実は男性側が不妊の原因!?男性不妊と元気な精子を増やす方法について

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晩婚化が進む近年、不妊に悩む夫婦は増えていると言われています。世間からは女性が不妊の原因として見られがちですが、実は、不妊の原因のうち、男性不妊が1/3~1/2を占めることはあまり知られていません。男性不妊は、どうしたら治るのでしょうか。原因が精管の閉塞や先天的異常であれば、手術や人工授精しかありませんが、精子数の少なさ(乏精子症)や運動力の弱さ(精子無力症)が原因であれば、ある程度、個人の努力でなんとかすることが可能です。今回は、その方法についてご紹介します。

乏精子症には?

精子数を増やすには、まず、亜鉛が有効です。亜鉛はタンパク質合成を助ける働きがあるのですが、精子の主成分はもちろんタンパク質です。亜鉛はまず真っ先に摂るべき栄養素だといえるでしょう。亜鉛を多く含む食材は牡蠣やビール酵母です。

また、漢方薬も有効です。まだ基礎研究の段階ですが、八味地黄丸(足腰や泌尿生殖器など、下半身の衰えや、体の弱った機能をおぎなう)が、精巣内のテストテロン(男性ホルモンの一種)を増加させ、精子を作る機能を改善させたという報告があります。

さらに、禁煙するのも一つの方法です。喫煙者は非喫煙者に比べ、精子量が10~17%減少、精子の運動量低下、異常な形の精子の出現などという結果が報告されています。

精子無力症には?

まず、取るべきはマグネシウムです。マグネシウムは精子の運動力向上に効果があるためです。精子は、細胞内小器官のミトコンドリアの力で泳いでいるのですが、マグネシウムはミトコンドリア内のエネルギー代謝に関わっているのです。マグネシウムを多く含む食材はナッツ類や小魚です。

また、漢方薬も有効です。補中益気湯(夏バテや食欲不振、冷え性になどに効く)、柴胡加竜骨牡蛎湯(冷え性、更年期神経症などに効く)などが、精子濃度・運動率の改善に効いたという研究報告があります。

まとめ

不妊の原因のうち、男性不妊が1/3~1/2を占めること、乏精子症や精子無力症には亜鉛・マグネシウム・漢方薬がある程度有効であることをご紹介しました。

亜鉛やマグネシウムは、妊娠する側の女性にとっても大切な栄養素です。子宝を授かりたいご夫婦は仲良くそろって、牡蠣鍋を食べてみたり、アーモンドフィッシュを食べてみたり、マルチミネラルサプリメントなどの、亜鉛・マグネシウムを含むサプリメントを摂ってみてはいかがでしょうか。

最後に、精管閉塞による無精子症が疑われる場合の検査である、精管精嚢造影についても紹介しておきます。通常局所麻酔と1cmほどの切開を伴い、術後数日間痛みが残る場合があるそうです。

[参考]

http://www.kodakara.jp/info/men-infertility/vaso-vesiculography.html
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