映画『母と暮らせば』吉永小百合×嵐・二宮和也初ダッグ作品!その内容とは?

スポンサーリンク
728×90




明日、2015年12月12日に公開の山田洋次監督の映画「母と暮らせば」は、故・井上ひさしが書いた戯曲「父と暮らせば」と対になる物語を作りたいという叶わなかった願いを実現させた、いわば井上ひさしファンにも山田洋次ファンにも待望の作品と言えます。期待が高まる作品だからこそキャストにも十分こだわりを見せており、往年の大女優・吉永小百合とジャニーズきっての演技派、嵐・二宮和也をキャスティングするという驚きのコラボレーションで製作されました。内容もキャストも気になる今作品。どんな内容で、どこが見どころなのかご紹介していきます。

「母と暮らせば」のあらすじ

《亡くなったはずの息子が母の前に現れる》

日本人にとっては忘れられない、長崎に原爆が投下された1945年8月9日から3年の月日が流れた1948年8月9日、長崎で助産婦を勤めている福原伸子(ふくはらのぶこ)の前に、原爆投下の被害に遭い、亡くなったはずの浩二が現れます。

その日から、止まっていた親子の時間は動き出し、伸子はたびたび現れる浩二といろいろな話をして、かつての親子の交流を楽しみます。しかし、なぜ浩二が突然現れたのか?いつまでこの時間が続くのか?謎は深まるばかりです。その理由が明かされる時、涙なくしては観られない感動の結末が待っています。

山田監督監督と井上ひさしの絆が生んだ映画

《山田洋次監督が井上ひさしの意思を受け継いだ渾身のファンタジー作品》

作家・井上ひさしは晩年に「父と暮らせば」という戯曲と対になる物語を構想していました。「父と暮らせば」がヒロシマをテーマにしているため、新たな物語も「ナガサキ」「ヒロシマ」「沖縄」のどれかをテーマに執筆する予定でしたが、その後亡くなってしまい実現されることはありませんでした。

月日が流れ、山田洋次監督が井上ひさしに敬愛の念を込めて、意思を継ぎ「母と暮らせば」を製作することを決めました。その際、山田監督が選んだテーマは「ナガサキ」。よって、長崎の原爆から3年後という設定が生まれました。

加えて注目されているのが、リアリティ溢れる家族を描くことの多い山田監督が、今作は異例のファンタジー作品であるということです。亡くなった人と話すという王道のファンタジー設定を、山田監督がどう色づけしていくのか非常に楽しみになっています。

見どころは吉永小百合と嵐・二宮和也のコラボレーション

《大女優吉永小百合が二宮の演技を絶賛》

やはり見どころなのは、山田洋次監督作品には常連の吉永小百合と、蜷川幸雄や倉本聰を唸らせたジャニーズきっての演技派、嵐・二宮和也という意外性抜群のキャスティングです。演技力、画映え共に申し分ない二人がどのような親子を演じ、化学反応を見せるのかが公開前から話題になっています。

舞台挨拶やテレビ番組などで、吉永小百合は二宮和也の演技を「山田監督からの難しい要求をヒョイっと受け止めていて、次のテストではできてる。軽やかでリズム感がいい。」と絶賛していました。

二宮自身も「独特の空気感の現場で緊張していましたが、吉永さんに柔らかくやっていただけてありがたかったです」と発言しており、どうやら両者の演技の相性はぴったりのようです。親子の関係性がきちんと出来上がっていて観ていて、安心できる演技であることは間違いなさそうです。

山田洋次流の映画の撮り方

《長崎、愛知、長野間を行ったり来たりしたのに元気な二宮》

「母と暮らせば」ロケ地は愛知県の明治村、長野県、長崎県とさまざまな場所で撮影されていました。さぞかし過密なスケジュールかと思いきや、山田監督はキャストを疲れさせない驚きの方法で撮影していたようです。

二宮和也のラジオ「BayStorm」で撮影の様子が語られています。山田監督は、1日に2カットか3カット程度しか撮影をしないのだそうです。2シーンではありません。

カットとは、ほんの数秒、数分の撮影のことで、それをつなげるとシーンになります。なんと山田監督は東京から長野にやってきた二宮を、ほんの数分の2カットだけ撮って「お疲れさん」と終わらせてしまうというのです。

これには、二宮も驚きを隠せなかったようで、「移動ばっかりしてたけど、俺全然元気だったもん」と山田監督の撮影方法に感心していました。無理なスケジュールを組まず、少ないカットでも使える画を確実に作っていく。無駄のない映画作りは、監督の長年の経験があるからこそできることなのでしょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか?井上ひさしの意思を受け継いだ、山田洋次監督の渾身の作品「母と暮らせば」はファンタジー要素があることによって、若い人たちにも親しみの持てるあたたかい作品だと言えると思います。また、吉永小百合と二宮和也の親子の演技もどのような空気感が醸し出されているのか、とても気になりますよね。ぜひ、劇場に足をはこんでご覧になってみてください。

2016年1月4日時点で、いつまで上映がされてるか確認をしましたが、1月の3連休までは大手の映画館では上映されるようですね。

http://hahatokuraseba.jp/
スポンサーリンク
336×280
336×280

最新記事の更新はこちら