年をとると高熱が出ないことも。風邪と間違えやすい隠れインフルエンザ

例年12月から1月ごろに流行するインフルエンザ。今年は「隠れインフルエンザ」という言葉をよく耳にしませんか?隠れインフルエンザとは、本来高熱がでるA型インフルエンザとは違い、咳や鼻水、微熱などの症状で風邪と勘違いしやすいB型インフルエンザのことを言います。それでは、なぜ隠れインフルエンザが騒がれているのでしょう。今回は、隠れインフルエンザで気をつける点や予防方法についてご紹介します。

なぜ隠れインフルエンザなの?

インフルエンザと言えば38度以上の高熱が出る症状として知られていますよね。皆さんもインフルエンザにかかり、高熱で辛い経験をしたことがあるのではないでしょうか。風邪の場合は、鼻水やのどの痛み、咳などの症状に加え、38度程度の熱が出ることもありますよね。

しかし、インフルエンザは頭痛や悪寒の症状にあわせて38度以上の高熱が突然出るだけでなく、高熱が3~4日ほど続きます。では、どうして隠れインフルエンザという言葉が出ているのでしょう。

隠れインフルエンザは、風邪の症状に似ているため、38度以下の熱で済んだり予防接種をしている人は熱が出なかったりするそうです。風邪と勘違いしやすく感染したことに気付かないことが多いため、隠れインフルエンザと呼ばれているのです。

年齢と隠れインフルエンザの関係

隠れインフルエンザが気付かれにくい原因として、年齢も関係しているようですよ。実は、熱が出るインフルエンザでも、38度以上の高熱が出ないのが成人で2割、高齢者はなんと5割もの人がいると考えられているのです。

本来、ウイルスと戦うために高熱が出るのですが、年齢を重ねると発熱力が低下するため、病気が長引いたり悪化したりするケースがあります。隠れインフルエンザのように熱があまり上がらないのは、加齢による発熱力の低下も考えられるということですね。

熱が出ても1日で下がってしまうケースも少なくないため、高熱が続かないからインフルエンザじゃないという判断はしないほうが良いでしょう。

隠れインフルエンザのチェックリスト

風邪と勘違いされやすい隠れインフルエンザですが、具体的にどのような症状があると隠れインフルエンザの疑いがあるのでしょう。ここでは、隠れインフルエンザのチェックリストを紹介します。

次の項目のうち、ひとつでも当てはまるものがあれば、医療機関を受診してインフルエンザの検査を受けることをおすすめします。

  • 頭痛
  • のどの痛み、咳
  • 倦怠感
  • 鼻水、鼻づまり
  • 下痢
  • 関節痛、筋肉痛
  • 吐き気
  • 悪寒
  • 脈が速い

風邪の症状と似たものばかりですよね。いつもなら風邪と判断しやすい症状ですが、インフルエンザが流行している時期は、念のため検査を受けると良いでしょう。

隠れインフルエンザの予防法

インフルエンザから身を守るために普段から予防対策をしておきましょう。ここでは、習慣にしたい予防法についてご紹介します。

1:うがい、手洗い

うがい、手洗いは当たり前のことですが、インフルエンザが流行る時期は念入りにしたいですよね。外出先から帰ってきたら真っ直ぐ洗面所に向かう習慣をつけましょう。

2:マスク

外出するときはマスク着用の習慣をつけると良いですね。感染のリスクを少しでも減らせるよう、鼻から顎下までしっかり包んでガードしましょう。

3:湿度調節

冬は暖房の使用などで空気が乾燥しがちです。乾燥は、粘膜を防御する機能が低下しやすいので、湿度を50~60%に保てるようにしましょう。加湿器を使って上手く調整してくださいね。

4:人混みは避ける

休日、人が集まりやすいショッピングモールやテーマパークなどのおでかけは控えるようにしましょう。もしかすると隠れインフルエンザさんがいるかもしれないので、インフルエンザが流行する時期は人ごみを避けるのがベストですね。外出時はマスク着用も忘れずに。

5:規則正しい生活

睡眠不足は身体の免疫力を低下させるため、十分な睡眠をとることが大切です。栄養バランスの摂れた食事をして、元気な身体を作りましょう。

2018年のインフルエンザ流行は?

昨年の12月ごろからインフルエンザの流行が始まりました。本来、A型インフルエンザが12月~1月ごろに流行り始め、B型インフルエンザが2月~3月とろにピークを迎えると言われています。

しかし、昨年はA型インフルエンザと変わらない時期にB型インフルエンザも流行し始めたのです。もしかすると隠れインフルエンザに気付かず、流行してしまったのかもしれませんね。

厚生労働省によると1月28日までの1週間で報告されたインフルエンザ患者は、1医療機関で52.35人でした。前週の過去最多人数51.93人をやや上回る人数で、インフルエンザの流行はまだ続くとみられていますよ。

最後に

いかがでしたか?身体が怠いと感じたり、頭痛がしたり、風邪かな?と感じる症状がある場合は、隠れインフルエンザを疑いましょう。インフルエンザが落ち着く3月ごろまでは、油断できませんね。普段からインフルエンザに感染しないための予防対策を心がけましょう。

この記事を書いた人

Sara
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