子供たちに食事の挨拶「いただきます」・「ごちそうさま」の意味をきちんと教えられますか?

スポンサーリンク
728×90




毎日の食事の中で、「いただきます」・「ごちそうさま」という言葉は当たり前のように使っていると思いますが、「いただきます」の意味、「ごちそうさま」の意味って知っていますか?もし、子供に聞かれたら正しい答えを教えてあげたいけど、言葉の意味合いから何となく教えているなんて方もいるのではないでしょうか。普段当たり前のように使っている言葉ですが、いざ聞かれると正しい意味って何だろうと感じてしまいうことってありますよね。今回は、「いただきます」「ごちそうさま」の正しい意味をご紹介します。

「いただきます」の意味

いただきます」の語源は、神様にお供えしたものを食べるときや位の高い人から物を貰うときに、頭上(頂)にかかげたことから「食べる」「もらう」の謙譲語として、「いただく」が使われるようになったのが由来とされています。

そこから、やがて食事の前に「いただきます」と言うのが習慣となり、食事前の挨拶となっていったようです。そして、「いただきます」は2つの意味合いがあります。

まず一つ目は、食材への感謝の意味が込められています。これは、私たちは食べることで生命を維持しており、さらに私たちが食す野菜やお肉にも命があるのです。そのため、「あなたの命を頂いて、私の命に代えさせて頂きます」という食材の命に対する感謝の意味が込められています。

また、二つ目には食事に携わってくれた全ての人への、感謝の気持ちが込められています。料理をしてくれた人、野菜を育ててくれた人、魚を獲ってくれた人、というように自分が食べる食事に携わってくれた人への感謝の気持ちが込められています。

「いただきます」という言葉は、「食事ができるのは様々な人のおかげ」と言うように、食べれることへの感謝をするという大切な言葉なのです。

 「ごちそうさま」の意味

ごちそうさま」という言葉は、漢字で書くと「御馳走様」となり、その中の「馳走」という言葉は走り回るという意味があり、食事を出すために奔走する様子を表しています。

食卓に食事を用意するまでには、料理を作る人、食材を調達する人、食材をお店に出す人、食材を育てる人、それぞれが走り回っているということです。やがて「馳走」はこのような人たちに敬意を持つという意味から「御」がつけられ、「御馳走」というおもてなしをする、贅沢な食事という意味になりました。

そして、食事を用意してくれる人への感謝の気持ちを込めて「様」がつけられたことから、「ごちそうさま」という言葉が生まれたようです。こうして、食事が終わったら「ごちそうさま」という言葉が、習慣とされていきました。

「いただきます」「ごちそうさま」は全国共通ではない

いただきます」「ごちそうさま」を言うときは、みなさん両手を合わせて合掌しながら言いますか?

実は、地域情報の提供をしているサイト「Jタウンネット」が、地域別に行った「ごはんの前に手を合わせて「いただきます」を言うか?」というアンケートを行ったところ、意外な結果が出ました。東北地方では、合掌をしないで「いただきます」と言う地域が多く、中でも岩手県は75%という高い割合で合掌はしないという結果でした。

また、愛媛県は合掌も「いただきます」もどちらもしないという回答が、なんと100%だったというのです。

それに対し、「いただきます」も合掌も両方すると答えた人が多かったのが、中国地方の5県と福岡県で、いずれも80%以上という高い割合でした。このように、地域によって「いただきます」「ごちそうさま」には違いがあるということですね。

最後に

何気なく食事の挨拶として使っていた、「いただきます」「ごちそうさま」という言葉ですが、それぞれの意味を知ることで食べれることへの感謝の気持ちが生まれてきますね。そして、子供に聞かれたときには、ぜひ正しい意味を教えてあげましょう。

また、こどものこそあど言葉についてこれで気になりませんか?次の記事で続けてご覧ください。

これ、それ、あれで終わらせないで!幼児でも気づいた時が直し時。子どもの「こそあど言葉」

スポンサーリンク
336×280
336×280

最新記事の更新はこちら