3年に1度の大地の芸術祭がまもなくスタート! 越後妻有のアートトリエンナーレのみどころは?

大地の芸術祭は、新潟十日町市中心に、里山に広がる自然と、そこに溶け込むように佇むアート作品を巡る国際芸術祭です。2000年から3年に1度開催されていて、周辺地域との連携も回を増すごとに充実してきています。作品については公式サイトを参考にするのが一番ですが、せっかく自然に恵まれた越後妻有を旅するなら、ぜひチェックしておきたいスポットなど、大地の芸術祭を機に、越後妻有をアート散歩するのに役立つ情報をご紹介します。

「大地の芸術祭」開催場所へのアクセスは?

世界最大級の国際芸術祭だけに、作品も広いエリアに点在しています。くまなく多くの作品を巡りたいなら、やはりレンタカーなど、車やバイクなどの手段があったほうがいいと思いますが、主要な施設に集中してアート散策するだけでも、まる1日アートと自然を楽しむことは可能です。

電車でアクセスできるのは越後妻有里山現代美術館「キナーレ」まつだい「農舞台」周辺。「キナーレ」は北越急行ほくほく線十日町駅、「農舞台」は同じくほくほく線まつだい駅が最寄り駅となります。

東京からだと上越新幹線で越後湯沢駅へアクセスし、北越急行に乗換え十日町駅までは約1時間50分。

レンタカーを利用する場合も十日町駅前周辺にトヨタレンタカーなど数社のレンタカー会社があります。新潟空港や新潟駅などを利用する場合は、そちらからレンタカーでアクセスするという方法もあります。北陸自動車道、関越自動車道経由で1時間半~2時間ほどのドライブになります。

大阪からのアクセスについては、個人的にはピーチなどで新潟空港まで飛行機で移動して、そこから電車やレンタカーや高速バスで移動するのをおすすめします。

新潟駅から十日町車庫前までの高速バスは1日2便しかないので少しプランを立てづらいかもしれませんが、料金的には1950円とほかの手段に比べて格安です。

http://www.echigo-tsumari.jp/

開催期間とチケットの購入は?

2018年の開催は7月29日(日)~9月17日(月)になります。チケットは公式サイトでオンライン購入できます。このチケットは作品をすべて鑑賞できるパスポートとの引換券のです。現地の各案内所にてパスポートとの交換をしてから使用してください。

当日券より500円お得な前売券は7月28日までの販売。前売り券は一般3000円、学生2500円。中学生以下は無料です。各種プレイガイドでも購入できます。

https://www.asoview.com/channel/ticket/9nqy9Vjt7P/ticket0000001409/

大地の芸術祭で見逃せないポイントは?

越後妻有里山現代美術館「キナーレ」

この芸術祭の拠点となるのが越後妻有里山現代美術館「キナーレ」。建物中央にある池に新たにレアンドロ・エルリッヒの新作がお目見え。水面に空を映したような感動的な空間を創り出します。

レアンドロ・エルリッヒといえば、金沢21世紀美術館のレアンドロのプールが有名ですが、負けず劣らず写真映えする人気作品になることは間違いなさそうです。

キナーレ内には、信濃川沿いの豊かな自然の素材を生かした創作料理を提供する「越後しなのがわバル」があり、ランチやティータイムも中庭のレアンドロ作品を眺めながら過ごせます。

まつだい「農舞台」

都市と農村の交換をテーマにした総合文化施設。越後妻有のアート作品のなかでも、常に象徴的に扱われる草間彌生の「花咲ける妻有」は「農舞台」から歩いてすぐ。施設内には棚田そのものを作品に取り込んでしまったイリヤ&エミリア・カバコフの「棚田」を臨む展望台があります。

ほかにも屋内外に約40の作品があり、大地の芸術祭では見逃せないスポットです。こちらには4月28日にオープンしたばかりの「越後まつだい里山食堂」があります。土日祝日には、地元の野菜や山菜を使った里山ビュッフェが楽しめます。

越後松之山「森の学校」キョロロ

松之山エリアの山中にある教育研修施設「森の学校 キョロロ」。季節によって内容が変わる里山体験プログラムに参加できたり、人間大の昆虫写真に圧倒されたり、ファミリーで訪れても楽しめる施設になっています。

近くには新緑の絶景として知られるブナ林「美人林」があり、こちらも併せて訪れたい場所。

鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館

こちらも親子で楽しむことができる施設。廃校になった小学校が絵本作家田島征三によって美術館として生まれ変わりました。カラフルなアート作品は、この学校に潜むオバケたち。絵本「学校はカラッポにならない」の世界観を空間として感じられる仕掛けになっています。

子供たちが寝転がって絵本を読める教室や草むらの教室など子供がのびのびと自然を感じられる工夫が凝らされています。

周辺の景勝地も見逃せない!

先述の「美人林」も有名ですが、この地域にはほかにも美しい自然を感じられる場所が多く点在しています。早朝の雲海が写真愛好家に愛されている「星峠の棚田」や、新作アートとしても注目される「清津峡渓谷トンネル」がある清津峡。

名水百選にも数えられる透明度抜群の池「龍ヶ窪」は緑が水面に映り込み、まるで絵画の世界へ入り込んだような美しさを堪能できます。

http://www.niigata-kankou.or.jp/sys/data?page-id=10051

期間外でも楽しめる越後妻有

大地の芸術祭は3年に1度ですが、主要拠点となる施設やいくつかの作品は、会期以外にも鑑賞したり利用したりすることができます。すでに公開されている作品も多くあり、イベントやワークショップも時々開催されているので、公式サイトのイベント欄をこまめにチェックしてみてくださいね。

会期中に訪れることができない人も芸術祭の雰囲気を楽しむことができるはずですよ。もちろん期間限定の特別公開作品もあるので、期間中に訪れることができる人はそのほうがベストです。

周辺宿泊施設は会期中、予約が集中することが考えられますので、旅の計画は早めがオススメですよ。

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