花粉症は症状が出る前に対策をすると症状が軽く済む!花粉症の初期療法

近頃暖かい日が続き、春が来たなと感じることが増えましたが、そんな中で悩みのひとつが花粉症です。近年、4人に1人の割合で花粉症に悩んでいる患者が増えています。できることなら花粉症の症状があらわれる前から、何らかの対策をしておきたいですよね。そんな方におすすめなのが、花粉症の初期療法という治療法です。早めの対策で、くしゃみや鼻水といった症状が軽く済むかもしれないのです。今回は、花粉症の初期療法についてご紹介します。

初期療法とは?

初期療法というのは、症状があらわれる前に薬を使って予防治療をすることです。花粉症も初期療法が認められており、花粉症の医師の約8割近くは症状を抑える抗ヒスタミン薬をシーズン中に服用しているそうです。

花粉症の治療で使われる薬のひとつに、抗アレルギー作用を持つ第二世代抗ヒスタミン薬というものがあり、この薬は飲んですぐ効果があるというものではありません。効果が持続するには、服用してからなんと2~4週間ほどかかるというのです。

そのため、花粉が飛散する1~2週間前から飲み始め、飛散が終わる時期まで薬を飲み続ける必要があるということです。

ここで注意しなければいけないのが、初期療法をしたからといって花粉症にならなかったり、症状がなくなるということではありません。あくまでも、花粉症による症状が軽減されたり、症状が出る期間が短かくなったり、薬を飲む量が減ったりといった効果を得られる可能性があるということです。

しかし、初期療法を行った約半数は症状が軽減し、7割近くは症状がでる期間が短くなったり、何らかの効果が得られたそうです。そのため、毎年花粉症に悩んでいる方は、初期療法を試してみる価値はありそうですね。

初期療法で使用する薬を知ろう

花粉症の予防で服用する薬として、最近では眠気が少ない第二世代抗ヒスタミン薬と呼ばれる抗アレルギー薬というものを使用しています。くしゃみや鼻水、目のかゆみといった花粉症の代表的な症状は、体内でヒスタミンという物質によって引き起こされています。

そのため、早いうちにヒスタミンの働きを抑制するのが、初期療法のポイントです。

第二世代抗ヒスタミン薬とは、今まで用いられてた第一世代抗ヒスタミン薬に比べ、眠気といった中枢神経を抑制する働きや、抗コリン作用といわれる胸やけや口の渇きといった副作用が少なくなったものとなります。

しかし、薬の効果や副作用には個人差があるため、第二世代抗ヒスタミン薬では効果がなかったものの、薬の種類を変えたことで効果が感じされるというケースもあります。副作用についても同様で、第二世代抗ヒスタミン薬を服用したからといっても、眠気やだるさの感じ方にも個人差があるため、一概には言えないところもあるようです。

運転する機会が多い方など生活スタイルを考えたうえで、受診している医師と相談しながら合った薬を選んでもらうようにしましょう。

初期療法の効果を上げるために大切なこと

正確に症状を伝える

花粉症の大まかな症状として、くしゃみ、目のかゆみ、鼻水、鼻づまりといった症状がありますが、その中でもどの症状が最も強いのか、症状の特徴などを受診する医師へ正確に伝えましょう。抗アレルギー薬にはいくつか種類があり、症状に合ったものを服用する必要があるからです。

また、毎年花粉症が出やすい時期を医師に伝えることで、初期療法の開始時期なども決めやすくなります。

市販薬を併用しない

市販薬で花粉症の症状を抑える方も多いと思いますが、初期療法を行う場合は市販薬と併用しないでください。効果が落ちてしまったり、身体に悪影響となる危険もあります。

また、点鼻薬の使用についても、内服薬との併用はおすすめできないため、初期療法中は医師に確認するのが安心でしょう。

決められた量をきちんと飲む

初期療法のうちから薬を服用するため、花粉症の症状がないからとうっかり薬を飲まなかった日が出てしまうことがあるかもしれません。

しかし、薬の飲み忘れは花粉の飛散する時期に症状を抑えられなかったり、薬の飲む量にも影響するかもしれません。飲み忘れがないように、しっかり決められた量を飲み続けることが大切です。

日々の生活でできること

花粉症の症状を軽減するための初期療法ですが、薬を服用する以外にも自宅でできるケアがあります。

例えば、外出時はマスクをしっかり着用して花粉の侵入を防いだり、帰宅時はコートやマフラーをはらって、花粉を落とすということも大切です。

また、睡眠時間が短かったり、ストレスや疲労を溜めてしまうと、身体が弱くなり風邪をひきやすくなることもあります。生活スタイルを見直し、健康な身体で花粉症を乗り切りましょう。

最後に

いかがでしたか?毎年、春が近づくと「また花粉症に悩まされる…」と悩んでいる方も多いことでしょう。市販薬で対処している方も多いようですが、できることなら症状が出る前に花粉症を乗り切りたいですよね。

何事にも早め早めの行動が大事なので、初期療法という方法があることも知っておくといいのではないでしょうか。

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