夏の奈良を旅するなら見逃せない!「ライトアッププロムナードなら」と「なら燈花会」の楽しみ方

歴史ある建造物が幽玄な光に映し出される「ライトアッププロムナードなら」「なら燈花会」。どちらのイベントも、多くの来場者を魅了し、夏の奈良風物詩となっています。インスタ映えSNS映えといった要素が注目されるようになった昨今は、関西だけにとどまらず、遠方、海外からの来場者も増え、夏の奈良といえば夜の奈良公園をイメージする人も多いんじゃないでしょうか。そんな「ライトアッププロムナードなら」と「なら燈花会」を訪れる人に役立つ情報をまとめてみました。

ライトアッププロムナードならについて

ライトアッププロムナードならって?

「ライトアッププロムナードなら」は1988年からつながる夏のライトアップイベントです。重要な歴史的建造物の昼とは違った表情を見ることができると人気で、SNSの写真投稿が重要なファクターとなった最近では、さらに注目が集まっています。

もちろん混雑する期間ではありますが、昼間の賑やかさや騒音が少しだけ遠のく夜の奈良公園は、いにしえの奈良に少しだけ思いをはせることができる時間になります。ライトアッププロムナードならは比較的期間も長いので、夏休みを避けて訪れるのもいいかもしれませんね。

日程は?

2018年のライトアッププロムナードならの開催期間は

  • 2018年7月14日(土)~9月30日(日)
  • ライトアップ 19:00~22:00 (9月は18:00より開始)

この期間中に東大寺の夜間特別拝観(2018年8月13~14日)、万燈供養会(2018年8月15日)、春日大社の中元万燈籠(2018年8月14日~15日)、興福寺東金堂および国宝館の夜間拝観(2018年8月5日~14日)、奈良大文字送り火(8月15日)など夜間に行われる貴重な行事もあります。

ライトアップされる施設一覧

  • 興福寺 五重塔
  • 猿沢池
  • 春日大社 一之鳥居
  • 薬師寺
  • 浮見堂
  • 奈良国立博物館 なら仏像館本館
  • 仏教美術資料研究センター
  • 平城京跡 朱雀門
  • 平城京跡 第一次大極殿
  • 東大寺 大仏殿・中門・南大門
http://lightup-nara.jp/areainfo/

なら燈花会について

なら燈花会って?

「なら燈花会」は1999年より続く祈りのイベントです。ろうそくの灯心にできる花のようなろうの塊を燈花と呼び、仏教では縁起のいいものとされることから、燈花会の期間は揺らめくろうそくの灯りに照らされた奈良の世界遺産を楽しむことができます。

ライトアッププロムナードならの期間内に行われるイベントなので、この時期に訪れれば、どちらのライトアップも見ることができます。なら燈花会は10日間に限られ、期間中だけでも90万人以上の来場者が見込まれますので、宿泊施設の予約などは前もってしておいたほうが安心です。

日程は?

2018年のなら燈花会の開催期間は

  • 2018年8月5日(日)~14日(火)
  • 19:00~21:45

ろうそくが灯るエリア一覧

  • 春日野園地
  • 浮雲園地
  • 浅茅ヶ原
  • 浮見堂
  • 猿沢池・五十二段
  • 甍 -iraka-
  • 興福寺
  • 奈良国立博物館前
  • 東大寺
  • 春日大社
http://www.toukae.jp/

アクセスと駐車場

公共交通機関で訪れる場合は、奈良公園へはJR奈良駅近鉄奈良駅平城京跡へは近鉄大和西大寺駅薬師寺には近鉄西ノ京駅が最寄りです。

専用の駐車場などは設置されませんので、混雑に巻き込まれたくなければ、公共交通機関での来場が無難です。周辺に駐車場はありますが、近い場所は大型バス専用の駐車場も多く、周辺道路も混雑します。

そうなると近鉄奈良駅かJR奈良駅周辺のコインパーキングなどに頼ることになるかと思いますが、駅周辺の駐車場はどこも早い時間に埋まってしまう可能性が高いと思います。

どうしても車でという方は、あらかじめ駅や奈良公園から離れて駐車場を探すか、できるだけ早い時間から最大料金のある駐車場を利用することで少しはストレスを軽減できるかもしれません。

注意事項と周辺情報

写真愛好家にとっては夜間の写真撮影には三脚を用意したいと思いますが、なら燈花会の会場はすべて三脚の使用が禁止されています。また、東大寺の大仏殿、二月堂、春日大社など三脚の使用を通常から禁止している場所も多いので注意したいところ。

燈花会期間中は軽食のできる場所が園内に設けられていますが、そこを除くと奈良公園内はゴミ箱がありません。鹿がゴミを荒らしてビニールなどを食べてしまう危険があるためだそうです。自分のゴミは責任もって持って帰りましょう。

また、6月21日と7月7日はクールアースデーへの参加のため、平城宮跡朱雀門、興福寺五重塔、浮見堂、春日大社一之鳥居、奈良国立博物館なら仏像館本館、奈良国立博物館仏教美術資料研究センター、猿沢池、薬師寺、平城宮跡第一次大極殿のライトアップが消灯しますので注意してください。

奈良の飲食店は閉まるのが早いといわれます。ライトアップ時間終了まで奈良公園を散歩してからだと、多くのお店がクローズ間近という状況だと思います。

ライトアッププロムナードならの期間中8月17日~26日には、奈良公園から近いならまち界隈で「ならまち遊歩」というイベントが開催され、町屋や路地に提灯が灯ります。こちらの点灯時間は18:30~21:30。

楽座手形を500円で購入すると提携のお店で特典が受けられます。夜の早い奈良、少し早めから周辺で買い物や食事をして、ならまちの提灯と奈良公園のライトアップを同時に楽しむというのも一興ですね。

http://naramachi-yuho.com/index.html

実は通年ライトアップされてる?

実は、ライトアッププロムナードならのライトアップ施設のなかで東大寺以外は通年ライトアップされています。つまり夏以外でも夜の奈良公園散歩は楽しめるのです。

ただし、イベント開催時とはライトアップの方法が変わる場所もあるので、やはり最高に美しい夜の姿を見たければ「ライトアッププロムナードなら」及び「なら燈花会」の時期を狙うのが正解でしょう。

しかし個人的には、人が少ない時期に二月堂の夜の参拝と舞台からの夜景を楽しむのも好きです。初回はイベント時に訪れ、2度目の夜の奈良公園は、浮見堂の桜や紅葉が楽しめる時期を選ぶのもいいと思いますよ。

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