モリムラ@ミュージアムと北加賀屋エリアを巡る、大阪ゆるアート旅

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大阪市内にある北加賀屋の知名度は高くありません。大阪に住む人に聞いても、北加賀屋に見るべきものがあると教えてくれる人は少ないはず。それでも、造船業で栄えたかつての街並みを残したこのエリアは、2009年より北加賀屋クリエイティブ・ヴィレッジ構想が提唱され、アーティストやクリエイターの集う街としての取り組みを続けています。

そんな北加賀屋に2018年11月、美術家 森村泰昌の作品を集めたM@M(モリムラ@ミュージアム)がオープン。北加賀屋を楽しむツールがまた増えました。M@Mを中心に、肩肘張らずゆるっとアート散歩する大阪観光はいかがでしょう?

北加賀屋ってどこにあるの?

北加賀屋は大阪市住之江区に位置し、地下鉄四つ橋線北加賀屋までは、西梅田駅より17分。新大阪や梅田駅からは御堂筋線の大国町駅で四つ橋線に乗換えます。なんばからは四つ橋線で5駅、所要時間は10分です。

M@M(モリムラ@ミュージアム)の開館について

開館記念展を終えて、M@Mは現在休館中ですが、すでに2019年3月15日より次回展覧会「モリメール 〜あなたも『フェルメール』になれる〜」の開催が決まっています。開館は金・土・日曜日のみ。開館時間は12:00~18:00。

次回展覧会の開催期間は2019年3月15日~6月30日まで。4月29日と5月6日は特別開館しています。入館料は一般・大学生500円、中学生・高校生200円、小学生以下無料となっています。

それ以降の開館やワークショップの予約については公式サイトをご覧ください。

https://www.morimura-at-museum.org/

M@Mの次回展覧会は参加型

次回の展覧会「モリメール 〜あなたも『フェルメール』になれる〜」では、プロの写真家とスタイリストにより、毎週日曜日、限定3組がフェルメールの絵画の登場人物になれるという参加型の企画が催されます。

自らが絵のなかの登場人物に扮したセルフポートレイト作品で知られる森村泰昌と同じ衣装を身につけ、3点のフェルメールの絵画の登場人物となって写真撮影。その場でプリントしてもらった写真を持ち帰ることができるという変身ワークショップです。

入館料の他に30,000円の参加費が必要ですが、他では体験できない貴重な機会。おふたりさまコース、おひとりさまコース、おこさまコースが用意されていて、あの有名な「真珠の耳飾りの少女」になることもできます。

男性でも女性でも参加可能で、所要時間は2時間。2月28日までの先行予約なら、25,000円で参加できちゃいます。

これら絵画の撮影セットには、ワークショップへの参加がなくても誰でも入ることができ、衣装は借りられないものの撮影は可能。SNSでも目を引く写真が撮れそうですね。

周辺にあるアートや施設もチェック

北加賀屋散歩に欠かせないのが、街に点在するアートや施設。とは言っても、どこに何があるかがわからないので、まずは頼りになる情報発信基地を訪れたいもの。

まずは行きたい千鳥文化

北加賀屋駅から徒歩8分の場所にある千鳥文化はカフェやバー、商店やイベントスペースが同居する交流施設。

かつてこの街を支えた造船業に携わる労働者の文化住宅であり、店舗だった木造の建物をリノベーションした味わいある空間は、この街に集まるアーティストやクリエイターと地元の人たちを繋ぐ重要な役割も担っています。

北加賀屋に関する多くの情報を得られる場所でもあるので、まずはここでマップなどを手に入れることをおすすめします。

カフェは火曜・水曜を除く9:00~18:00、商店は土曜・日曜・月曜の11:00~18:00、バーは金曜・土曜の18:00~23:00の営業。

https://www.facebook.com/chidoribunka/

北加賀屋アートマップは必携

北加賀屋には、街のちょっとした路地にもアート作品が隠れています。主に建物の壁に描かれたウォールアートですが、住民以外はあまり通らない裏路地にあって、うっかり見逃してしまいがちなものもあります。

そこで便利なのが「北加賀屋アートマップ」。

下記のサイトから見ることもできますが、千鳥文化など北加賀屋のいくつかの施設で配布されています。これがあるとないとでは大違い。アートスポットから飲食店、北加賀屋のディープな見どころまで網羅しているので、北加賀屋に着いたら必ず早い段階で手に入れましょう。

http://www.chishimatochi.info/found/news/3265/

じっくり派にはゲストハウス滞在がおすすめ

北加賀屋には、名村造船所大阪工場跡地(クリエイティブセンター大阪)やMASKなど、M@M以外にもイベントが開催される施設が多くあります。イベントなどに参加したら、日帰りでは北加賀屋を堪能できない場合も。そんなときに便利なのが「Air Osaka hostel」です。

海外からの旅行客も多く、北加賀屋を訪れるアーティストの利用も多いゲストハウスです。元は旅館だった建物をリノベーションして営業しているそう。ここを拠点に大阪観光をするのも意外と便利です。ドミトリーは女性専用の部屋もあり、個室も用意されています。

http://www.airosakahostel.com/

最後に

洗練された街並みではないし、歴史的にもそれほど古いものがあるわけではないのですが、そこに息づいた生活のうえに、新しい想像力が色彩を加えた街の姿は、定番の大阪観光に飽きてしまった人にも楽しんでもらえるエリア。

毎年秋には、名村造船所跡地で開催される「すみのえアートビート」で世界中を旅する巨大な黄色いアヒル「ラバーダック」がお目見え。

ヤノベケンジをはじめとする国内外で活躍する作家の大型美術作品を収蔵するMASKのオープンストレージも1年に1回行われ、普段は見ることのできない作品の姿と出会うことができます。

こういったイベントに合わせて訪れるのも北加賀屋の魅力を体感するきっかけになると思います。イベントの情報はおおさか創造千島財団の公式サイトで確認を。

http://www.chishimatochi.info/found/

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