を伴います。

他にも

  • こわばり感
  • しびれ
  • 疲労感
  • 自律神経失調症
  • 睡眠障害
  • 頭痛
  • 過敏性腸症候群
  • 微熱
  • 物忘れ
  • 集中力欠如
  • むずむず脚症候群

等があります。

これらの症状があるために日常生活が困難になる人も多く、重傷者には申請内容の審査により障害者年金が適用されます。

診断と治療法

全身にある圧痛点18カ所を4㎏の力で押して11カ所以上が痛く、痛みが3カ月以上続くと線維筋痛症と診断されます。線維筋痛症を根本的に治療する方法は残念ながら確立されていません。ドライマウスには唾液を促す薬、ドライアイには点眼薬で対処します。

神経疼痛に効果のあるプレガバリン(リリカ)が効くことが判明していますが効果には個人差があるうえ、様々な副作用があるために使用できない人もいます。その他、SSRI薬や抗てんかん薬等で痛みを抑えるために処方されますが、痛みをなくすことはできません。

慢性的な痛みがあるので難しいとは思いますが、有酸素運動が有効という研究結果もあります。少し息が上がるくらいの早歩きでも朝夕の30分ずつ続けると効果があります。

どこで診断してもらえるのか

線維筋痛症は膠原病に併発することもあるため、膠原病内科またはリウマチ科でも診断が可能ですが、より専門的な知識を持った医師に診てもらうのが一番良いでしょう。

下記サイトで認定医を検索できますので、検索してみてください。一般社団法人日本線維筋痛症学会の「診療ネットワーク参加医療機関マップ」

http://jcfi.jp/network/network_map

おわりに

いかがでしたか?難病と言われているのに、患者数が200万人というのは驚きですよね。首や肩が慢性的に痛くて疲労感が取れない等、症状が当てはまる人はひどくなる前に一度受診してみましょう。

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