株価の安定度を予測するには、会社四季報の○○欄をチェック!

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一般に初心者の皆さんは、は怖いものだというイメージが強いようです。確かに株に手を出したばかりに一家心中をした例もありました。そこまで行かなくても、私の近辺でも、株に手を出して多額の負債を抱え、夜逃げをしたケースがあります。しかし、株式投資は賭博のような危険な投資をしない限り、安定した事業です。というわけで、株価の安定度を測る話です。

株主のメンバーを見れば、株価の安定度を推測できる

一般に堅実な株主が、その会社の株の大部分を持っていれば、その会社の株価は激しく動くことはありません。これはわれわれ個人投資家から見ると、大変、参加しやすい株です。では堅実な株主とは、どのような株主かといいますと、生命保険会社、損害保険会社です。
生命保険会社などは事業の性格上、賭博のような投資はしません。なぜなら、彼らは失敗は許されないのです。保険の加入者から預かった保険金を安全に運用するために、堅実な株にしか投資しません。投機性の高い株に手を出して損をしたり、為替相場に手をだすことはありません。
それなら、われわれ一般投資家は生命保険会社などが大株主の会社の株に手を出せば、それほど危険な目にあわずに利益を得られるわけです。というわけで、生命保険会社などが大株主になっている株を好んで売買する投資家も多いです。もちろん長期投資の場合、生命保険会社などが大株主になっている株を買う人が多いです。

保険会社など金融機関は発行株式の5%以上は保有できない。

ところで銀行、保険会社など金融機関は企業が発行している株の5%以上を所有することはできません。これは30年少し前に法律で定められました。そこで、われわれ一般投資家は、この大株主の移動をチェックする必要があります。仮に生命保険会社や損害保険会社などの株式所有の割合が前回より減っていたり、大株主から姿を消しているようだと、その株から手を引いたほうが無難です。逆に前回は生命保険会社や損害保険会社などの株の所有割合が2%ぐらいだったのに、今回は5%近くまで増えているのなら、その株は買っても大丈夫です。また持ち続けるのも大丈夫です。

証券会社や証券金融会社が大株主の場合、信用できない

ところが同じ金融機関でも、証券会社や証券金融会社が大株主の場合、その株は安定しているとは言えないのです。というのも、信用取引の関係上、たまたま、その株を所有しているという場合があります。つまり、いつ売却するのかわからないのです。

言うまでもないことですが、証券会社が株を売却すると、その株価はがくんと下がります。それが怖いのです。

株主の構成は会社四季報、会社情報に載っています。

毎年、3月、6月、9月、12月と年に4回、会社四季報、会社情報が発売されますが、そのときチェックするのは、予想利益だけではなく、株主の移動です。小さな会社の場合でも、大手メーカーが大株主になったら、大手メーカーはこの会社の技術を評価していると考えてよいのです。株主の移動は株価の安定度だけでなく、色々な情報を与えてくれます。もちろん、それは投資に生かすことができます。
ところで銀行が中に入ってくることがあります。つまり、財閥系のメーカーが小さな会社を支配したいような場合、財閥系の大手メーカーが大株主に現れることもありますが、同じ財閥系の銀行が大株主になるケースもあります。

しかし銀行がそのようなケースで中に入るのではなく単独で大株主になる場合、注意も必要です。というのは、銀行の業務上の性格が証券会社に近くなってきています。それで銀行が大株主になった場合、どこまで信用してよいのか、情報の少ない一般投資家にとっては悩みの一つです。

この記事を書いた人

r.nakanisi
r.nakanisi

現在、私自身はブログ「株と仲間」を運営中、著作は4冊、塾、家庭教師活用法(大阪教育センター)、株 確実に5割儲かる私の投資法、株、チャートで100万円が6年で1億円、株、儲かる投資法、危ない投資法,ムダな投資法(以上、エール出版)、株式投資のはなし、季節銘柄で儲けよう、その他、電子書籍多数(アマゾンキンドル)など。


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