3月3日はひな祭り♪ひなまつりをもっと楽しめる全国の流し雛スポット一覧

男の子の成長を祝う端午の節句と並べて、女の子の成長を祝う日として浸透している桃の節句ひなまつり」。かつては自宅の雛人形を前に我が子の成長を祝うスタイルが主流でしたが、大きな雛人形を飾ることが難しい現代の住宅事情もあってか、外出先で桃の節句を楽しめるイベントが各地で盛んに催されるようになりました。その一つとして注目を集めるのが流し雛。桃の節句のイベントとして多くの地域で流し雛が行われています。今回は、全国の流し雛(ひな流し)スポットを紹介します。

流し雛の起源は?

人形(ひとがた)を船に乗せて流すという習慣は源氏物語にも登場するほど古く、ひなまつりの起源と説明されることも多いのですが、ひとがた流しは災厄をひとがたに移して流すというまじないと遊びを織り交ぜた行事であり、これが現在の桃の節句と結びつくのは江戸末期になってからだと言われています。

貴族の子女が紙の人形で遊んだ「ひいな遊び」がひなまつりに大きく影響し、人形飾りや女の子のための節句へと発展したようです。流し雛で有名な鳥取市用瀬町の流しびなは江戸末期に始まったとされていて、本来は女性の災厄を流すためだったそうです。

旧暦3月3日は潮の満ち干きが激しく、より遠くまで災厄を流す、または遠くの神社に流れ着くことができると考えられていたのではないかとされています。これが江戸中期にはじまった女の子の初節句を祝う雛祭りと結びついたようです。

全国の流し雛イベント

東京都隅田川「江戸流しびな」

毎年3月3日に一番近い日曜日に行われる「江戸流しびな」。2018年は2月25日の日曜日に開催されます。場所は墨田川の吾妻橋親水テラス周辺。当日は公募による一般参加者や地元の幼稚園の園児による流しびなが行われます。

http://www1a.biglobe.ne.jp/hina-ko/sumida/index.html

栃木県小山市「思川の流しびな」

夏に行われる流しびなが栃木県小山市の「思川の流しびな」。浴衣姿で紙人形を乗せた船を流す姿は他所では見られない光景です。毎年7月の第1日曜日に思川河畔で行われます。取り付けられた短冊に願い事を記すあたりは七夕のようですね。

https://www.tochigiji.or.jp/event/7617/

埼玉県さいたま市岩槻区「岩槻流し雛」

日本一の人形のまちで行われる流し雛は、毎年3月3日前の日曜日に行われますが、2018年は3月3日の土曜日に開催の予定です。場所は岩槻城址公園の菖蒲池周辺。流しびなは午前11時からスタートの予定です。

http://www.doll.or.jp/event/#3

長野県南佐久郡北相木村「家難祓(かなんばれ)」

家難祓とは、家内の難を祓うという字のとおり、家内安全、家族の無病息災を祈って行われる伝統行事です。祓いたい災難を紙に書いて、折り紙のお雛様と一緒に川に流します。毎年3月3日に村役場の横の相木川の畔で行われます。

http://vill.kitaaiki.nagano.jp/info/four-seasons/

奈良県五條市南阿田「南阿田の流し雛」

南阿田の流し雛は、あとに出てくる和歌山の淡嶋神社を目指して紙雛を流します。紙雛が淡嶋神社に到着すると、女性の病気封じを祈願できるとされていました。毎年4月の第1日曜日に源龍寺で雛供養がおこなわれ、午後2時から吉野川の河原で流し雛が始まります。

https://www.city.gojo.lg.jp/www/contents/1143011419948/index.html

京都府下鴨神社「下鴨神社流し雛」

毎年3月3日に下鴨神社の境内を流れる御手洗川に、藁の舟にのせた雛人形を流す行事。伝統衣装のお雛様とお内裏様や舞妓さんも参加します。500円~1000円で雛人形を購入すれば一般参加もでき、午前10時ぐらいから受付が始まります。

www.shimogamo-jinja.or.jp/

兵庫県たつの市「龍野ひな流し」

毎年春分の日にたつの市の祇園公園で行われる「龍野ひな流し」。2018年は3月21日に開催。ひな流しは100円で参加することができます。当日は本竜野駅からシャトルバスも運行されます。

www.hyogo-tourism.jp/event/index.php?act=detail&id=12166

和歌山県和歌山市「淡嶋神社雛流し」

この淡嶋神社を参拝するために、自分の代わりに人形を流して詣でるといった慣習があったほど由緒ある神社。人形供養でも有名な神社ですが、女性特有の病を封じるということで下着が奉納されることでも知られます。毎年3月3日の正午から神事が始まり、本物の雛人形が海に流されます。

http://www.kada.jp/awashima/

岡山県笠岡市「北木島の流し雛」

瀬戸内海に浮かぶ笠岡諸島最大の島、北木島。千鳥の大悟さんの出身地としても有名になりましたね。こちらの流し雛も淡嶋信仰といわれるもので、引き潮に乗って淡嶋神社へたどり着くとされています。旧暦の3月3日前後に行われ、2018年は4月15日に予定されています。

https://www.city.kasaoka.okayama.jp/soshiki/39/2452.html

鳥取県鳥取市用瀬町「もちがせ流しびな」

最も有名な流し雛といえば、こちら「もちがせ流しびな」ではないでしょうか。流しびなの館という立派な施設もあるほど地域を代表する行事です。毎年旧暦の3月3日に、この流しびなの館周辺で開催され、2018年は4月18日の予定です。観光客のひな流し体験もあります。

http://nagashibinanoyakata.jp/publics/index/5/

山口県下関市「平家雛流し神事」

壇ノ浦の合戦で破れた平家の慰霊のために行われるという雛流し神事です。赤間神宮で毎年3月上旬に行われますが、2018年は3月3日に予定されています。壇ノ浦の岸壁から関門海峡に流す雛流しは圧巻です。

https://www.oidemase.or.jp/topicsdb/ohinasama.php

福岡県柳川市「柳川雛祭りさげもんめぐり流し雛祭」

さげもんとは吊るし雛のことで、開催期間中は市内各地に華やかなさげもんが飾られています。例年2月11日から流し雛が開催される4月3日までさげもんめぐりのイベントが続きます。可愛いお雛様やお内裏様に扮したお稚児さんが、舟に乗って掘割をパレードする「おひな様水上パレード」も見もの。

www.city.yanagawa.fukuoka.jp/kanko/meisho/meguru/sagemonmeguri.html

鹿児島県鹿児島市「千巌園の流しびな」

NHK大河ドラマ「西郷どん」にも登場する幕末の名君、島津斉彬が愛した島津藩別邸仙巌園で行われる流しびな。園内にある清流に身代わりびなを流します。毎年3月3日周辺に行われますが、2018年は3月3日の日曜日に開催されます。

http://www.senganen.jp/event/流しびな-2/

最後に

今年の春、雛人形は飾るだけでなく、流すという文化も日本にあるということを子どもたちに見せてあげてみてはいかがでしょうか。今日ご紹介させていただいたイベントの他にも流しびなのイベント、地元で行われているかもしれませんよ!

この記事を書いた人

Sara
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