手軽で安価に自作できるデオドラント剤!消臭効果抜群のミョウバン水

ミョウバン」と言えば、お漬物を作る時などに使われるものですが…と言っても、あまり聞きなれない人も多いかもしれません。でもこのミョウバン、水に溶かして使うと、市販のデオドラント剤にも負けないほどの消臭効果があるんですよ。今回は、これからの季節、大活躍間違いなしのミョウバン水をご紹介します。

ミョウバンとは?

ミョウバンとは、ある種の複合塩の総称で、食品添加物として、ナスのお漬物や、山菜や栗のあく抜きなどに使われることが多いものですが、あまりピンと来ない人も多いかもしれません。

実際、お漬物を作る時に使われると言っても、基本的にはナスを漬ける際にきれいな青い色を留めておくために使うくらいなので、毎日の食卓用に自家製する程度なら、その過程を省く人も多いでしょう。

また、使う人でも、なかなか使い切らないまま、そのうち処分してしまったという人も多いのではないでしょうか?

ミョウバンには、水に溶けると酸性になる性質があり、臭いのもととなる雑菌の繁殖を抑えたり殺菌する作用によって、消臭効果があるのだそうです。

酸性であるということは、アンモニアなどのアルカリ性の臭いの成分を中和する形でも消臭効果が期待できるということでもあります。また、雑菌の繁殖の抑制効果や殺菌効果があるということは、ニキビの予防なども期待できるということです。

人によって肌質も様々なので、顔など、肌の敏感なところへの使用は、慎重に行う必要がありますが、背中など、普段なかなかこまめにお手入れができないところのニキビにお悩みの人は、試す価値アリかもしれません。

ミョウバン水の基本の作り方

工程としては、まずは原液を作り、それを用途に合わせて薄めたり使いやすい容器に移し替えたりして使います。材料はそのままズバリ!

「ミョウバン」と「水」です。

私が使っているのは、「焼きミョウバン」といって、生のミョウバンを加熱処理したもので、比較的水に溶けやすく、一般的にもよく出回っているタイプのものです。30g入りで、100円ちょっとで買えるのもうれしいところです。

100g入りや、もっと大入りのものも出回っていますし、そちらの方が割安ではあるのですが、一回当たりの必要量も少ないので、個人的には、30g入りのものでも充分満足できています。だいたいどこのスーパーでも、調味料や浅漬けの素などのコーナーに並んでいるので、簡単に手に入ると思います。

「水」は、「水道水」を使います。わざわざ精製水やミネラルウォーターを使っても、逆に腐敗しやすくなってしまうそうです。

他には、ペットボトル(原液を作って保管しておくためのもの)と、ペットボトルかスプレーボトル(用途に合わせて薄めたものを入れるためのもの)、ラベル、スプーン、計量器などを用意します。

作り方はものすごく簡単です。

  1. まず、ペットボトルに焼きミョウバンを5g入れます。
  2. 次に水道水を150cc入れます。キャップを占めて、よく振り混ぜて、一日置きます。
  3. 溶けきるまで、2~3日かかることもありますが、その場合は、時々振って様子を見てください。
  4. 完全に溶けて、透明になったら、「ミョウバン水の原液」の出来上がりです。

この「原液」を、用途に合わせて、そのまま使ったり、さらに水道水を加えて大体10倍に薄めたものを、スプレーボトルなどに移して使う形になります。つまり、出来上がった原液15cc(大さじ1)に対して、150ccの水を加える感じです。

肌の弱い人は、最初は20~30倍に薄めたものから試すと安心かもしれませんね。肌質に合わせて調整してください。

このようにして作った「ミョウバン水」の保存可能な期間の目安は、諸説あります。原液ならかなり長く持つという話もあり、中には年単位で持つという説もありますが、私の場合は念のため、原液だと常温で2~3週間、薄めたものだと冷蔵庫で1~2週間ぐらいを目安に、使い切るか、新しく作り直しています。

ミョウバン水のおもな使い方

「薄めたミョウバン水」を消臭スプレーとして

お風呂上りに、わきの下など、汗や臭いの気になる箇所にスプレーして使います。あらかじめ肌着などにもスプレーして乾かしておくと、さらに消臭効果がアップします。

また、運動後など汗をかいた後でも、ミョウバン水を含ませた布やティッシュなどでいったん汗を拭き取ってから、仕上げにスプレーをすれば、臭いを抑えてくれるのでお勧めです。靴や生ごみの臭い消しにも効果を発揮してくれるので、気になる人は試してみてください。

洗濯物の部屋干し時にも

これからの季節、花粉以外にも黄砂やPM2.5など、外干しするのはちょっと心配だったり、その後の梅雨シーズンの到来で、ほとんど屋内にしか干せない時期になると、生乾きの嫌な臭いがどうしても気になることってありますよね。

そんな時は、お洗濯の『すすぎ』の段階で、ミョウバン水の原液を入れると良いようです。使う量は、洗濯物や水の全体量にもよるかと思いますが、大体50~100ccが目安のようです。

もちろん干している洗濯物それぞれにスプレーするのでも構いませんが、洗濯物の量が多い時は『すすぎ』の際に一気に仕上げてしまう方が効率が良いでしょう。

ミョウバン水を扱う際の注意点

ミョウバンは、もともと食品添加物として利用されているものですし、ここでご紹介した使い方は、主に外用目的で、経口摂取するわけでもないので、特にこれといった危険はありませんが、猫などのペットを飼っている人は避けた方が良いかもしれません。

トイレ用の砂やペットの体に吹き付けた場合、あるいは、飼い主自身が使用している場合は飼い主の手などを舐めるなどして、経口摂取することになるかもしれず、代謝できる成分は、動物によって異なるため少量でも注意が必要になってくるからです。

また、ミョウバン水は透明で、水などと非常に間違いやすいため、「原液」にしろ「薄めたもの」にしろ、ラベルは必ずつけましょう。保管容器や使用するスプレーなどは、必ずお子さんの手の届かないところに保管するようにしてください。

食品添加物として使われているとはいえ、大量に経口摂取をするのはよくありませんからね。

最後に

いかがでしたか?材料は安価で、作る工程も簡単、消臭効果抜群の「ミョウバン水」は、臭いの気になるこれからの季節、大活躍必至!作って損はないと思いますよ。ぜひ試してみてください。

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