安倍総理との市民対話ができる、一億総活躍社会実現対話に参加してみた!-社会に自分の居場所があるということ事-

2/28(日)に東京霞ヶ関の合同庁舎の講堂で内閣官房主催の「一億総活躍社会実現対話」が行われました。安倍晋三総理と加藤勝信(一億総活躍社会実現)大臣が一般市民の対話をするということでした。思うところあって参加したのですが、そのときのレポートを今回は書こうと思います。

一億総活躍社会実現対話とは

平成27年10月に第3次安倍晋三内閣が「一億総活躍社会実現」を表明しました。就活中の若者も子育て中の女性も定年退職後の高齢者も障害者も一度失敗した人もその人の持っている力を最大限発揮できる世の中を実現することを目指すのだそうです。

この一億総活躍社会を実現するために何をすれば良いか総理と加藤大臣が国民と対話する、
というのが「一億総活躍社会実現対話」です。2/27の仙台から始まって2/28東京、3/5福岡、3/12大阪と日本の主要都市を総理と加藤大臣が巡り、各都市の一般市民代表が壇上でみずからの現状と体験談を発表し、総理が発表者に質問するというものです。発表者以外にも一般の国民参加ができ東京では先着500人の参加者が新聞、ネットで募集されました。日本国民ならだれでも参加できるようです。私も新聞の参加者募集の広告を見て応募しました。

http://www.unei-jimukyoku.jp/taiwa/

「一億総活躍社会実現対話」レポート

①本当に先着順でだれでも参加できたようです

応募ファックスを近所のコンビニからおくり、5日後くらいに参加証の葉書が届きました。「でも、これって話聞いてるだけかな?討論会ではないので発表者以外の人は意見を言えないのかしら?」

②当日は、そんな疑問を抱きつつ営団地下鉄虎ノ門駅に降り立ちました

会場の中央合同庁舎は三年坂をはさんで財務省のお向かいにある旧文部省庁舎の東館でした。
開会には少し早い時間だったので目の前にある霞ヶ関ビルの地下一階にあるフードコートで
昼食を済ませました。

③実は以前の勤め先がこのエリアで、よく霞ヶ関ビルのフードコートを利用していたのです

普段は各省庁や霞ヶ関ビル、となりにある新霞ヶ関ビル内に入っている会社の関係者が
多く利用していてあまり子供の姿を見かけません。でも、この日は家族連れがちらほら。「この人達も対話に参加するのかなぁ。」と思ってみていました。

④時間になり受付に行くとすでにたくさんの人が並んでいました

参加証をみせて二階へ。階段を登って講堂に入る手前の部屋でボディーチェックと手荷物検査が行われていました。警備の腕章をつけたいかにもSP風(強そうな)男性が金属探知機まで使って全員をチェック、「ポケット内の物も全部出してください。液体は持ち込めないので処分してください。」おおーやっぱり総理がくるんだわー、と妙に実感しました。

⑤ボディーチェックを終えて会場に入るとほぼ満席の状態でした

一億総活躍推実現社会、というキャッチフレーズには具体的にいつ、なにを、どうするかの具体案が少しもないと批判され選挙前のパフォーマンスという声もありましたが、意外に国民の関心が高かったのでしょうか?

⑥席について待っていると…

まず一般国民からの選出者(ところでこの方たちはいつ、どうやって選出されたんだろう?)が
壇上からにあがり、つぎに安倍晋三内閣総理大臣、加藤勝信一(億総活躍社会実現)大臣が入場。一億総活躍社会実現対話が開催されました。11人の発表者が4・5分ずつ現状と体験を語り、ときおり、総理と加藤大臣が質問をする。概ねそんな風に対談の時間は穏やかに過ぎて行きました。

⑦30分ほど過ぎて気付いたのは、

1人5分ずつ話して11人だと発表者の話だけで55分。総理と大臣の発言の時間を加えると1時間以上、開催予定時間は14:00~15:30の90分。500人の私たち登壇者以外の参加者は聞いてるだけですね……と。ただ、11人の壇上で発表している方たちは皆、自分の体験を踏まえてしっかりと発表されていました。出産後職場復帰した女性やシルバー人材センターに登録している男性や就活中の大学生、専門校生障害者の方、幅広い層のひとたちでした。(残念だったのは突っ込んだ話や具体案な解決策が聞かれなかったこと。)

⑧一応、500人の参加者も意見交換の時間を割り当てられていましたが…

1人1分で当ててもらえたのは3人。だから一般参加者にあたえられたのは90分のうち3分。それ以上は時間の都合上、それ以上の人は意見交換できないとのこと。ちょっと、ブーイングが起きましたが総理が3人の意見、質問に対して回答をし、まとめのお言葉で閉会。まあ、「討論会」でなくあくまで「対話」だからなー、と正直物足りなさを感じつつ、また営団地下鉄の虎ノ門駅へ降りて行ったのでした。

「一億総活躍社会実現対話」に参加してみて

たとえ選挙前の国民アピール、パフォーマンスだったとしても対話と言う形でパフォーマンスしたことには意味があるのかなぁ、それぐらい今の日本は多くの人にとって居場所がない、自分の力を発揮できない社会なんだということの裏返しかなぁ、と感じました。

幸せ=自分の居場所があること

活躍の場があること会社で、学校で、家庭で周りの人たちに受け入れられている、自分が誰かのために活躍できている、そんな実感をもてることが幸せだと私は思います。けれど現実には働きたくても雇用されない、勉強したくても家庭の経済状況のため塾にいけない、進学できない、学校にいきたくてもイジメで行けないなど活躍したくてもできない人たちが日本にはたくさん存在します。これって実はもったい無いことなんです。

活かせば輝く人材が埋もれている社会

輝けない本人のみならず周りも損をしているのです。例えば引きこもっている人が能力を発揮できる職場についたら、塾に行けず進学をあきらめていた子が塾にいけて進学し将来の優秀な開発者かなにかになったら。年齢だけで再就職できない中高年が経験を生かせる職場に就職できたら。本当は改善できること沢山あるのになぁ。

この記事を書いた人

Sara
Sara
みんなのブログで生活をしていく上でのノウハウや節約術などのお役立ち情報を提供しております。毎日ブログを更新していますので、見に来てくださいね。
スポンサーリンク
336×280
336×280

最新記事の更新はこちら