寝起きや睡眠中に足がつるのは病気が隠れているかも!足がつる原因

寝起き足がつったり、夜中寝ている時足がつったりした経験はありませんか?特別運動をしたわけでもなく、いつもの日常と変わらない生活をしているのに、どうして足がつるのでしょう。睡眠中であれば、痛みで起きてしまうこともありますよね。もしかすると何か病気が隠れているのかもしれません。今回は、寝起き睡眠中足がつる原因をご紹介します。

寝起きに足がつるのはなぜ?

足がつる原因は、筋肉自体に原因がある場合と筋肉に指令を出す神経に原因がある場合のどちらかが考えられます。

1:筋肉自体に原因がある

筋肉自体に原因がある場合は、運動による筋肉の疲労によって足がつると考えられます。しかし、寝起きに足がつるのは、神経の伝達異常の可能性があるでしょう。

2:筋肉に指令を出す神経に原因がある

中枢神経は筋肉に収縮の指令を出すことで、筋肉が正常に伸び縮みします。筋肉に指令を出す仕組みは、筋肉は中枢神経に現在の筋肉の状況を報告し、報告をもとに中枢神経は収縮を調整するよう筋肉に指示を出しています。

中枢神経に異常があり間違った指示を出してしまうと、一部の筋肉だけが収縮して「痛覚繊維」という繊維が刺激され足がつり痛みを感じるのです。

睡眠中に足がつるのはなぜ?

意識していないのに突然強い筋肉収縮が起こり、足がつって痛みを感じることを「こむら返り」と言います。健康的な人でも、長時間の立ち仕事や激しい運動によりこむら返りを引き起こしますが、50歳以上になると全員と言っていいほど、睡眠中のこむら返りを経験しているそうです。

筋肉細胞は、カルシウムやマグネシウム、ナトリウムなどのイオンのバランスによって筋肉の反応が決まります。

健康的な人であれば、イオンが過剰に増えてしまった場合は、汗や尿として排出されて筋肉の反応がちょうど良い範囲におさまるよう調節できるのです。

しかし、睡眠中は汗を多くかくため脱水傾向になりやすく、全身を動かさない時間が続き心拍数と血行が低下した状態です。とくに夏場は、冷房をつけっぱなしで寝てしまうと足元が冷え、血行がさらに悪くなります。

このような悪い状況が重なることで筋肉細胞の中のイオンのバランスが崩れ、寝返りをうったときに筋肉が刺激されて、過剰収縮が起こることで足がつりやすくなるのです。

中年になると足がつりやすくなる?

中年以降になると足がつりやすくなると言われています。その理由として、歳を重ねるとだんだん運動量が減り、筋肉量が減少することが考えられます。

筋肉量の減少は、筋肉内の血行が悪くなることで乳酸などの疲労物質が排出されにくくなります。疲労物質が排出されないと末梢神経が興奮して、筋肉細胞が暴走しやすくなるのです。

歳をとると運動もしていないのに筋肉が疲労を感じることもあるため、睡眠中に足がつるリスクが高まるのでしょう。

寝起きに何度も足がつるのは病気かも?!

足がつることは誰にでも起こることですが、寝起きに何度も足がつるという方は、糖尿病が疑われるかもしれません。糖尿病の症状の一つに、足のつりがあります。

糖尿病は血糖値が高い状態が続くため、ミネラルバランスが崩れて、足がつってしまうと言われています。

さらに、血糖値が高いと末梢神経に細かい傷をつけてしまうため、その刺激が足をつる原因とも考えられます。

寝起きに足がよくつるからと言って、糖尿病とは断定できませんが、同時に喉の渇きや全身の怠さ、多尿、水分の過剰摂取の症状があらわれた場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

ほとんどは一過性の現象

寝起きや睡眠中に足をつるのは、ほとんどが一過性の現象でしょう。こむら返りが多い人は予防法として、規則正しい生活、バランスのとれた食事、適度な運動やストレッチを行うようにしましょう。当たり前のことですが、生活リズムの乱れや偏った食事は、ストレスや身体への負担を増やす原因となりますよ。

また、ミネラルを含む水分を積極的に摂取したり、ヒールが高く足が疲れるような靴は避けたりすることも大切です。

寝ているときに重い布団を使うと足首の関節が伸ばされ、こむら返りを引き起こしやすいでしょう。軽い掛布団にしたり横向きで寝たりして、こむら返りを予防するのが効果的です。

こむら返りが頻繁に起こる場合

頻繁に足がつり、生活に支障をきたすほどのレベルになると、他の病気が隠されている可能性があります。

手足のしびれ、歩行がしづらい、腰痛がある、足のむくみ、喉が渇く、言葉がもつれるなどの症状がある場合は、他の病気が疑われます。最近、足がよくつるだけでなく、身体への異常を感じ始めた方は、早めに医療機関を受診しましょう。

最後に

いかがでしたか?睡眠中や寝起きに足をつるのはよくあることですよね。運動による筋肉の疲労だけでなく、加齢により筋肉量が減ることで足がつりやすくなることもあります。

糖尿病などの病気の症状によっては、足がつることもあるため、頻繁に足がつる人は注意してくださいね。

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