塾教師の立場から伝えたい、読書の大切さ

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先に豊かに生活するには教育が大切と書きましたが、これは何も教育にお金をかけるという意味ではありません。もちろん、教育にお金をかけることも大切ですが、実はそれ以前に、しっかりと家庭教育をする必要があるのです。

塾の教師からの立場から

塾の教師の立場から言いますと、生徒らは塾にきてから学力がつくのではなく、実は塾に来たときに、すでに差がついているのです。これを勘違いして、家庭では放任主義で、塾に行かせば何とかなるだろうと考えている父兄も多いですが、それはお金の使い方として、実に効率が悪いです。例えば、塾や予備校の授業についていく力がない場合、いくらお金をかけてよい塾に行っても、無駄な投資になります。少なくとも、こつこつと努力する習慣をつけてから、あるいは努力する性格を身に着けてから、塾に行かすべきです。しかし、塾に行けば、勉強する習慣が身につくと単純に考えている父兄も多いです。しかし、子供たちは親の行動を繰り返すのです。親が怠け者で、他人任せな性格だと、子供も同じです。そのような子供に高いお金をかけて塾にやっても、無駄なだけです。

読書の習慣を身につけさせよう

それではどうすれば、よいのか。まず、読書の習慣を身につけさせるのです。自宅で本を読ませるのです。これはお金がほとんどかからず、実に経済的に子供を成長させる秘訣です。読書の習慣を身につけた生徒らは、塾の授業に楽についてきます。しかし、読書の習慣がついていない、その上、集中力がない・・・などとなると、塾の授業についてくることは不可能です。おそらく学校の授業についていくことも難しいでしょう。しかし、その点に気がつかない親に限って、高いお金を出して、個人授業、家庭教師などを依頼するのです。個人指導などしても無駄です。そもそも本人に新しい知識を吸収する力がそなわっていないし、努力する習慣もないのですから。

予備校の授業料は安くない

一部の父兄には耳の痛いことを書きましたが、これは何も小学生や中学生の話ではありません。高校生、浪人でも同じことです。じつは予備校で教えていて気がついたのですが、とくに私の数学の授業など、夏休み明けの9月になると、毎年、クラスの出席が半分に減ります。授業に来ないのです。ご存知の方も多いと思いますが、予備校の授業料は大学並みに、前期と後期の年2回の分割払いです。塾のように毎月の支払いではありません。ということは、親は後期の授業料もしっかりと払っているのです。

しかし、本人たちは授業をサボって喫茶店やゲームセンターで時間をつぶしているのが普通です。これは英語や社会科の先生に聞くと、後期の出席は前期の7割か8割になるといっていましたが、数学や物理など理数科の場合、私以外の先生でも、やはり、出席が半分近くになるようです。皆さん、しんどい授業から逃げるのです。これこそ、お金のムダ使いだとおもうのですが、いかがでしょうか。

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