「フランス人は10着しか服を持たない」?シンプルで豊かになる生活方法を実践してみた

2015年は、「フランス人は10着しか服を持たない」というエッセイ本が大ヒットしました。この本は常に無駄なく、シンプルに、それでいて心豊かに生活しているフランス人の習慣をまとめているものです。そこで、今回は筆者が実際に本を読み、フランス人が行っている「服の断捨離」をすると、どのようなメリットがあるか実践してみました。 

フランス人が10着しか服を持たない理由

フランス人と言えば、洗練されてオシャレなイメージですよね。さぞかし家のクローゼットには大量のハイブランドの服や靴がひしめいているのではと思われがちですが、どうやらそれは勘違いのようです。

実は、フランス人は服を必要最低限しか持たない人が多いのです。

なぜなら理由はひとつ「フランス人は無駄が大嫌い!」。使わない服やバッグを

  • 「いつか使うかもしれないから」
  • 「これ、結構高かったから」
  • 「いつかプレミアがついて高く売れるかも」

と考えてクローゼットの奥の方に眠らせてしまいがちですが、フランス人は使わないものをいつまでも取っておくことは逆に豊かさを阻む。と考えています。なので、使わないもの、高くても自分に似合わないもの、古すぎるものは全て潔く処分してしまうのです。 

どんなメリットがあるか実践してみた

そうは言っても10着は厳しいのでは?と思った筆者は本に記述しているいくつかの「ルール」に基づいて実践してみました。 

基本的なルール

ルール1 

  • コート
  • ドレス
  • スーツ
  • ジャケット
  • アクセサリー
  • 手袋
  • 帽子などの

羽織もの、ドレス類、小物類は含まない

ルール2

重ね着できるアンダーシャツ・カーディガンは何枚あってもOK

このルールから、10着というのは「日常で使うワードローブ」のことで、日頃使うスカート・ワンピース・ブラウス・セーター・シャツなどを10着に絞るということです。

さっそく実践!

百聞は一見にしかずということで、実際に10着に絞って、その過程を4つの段階でまとめてみました。

1.クローゼット・タンスの中身を全部出す

まずは家にある自分の服を全て出してみます。(もし、一気に出せない場合は少しずつでも可)すると、服の山、山、山。「こんなに服あったっけ・・・?」と驚きます。学生時代の服や、なぜ買ったのか分からない服までたくさん出てきました。山のような服があるにも関わらず着替える時に「服がない!」と言っている自分に驚きます。 

2.服の選別

いよいよ、本番。服の断捨離です。本に記載されていたチェックポイントを元にどんどん処分していきます。

【洋服を選別するチェックポイント】

  1. この服はまだ気に入っているか?
  2. この服はいつも使っているものか?
  3. この服のサイズはぴったりで、自分にちゃんと似合っているか?

このチェックポイントを元に判断すると、本当に必要な服だけを絞込みやすくなります。似合っているかどうか、サイズが合うかどうかなどよく吟味する必要があるので、全身鏡を用意すると良いかもしれません。また、自分のライフスタイルや住んでいる場所の気候も合わせて考えると自然と服は絞られてくるはずです。

3.もしも迷ったら

チェックポイントを元に判断した結果、いらない服なんだけどどうしても今は処分するのを迷ってしまう!という服が出てきたら、圧縮袋などに収納して目の届かないところへしまってみてください。1年間思い出さなかったら本当にいらないもの。ということにすると、判断しやすいです。

4.結果

初めはおそるおそる選別していましたが、しばらくすると「この形は太ってみえるんだな」「こういう色は肌が明るく見えて似合ってる」など、自分に似合うもの、似合わないものがどんな服が分かり始めてスムーズに10着選ぶことができました。

クローゼットはスッキリ!服と服の間に隙間があり余裕があります。本当にお気に入りの似合うものだけなので開けるたびに嬉しくなりました。

10着だと毎日同じような服になるのではないかと不安になると思いますが、不思議なことに厳選された服だけなので、着まわしもしやすく、1週間をきちんとおしゃれを楽しむことができました。

実践してみてわかったこと

  • 本当に自分に似合う服がどんなものかわかるようになった
  • 服の無駄買いや失敗が少なくなり、経済的に無駄が減った
  • クローゼットがすっきりし、風通しもばっちり
  • どれを着ても似合う服だけなので、着る服に迷わなくなった
  • 一生付き合っていけるお気に入りの服だけで過ごせるという満足感を感じた
  • いらないものを処分したことで、精神的にもすっきりとし、毎日を気持ちよく過ごせた

本当に自分に似合うもの、使いたいものだけを手元に残しておく方が余計なものを買わずに済み経済的で、クローゼットの中も美しくなり、精神的にも開放感があるなど、得られたメリットはたくさんありました。

フランス人の一見、シンプルすぎる生き方は「自分が厳選したお気に入りだけを持って人生を生きる」ことであり、より身軽に、心も体も余裕のある豊かな生活を送るための素敵な知恵だったと分かりました。みなさんも一度、試してみてはいかがでしょうか?

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