交感神経の働きが衰え、脂肪燃焼効率が悪くなり太りやすくなる!肥満の7割は「モナリザ症候群」

最近、食べ過ぎているわけでもないのに太る・・・体質や加齢のせい?と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。それは、もしかすると「モナリザ症候群」かもしれません。ちなみに、あの有名なモナリザの絵画とは関係ありませんよ。実は、肥満の人の7割は「モナリザ症候群」と言われています。もしかすると自分もそうかも?!と思う方は、ぜひモナリザ症候群について知りましょう。

モナリザ症候群とは

モナリザ症候群は、「Most Obesity kNown Are Low In Sympathetic Activity」の頭文字を使った造語で、意味は「肥満者の大多数は、交感神経の働きが衰えている」です。

簡単に言うと、交感神経の働きが衰えることで、脂肪燃焼効率が悪くなり太りやすくなっているということです。交感神経とは、活動量が多い日中に活発になる自律神経の一種です。

交感神経が活発になるとアドレナリンが分泌され代謝が良くなるため、交感神経が活発な状態で運動をすると、消費カロリーが上がり脂肪燃焼効率もアップするわけです。

一方、自律神経の一種である副交感神経は、リラックスしたときに優位に立ちます。夜は副交感神経が優位になることで、良質な睡眠に繋がるのです。この交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、交感神経の働きが衰えるため痩せにくい体質になってしまうのが、モナリザ症候群ということです。

あなたは大丈夫?モナリザ症候群チェックリスト

自分がモナリザ症候群なのか、気になるところですよね。そこで、簡単にできるモナリザ症候群チェックをしてみましょう。5つ以上あてはまる場合は、要注意ですよ!

  • 目覚めが悪い
  • 朝食を食べない
  • 家でゴロゴロしていることが多い
  • 運動はほとんどしない
  • 日中は座っていることが多い
  • スマホをいじっている時間が長い
  • お風呂はシャワーで済ませる
  • 深夜1時以降に寝ることが多い
  • 睡眠時間が6時間以下
  • 食べ過ぎていないのに太る

モナリザ症候群から抜け出すポイント

もし、あなたがモナリザ症候群であるなら、改善するにはメリハリのある生活習慣を送ることが大切です。ここでは、モナリザ症候群から抜け出すポイントをご紹介します。

1.質の高い睡眠をとる

メリハリのある生活には、日中は身体を動かして夜はしっかり眠るという、オンとオフの切り替えが大切です。そのためには、質の高い睡眠が重要なのです。ベストな睡眠時間は7時間です。

2.スマホは寝る2時間前まで

スマホは現代人において欠かせないものかもしれませんが、睡眠を妨げるアイテムでもあります。スマホを触るのは寝る2時間前までにしましょう。

寝室に持ち込んでしまうと画面を見たくなりますよね。できれば、スマホは手の届かない別の部屋などに置く工夫をしてくださいね。

3.朝日を浴びる

次の日が休日の場合、夜更かしをしてしまうという方もいるのではないでしょうか。遅く寝てもその分起きる時間をずらせばいいかと思うかもしれませんが、それでは自律神経の乱れは改善されません。

人間の身体にある体内時計がずれると、自律神経のバランスも崩れます。朝日を浴びて体内時計をリセットさせることで、交感神経が正常な時間に活発に働くようになります。昼間の太陽の光を浴びても、体内時計がリセットされる効果は少ないでしょう。

4.朝起きたら軽い運動をする

激しい運動をする必要はありませんが、朝起きたらウォーキングをしたり軽いストレッチをしたり、脳と身体を目覚めさせる刺激を加えると良いでしょう。働いている人であれば、一駅分だけ歩いてみるのもおすすめです。

運動だけでなく、洗顔や歯磨きだけでも交感神経は刺激されますよ。水で洗顔をしたり、歯磨きは5分ほど時間をかけたりすると、目覚めがスッキリしますね。

5.朝食はしっかり食べる

朝ごはんはしっかり食べることが大切です。頭の働きが良くなり、日中を活発に過ごすことができるからです。朝食には頭をすっきりさせる、コーヒーや緑茶といったカフェインを摂ると良いでしょう。

カフェインは摂取すると20分程で体内に吸収され、交感神経が刺激されますよ。ただし、飲みすぎは逆に身体に支障を加えるため、1日1~2杯程度に抑えてくださいね。

6.夜はリラックスタイムを作る

夜は副交感神経の働きを高めて、しっかりリラックスしましょう。最も効果的な方法は、入浴です。毎日の生活習慣の中でも入浴は欠かせませんね。38~40℃のぬるめのお湯に10~15分ほど浸かるのがベストです。熱すぎるお湯は、逆に身体が休まらず目が覚めてしまいますよ。

日中はしっかり動き、夜は自然に眠くなるというリズムができていると、副交感神経がスムーズにバトンタッチできている証拠ですね。

最後に

いかがでしたか?そこまで食べていないのに、どうして太るのだろうと悩んでいる方は、生活習慣を見直してみましょう。モナリザ症候群により、交感神経の働きが衰えているのかもしれませんよ。

メリハリのある生活を送り生活リズムを整えることは、肥満だけでなく健康な身体作りにも大切でしょう。

スポンサーリンク
336×280
336×280

最新記事の更新はこちら