運送業関連の株がわかりやすい!連れ高、連れ安という株の性質について

スポンサーリンク
728×90




連れ高連れ安という言葉を初めて聴く人も多いでしょう。これは株価の性質を表している一つの言葉です。今回はこの言葉について説明をいたします。まずは、連れ高という言葉から説明します。

連れ高とは

連れ高とは、例えばA電気が新製品を発売して、それが人気を呼び、A電気の株価が急上昇しまし。すると同じ業界のB電気の株もつられて上がることがあります。もちろん、B電気はA電気のように新製品など発売していません。しかし、投資家の期待感で同業他社の株価がつられて上がります。これが連れ高と呼ばれる現象です。これはおなじ電機業界で、取扱商品が似ている場合とか、主要株主が同じ場合によく起こります。

このような心理は、実は人間社会でも、よく起こります。たとえば、A社の社員が不正を働いたら、世間の人はA社の他の社員も同じように不正を働いていると見ることが多いです。企業も法人、人も個人、ですから同じ人同士、似たような現象が起こるのです。これは日本だけではありません。欧米の株式市場でも同じような現象が起こっています。

連れ高で上がるB電気の株価はA電気の株価の上昇率が20%ぐらいだとすれば、B電気の株価の上昇率は20%に満たないのが普通です。多くの場合、15%未満です。

連れ安とは

連れ安は連れ高の反対です。例えば、Aデパートが赤字に転落して、株価が急落しました。その場合、業績がよく何も問題のないBデパートの株価もつられて下がることがあります。これが連れ安です。

連れ安で株価が下がる場合、例えば、Aデパートの株価の下げ率が20%の場合、つられて下げるBデパートの株価の下げ率は15%未満なのが普通です。

連れ高の利用

私はよく運送株で連れ高を利用します。運送会社は提供しているサービスが貨物の運輸だけです。ですから、連れ高連れ安が起こりやすいです。また、投資家から見て、連れ高かそうでないかの判断がしやすいです。ですから、A海運の株がいきなり40%ぐらい上がったら、A海運と株主構成が似ているB海運の株を狙います。大抵、B海運の株価は20%ぐらいまで上がります。この連れ高を利用する株式投資は、大変堅い投資法法です。

次のような使い方もあります。例えば、業績のよいC化学の株価が上がった場合、上がるはずのない業績の悪いD化学の株価もつられて上がることがあります。そんなときは、D化学の株を売るチャンスです。つまり、塩漬け株、D化学株を売却するチャンスです。しかし、間違って、D化学の株を買いに出る人も多いです。こんなときD化学の株など買ったら、下がるのは目に見えています。業績が悪くて上がるはずのない株がつられて上がっているのですから。

塩漬け株とは、高値で買って売り時を失い持ち続けている株のことです。

連れ安の利用

株を買うときは連れ安をよく利用できます。例えば、Y食品が赤字予想で株価が急落したとします。その場合、黒字予想のX食品の株価もつられて下がることがあります。チャンスです。本来なら、もっと高いはずのX食品の株が安く手に入るのです。

その他

連れ高、連れ安は同じ業界だけでなく、企業グループ内で業界を超えて起こることがある。昔は松下電器(現パナソニック)グループ内の企業でよく起こりました。また連れ高、連れ安は2段3段とつづいて起こることがあります。知っていれば、役に立つ現象です。  ただし、なぜ、連れ高連れ安が起こるのか、その現象は投資家心理を反映しているとしか説明のしようがありません。

http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E8%A5%BF-%E8%89%AF%E4%B8%89%E9%83%8E/e/B004LRSSH0/ref=dp_byline_cont_book_1

この記事を書いた人

r.nakanisi
r.nakanisi
現在、私自身はブログ「株と仲間」を運営中、著作は4冊、塾、家庭教師活用法(大阪教育センター)、株 確実に5割儲かる私の投資法、株、チャートで100万円が6年で1億円、株、儲かる投資法、危ない投資法,ムダな投資法(以上、エール出版)、株式投資のはなし、季節銘柄で儲けよう、その他、電子書籍多数(アマゾンキンドル)など。
スポンサーリンク
336×280
336×280

最新記事の更新はこちら