パリに住んでみて分かった☆人生を豊かにするパリジェンヌの4つの習慣③パリジェンヌの買い物はどんな感じ? BIO(ビオ)ブームに見る自然・健康志向の生活

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BIO(ビオ)とは有機農産物有機加工品を意味し、遺伝子組み換えの作物や農薬はもちろん、合成着色料や香料、化学調味料の使用が禁止されています。肉や乳製品については、動物の飼育の規定が厳しく定められたものをさします。フランス政府が発行する有機農産物であるという証明の「AB」マークは今や、スーパーのいたるところで見られ、食の安全への意識が高くなってきています。有機農業の開発と促進を担うAgence Bio調べによれば、フランス人の40%以上が月に一度はビオ製品を購入しているという調査結果が出ており、フランス人のその関心の高さを十分に裏付けています。もちろんパリ市民も関心が高く、毎日食べるワイン、パンやチーズはもちろん、子どもに与えるフルーツやお菓子もビオを買い与える方針の両親は珍しくありません。フランス人は毎日カロリーの高い食事をしているにも関わらず、フランス人の成人病発症率は低いと言われています。

今回はそんなパリジェンヌはもちろん、フランス人全体の買い物や生活の仕方に見る最近の自然・健康志向をご紹介します。

BIOブームでBIOマルシェやスーパーで買う健康志向の生活

ビオ商品を積極的に購入するパリジェンヌが多いため、パリではビオ商品だけを扱ったスーパー、マルシェやレストランが多くなっています。

けれど、生産をする上で厳しい規定が定められているビオの商品はかなり割高で、全てをビオで揃えようと考えるとかなりのコストがかかってしまいます。それでもビオ商品を買い続ける人達に共通する考えは「長期的に見ると、決して高い買い物ではない」ということ。

フランスでは病気になった場合、難病(ガンを含む)は無料で治療して貰える利点がありますが、普通の病気の場合は大体は2~3割の自己負担があります。

しかも、まずは主治医に行き、血液検査のためにラボラトリー(血液採取センター)へ行き、また結果を持って主治医を訪れ、結果次第では専門医へ行くというような気の長い作業になるため、なるべくフランス人は病気にかからないような生活を心がけるようになるようです。

マルシェや郊外の農園で作物を摘み取る生活で新鮮な食べ物を

私もフランス人夫と結婚した際、義母から「息子にその辺のスーパーで買った肉や魚を食べさせないで」と言われた時はかなり衝撃で、つたないフランス語でマルシェや商店街の肉屋や魚屋でビオの商品を選らんで「この部分を下さい」と伝えるのに本当に苦労しました。

けれども、語学が下手でもお店の人と会話しなければならないから「会話を楽しむ」買い物に変わった途端、自分の世界がすごく広がったことに気がつきました。

また、パリでは農地を確保できないので、パリ郊外にある大型農園で野菜やフルーツを自分で摘み取って買うファーム型農園が大人気。新鮮な作物を摘み取る経験は子どもにも重要な機会となるため人気です。

フランス人は健康志向が高いこと、買い物を楽しむことを優先するため、商店街や農園、マルシェなどで鮮度の高い商品を買うことを重要に考えています。

フレンチパラドックスの真実

皆さんはフレンチパラドックスという言葉をご存知ですか?フレンチパラドックスとは、フランス人は喫煙率が高く、脂肪やカロリーが高い食事をしているにも関わらず、心臓病や心筋梗塞の発症率が比較的低い事を言います。

けれど、これは一般的に赤ワインを毎日飲んでいるからという説が注目され、日本でも赤ワインに含まれる「ポリフェノール」の効果が大きく取り上げられました。

けれど、事実はそれに反しており、フランスの国立癌センターが「赤ワインを常飲すると疾患率が高まる」と発表しており、どうやら赤ワインを毎日飲んだからと言って健康にはならなさそうです…。

ストレスを溜めない生活

フランス人の食事の時間はとっても長く、ランチの時間は規定では12時半から1時間のはずですが、誰も守っておらず(笑)、1時間半は普通にとっている様に見えます。

健康の秘訣は時間をかけてゆっくり食事をすることにもありそうですが、やはりフランス人はストレスを溜めない生活を心がけていることにありそうです。

フランス人のバカンスは5週間あり、有給消化率が100%!フランス人の休暇への欲望は貪欲で仕事が滞っても休みを優先するその態度にはなかなか驚かされっぱなしですが、人生を楽しむ姿勢は是非とも見習いたいものです。

最後に

今回はパリジェンヌだけではなく、フランス全体の自然・健康志向ブームについて取り上げてみました。ブームの裏には健康を気遣う配慮が見られます。

パリジェンヌというと華やかなイメージだけが先行しますが、自分の健康や人生に対しても「自分自身で責任を取る」ということなのです。

フランス人の様に、地域に根差した商店街で会話を楽しみながら買い物する楽しみを享受してみませんか?

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