アメリカで発達した投資戦術「フォーミュラープラン」とは。これが気楽に、儲ける投資戦術です!

少しでも株式などに手を出せば実感しますが、株を買うときはもちろん、売るときも迷うものです。正しく、人は迷います。人の心は弱いものです。買った株が上がれば、いつ上昇が止まるのかと、ひやひやどきどきの毎日です。反対に買った株が下がれば、いつ下げ止まるのかと、これまた眠れない夜を過ごすことになります。そんな心の弱さを補うために、フォーミュラープランと呼ばれる投資戦術がアメリカで発達しました。フォーミュラーというのは公式という意味です。つまり、数学の公式と同じです。この公式を使えば、儲かるというのです。もちろん、フォーミュラープランは株式投資の必勝法ではありません。しかし、この公式を使えば、大きな損をすることは少なく、利益を上げられるのです。その利益がたとえ、大きくなくても。

フォーミュラープランは5つある

一般に知られているフォーミュラープランは5つあります。それは

です。それでは、一つ一つ紹介していきます。

定額法とは

これは安全第一の投資方法です。どのような投資方法かといいますと、常に投資金額を一定にしておきます。

具体的に言えば、50万円の資金があれば、一株10万円の株を5株買います。その後、株価が12万円に上がれば、1株だけ売ります。残りは4株で投資金額は48万円になります。逆に一株10万円の株が8万円に下がれば、一株買い増しします。合計6株で投資金額は48万円になります。

このように投資金額を常に50万円を超えないように、かつ50万円ぎりぎりの線に抑えるのです。これが定額法です。

定額法のシュミレーション

株価 買い 売り 持ち株数 時価総額 現金
10万円 5株 5株 50万円
12万円 1株 4株 48万円 12万円
8万円 2株 6株 48万円 -16万円
10万円 1株 5株 50万円 10万円
合計 6万円

この表の見方は最初10万円の株を5株買ったのです。

それで持ち株が5株、時価総額が50万円です。それが2行目で12万円にあがりました。すると持ち株5株で時価総額が60万円になり、50万円を超えてしまいます。

そこで1株売ります。持ち株が4株です。時価総額は48万円です。現金12万円入ってきました。それが3行目では、株価が8万円に下がりました。

持ち株が4株ですから、時価総額は32万円です。そこで2株買います。持ち株は6株に増えました。時価総額も48万円になりました。16万円の出費です。

次に最後の行です。株価は最初の10万円に戻しました。持ち株は6株ですから、時価総額は60万円です。50万円を超えていますから。

1株売ります。持ち株は5株で時価総額は50万円になりました。また10万円の収入です。これで、株価はまったくあがらないのに、6万円の現金収入になりました。これが定額法です。

定額法のメリット、デメリット

以上のような投資法ですから、定額法は高くなれば売る、安くなれば買うという行動を自動的に取れます。つまり、高値買い、安値売りの危険がまったくないのです。定額法は、このように安全第一で、株式投資の理論に適した投資戦術といえます。ですから、その反面、安全第一ゆえに、投資の効率があまりよいとはいえないのです。

定額法の変法、変額法

ところで以上のような定額法も、少し効率を上げることができないかと考えた人がいました。私もその一人ですが。そこで、多くの人は毎年、時期を決めて定額法の金額を増やしていったのです。例えば、はじめの年は50万円で定額法を実践する。次の年はその1.5倍の75万円で定額法を実践するというように。このように定額法を使っている多くの投資家は年に一回か2回、時期を定めて定額法の金額を変更します。

フォーミュラープランに使う株は優良銘柄です

言うまでもありませんが、フォーミュラープランに利用する銘柄は優良銘柄です。絶対に不良銘柄を使ってはいけません。不良銘柄を使って儲からないということはありませんが、損をした場合、取り返しがつかないことがあります。優良銘柄とは言うまでもありません。黒字予想の会社、営業利益が増益予想の会社です。たとえ著名会社でも、減益予想や赤字予想の会社の株を使うべきではありません。

この記事を書いた人

r.nakanisi
r.nakanisi
現在、私自身はブログ「株と仲間」を運営中、著作は4冊、塾、家庭教師活用法(大阪教育センター)、株 確実に5割儲かる私の投資法、株、チャートで100万円が6年で1億円、株、儲かる投資法、危ない投資法,ムダな投資法(以上、エール出版)、株式投資のはなし、季節銘柄で儲けよう、その他、電子書籍多数(アマゾンキンドル)など。
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