日本の卵は鮮度がすごい!生で食べられる期限の目安は?

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日本の食卓には欠かせない、卵料理。焼いたり茹でたり、調理したものも美味しいですが、やっぱり生卵ご飯にかけて食べるのが最高の贅沢ですよね。しかし、生で食べられる卵は新鮮なものだけで、古くなった卵をそのまま食べると食中毒を引き起こす危険もあります。
どのくらいの期間なら生で食べられるのでしょうか。また、をより長く保存しておける方法などを併せてご紹介します。

卵を生で食べられるのは日本だけ

鶏の卵は栄養価が高く、安価に手に入りやすいため、世界中で食べられています。しかし、卵にはサルモネラ菌という細菌が繁殖しやすく、徹底的な殺菌消毒をしたものでないと食中毒を引き起こす恐れがあり、食べる際には菌が完全に消滅するまでしっかりと火を通さないと危険だとされています。

また、海外の卵の消費国の多くは、鶏が卵を産んでから、それをパックするまでの期間が長い場合が多く、スーパーなどに並ぶ頃には、既に1ヵ月や2ヵ月が経過していることも普通にあるようです。しかも、殺菌消毒も充分に行われていない場合が多いです。

しっかりと火を通して食べることを前提に販売しているため、賞味期限が1ヵ月近くある国もあります。対して日本では、生まれた卵を約1週間以内にはパックして迅速に出荷します。かつ、パックする際には綿密にや殺菌消毒を行い、ひび割れや傷などのチェックを徹底的に行います。

つまり、卵を生で食べられるほど新鮮で安全な状態で手に入れられる国は、日本だけなのです。

生で食べられる限度は季節や保管温度で変わる

卵の鮮度を保つためには、食中毒の主な原因となるサルモネラ菌の活動を抑える温度を維持する必要があります。基本は8度以下での保存が理想的です。

市販の卵には賞味期限が記載されていて、卵の賞味期限は日本では一般的に卵をパックして出荷してから2週間と決められている場合が多いです。ですがこれは「生でも美味しく食べられる」期限の目安であるため、賞味期限を過ぎても生で食べることは可能です。

卵を保存しておけるとされる期間は季節によって異なり、夏(7~9月)は産卵後16日、春や秋(4~6月、10~11月)は25日、冬(12~3月)は57日以内なら生で食べられます。
もちろん、常温ではなく冷蔵庫でしっかりと保冷を維持し続けた場合に限ります。冬場であれば、1~2週間なら常温で保存しておいても大丈夫です。

あくまで目安であるため、実際に卵を見て色がおかしい、変な臭いがするなどの異常を感じたら、食べるのはやめましょう。

古い卵を見分けるには

パックを棄ててしまって、いつ購入したものか分からないなど、卵の鮮度の目安が不明な場合は、卵を水の中に浸けてみましょう。生で食べられるくらい新しい卵は水に浮き、古い卵は沈みます。

また、殻を割ってみた時に、中の黄身や白身にツヤやハリがなく、色が濃くなってすぐに潰れてしまうようなら卵が古くなっている証拠です。古くなっていても、火を通せば問題なく食べられますので、古いものから調理していくと良いでしょう。

保存方法には注意

卵を保存する際、生よりも火を通したもののほうが日持ちがすると思っている人もいるかもしれませんが、それは間違いです。ゆで卵など、一度火を通して調理してしまったものは雑菌が繁殖しやすく、カビが生えたり食中毒の原因になりやすいです。殻を剥きやすくするために穴を開けて茹でたものは、更に日持ちしなくなるので注意しましょう。

できるだけ卵を長く保存したい場合には、生のままで保存しておくのが一番適切です。

また、水洗いをすると殻についた菌を洗い流せると考える人もいるようですが、サルモネラ菌は水で流すことはできず、かえって増殖させてしまう危険があるため、オススメできません。逆に乾燥状態だと増殖しないため、なるべく湿気の少ない場所に保管すると良いでしょう。

卵を保存する場所は、基本的に冷蔵庫です。その際に卵に傷がついたり、ヒビが入っていないかをチェックしておきましょう。卵の近くに温度が高い食べ物を置くと、熱に触れた部分が痛みやすくなるので、他の食材を一緒に保管する場合には注意してください。

冷凍保存も可能ですが、一度凍らせた卵は解凍しても生では食べられませんので、必ず火を通してから食べるようにしましょう。

最後に

卵を生で食べられる期間は、想像以上に長くて驚きですね!夏場は食中毒に注意が必要ですが、冬なら安い時にたくさん買っておいても、安定して保管しておくことができます。

賞味期限が過ぎると危ないと思って捨ててしまう人もいるかもしれませんが、卵というのは私たちが思っているよりも腐りにくく、正しい保存方法をしていればとても長持ちする食材です。

卵かけご飯を、当たり前のように安全に楽しめるのは、日本で暮らす私たちの特権です。賞味期限が切れたから生食を諦めていた、もしくは捨てていたという人は、卵の食べ方について改めて考え直してみてはいかがでしょうか?

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