マイナス金利で不動産投資は狙い目なのか?不動産投資の現実と、リスクを抑えた不動産投資法!

スポンサーリンク
728×90

昨今のマイナス金利で、現物不動産投資が盛り上がっているように感じております。一部では「不動産投資は投資の王様だ」というように不動産投資を評価する向きもあるようです。しかし、本当にそうなのでしょうか?今回は不動産投資の現実についてお伝えします。

不動産投資にかかる経費

実際に不動産を購入する場合、それに伴い以下の経費が発生します。

  • 固定資産税
  • 管理費や保険料(火災・地震・物損など)
  • 修繕維持費
  • リニューアル費用

お金を投じてマンションを建てました。ハイめでたしの世界ではありません。

不動産投資のリスクとは

せっかく建物を立てたとしても、今度は空き室があればその分だけ利回りは減少してしまいます。また、経年劣化や周囲の家賃の値下げによる収益の悪化も予想されます。表面利回りが8~10%と謳っている物件もありますが、これらのリスクを考えるにうまくいって4~5%程度が関の山、でしょう。サラリーマンでしたら、マンションの一棟や二棟を建てる程度がせいぜいかと思います。

そして、日本は地震国です。地震で中途半端に壊れ、しかも地震保険の対象にならず、修繕の費用も出せないとしたら・・・。ただの負債に変わってしまうのです。

このように、ちょっと考えただけでも実物不動産はリスクが高いことが容易に想像できます。これは、投資でなく、事業だと捉えて取り組むべきものだと思います。

リスクを抑えた不動産投資法とは?

では、個人が不動産投資を実施する方法は無いのでしょうか?実はあります。それがREITという仕組みです。

これは多くの投資家から集めた資金で、オフィスビルや商業施設、マンションなど複数の不動産などを購入します。そしてその賃貸収入や売買益を投資家に分配する商品です。不動産に投資を行いますが、法律上は投資信託の仲間です。

REITは、株式会社でいうところの株式に当たる、「投資証券」を発行します。REITに投資する投資家は、この投資証券を購入します。そして投資家から預かった資金をもとに、REITは不動産などに対して投資し、購入した物件の賃料収入や、物件の売買で得られた収益を投資家に分配します。

REITの場合は、収益の90%超を分配するなどの一定の条件を満たせば、実質的に法人税がかからないという仕組みですので、

不動産を購入した場合の

  • 固定資産税
  • 管理費や保険料(火災・地震・物損など)
  • 修繕維持費
  • リニューアル費用

などのリスクを負うことなく、収益のみを得ることができます。

もちろん、投資ですので、運用会社の破綻などで紙切れになってしまう可能性もありますが、実物とは違い、投資した金額以上の損にはなりえません。また、市場で売り買いできるので、お金が必要になればすぐに換金できるのもメリットです。

最後に

マイナス金利下で利子が付かず、お金をどう運用すれば良いか悩む方もいるかと思いますが、そのために不要なリスクをとる必要性はまったくないと筆者は思います。

スポンサーリンク
336×280
336×280

最新記事の更新はこちら