着なくなった着物、洋服、貴金属を売ってみた!初心者の着物販売体験記

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不用品を捨てずに「売る」ことで、お小遣い稼ぎができることは、とても魅力的ですが、一方で、ちょっとダークな情報も聞こえて来るのが、不用品の買い取り。ネット情報も読むほど、結局、よい業者さんに出会えるかどうかというところが鍵のようです。今まで、不用品の販売をしたことがない初心者がおそるおそる体験してみましたので、よかったら、参考にしてみてください。

母の着物を売りたいけど、どれが売れるの?

実は物質欲がない人間なので、高価なものは全く持っていない私。

それで、不用品の買取業者さんから電話がかかって来ても、「持っていません」と答えていたのですが、母が亡くなり、大量の着物があるので、これはさすがに捨ててしまうのは「もったいない」気がして、買い取りをお願いしてみることにしました。

買い取りには買取業者が段ボールを送ってくれ、そこに着物を詰めて送ると、査定してくれるという方式がありますが、査定額に納得できない場合、また、送り返してもらうのが面倒です。

とにかく大量なので、どれがどのくらいの価格になるのかがわからないのでは、売れそうなものだけ「送る」ことができません。迷ったあげく、買取業者さんに来てもらい、どの着物が売れるかを聞いてみることにしました。

査定はあっという間だったものの、価格は?

ただ、「家に来てもらう」というのも、かなりリスキー。「押し買い」と言って、売るつもりもなかったものを買い取って行ってしまうということもよく聞きます。

電話してみると、やはり、着物以外に売れるものはないかと、盛んに聞いて来て、着物ではなく、貴金属類を買い取りたいのだという意図は感じましたが、電話口の女性が押しつけがましい言い方をしていなかったので、「ものは試しだ」という気持ちで来てもらうことにしました。

近隣の業者ではなく、遠方だったので、すぐには来てもらえず、何週間も経ってから、若い男性ひとりが来訪。とりあえず、その人も控えめで感じのいい方だったので、ひと安心。

大量の着物に驚いていましたが、さーっと見て、売れるもの、売れないものをどんどん分けて行き、売れそうな着物だけをスマホで写真撮影して、本部の着物の査定ができる人に鑑定してもらうという方法で、時間はさほどかかりませんでした。

超高級な着物でないと売れない?

母が着物道楽で、そこまで古くない着物がたくさんあったし、さほど安物ではありませんが、どうも聞いてみると、かなりの高額な着物でないと、売れない様子。結果、正絹のいい着物でも、一枚が100円にもならないということで、さすがに売るのは中止しました。

それくらいの価格なら、着物をリメークしている方にさしあげた方がいいなと思えたからです。業者さんによっては高級品ではなく、ふつうの程度のいい着物なら、一枚500円程度から3000円程度で引き取ってくれるところもあるようですが、私が依頼した業者さんは高価な着物以外は引き取っても売るルートがないのではないかと思われました。

その後、調べてみると、リサイクル着物として売るだけではなく、着物生地が欲しい一般消費者に対して店頭で販売する業者さんだと、着物が高級品でなくても、古くても汚れていても、どんなものでも引き取ってくれるところもあるようです。

うちに来た業者さんは、秋以降でないと、着物は価格がつかないといったことも言っていました。夏に在庫をかかえても売れないということも、着物を売るときは考えた方がよさそうです。

ちなみに、あとから調べた、店頭販売をしている業者さんは一年中、着物の買い取りをしてくれるそうでしたから、業者さんの「販売ルート」でも買い取りしてもらえる時期や品には違いがあるようですね。

また、母が一着10万円以上するような洋服もたくさん持っていて、総額が数百万円以上するものを査定してもらいましたが、それは全く売れませんでした。着物同様、洋服もいくらきれいで新品同様だとしても、ハイブランドのものしか引き取れないということでした。

アクセサリーは金ならほどほどの価格に

結果、一番、売りたかった着物は諦めたのですが、それから、やはり、アクセサリー類やブランドバッグについて聞かれ、見てもらうことにしました。

アクセサリーは金などしか売れないようで、母が好きでそろえていた高級な石を使ったネックレスなどは見向きもしてもらえません。こちらの査定は金のリングやネックレスが3,000円~1万5,000円程度。

相場がわからないのは素人としてのネックですが、ここで売るか売らないかを迷うとしたら、ほかの業者さんに査定に出すしかありません。

私の場合は物質欲がなく、自分の手持ちのものもプレゼントされたものばかりだったので、母のものと合わせて、何点かをそこで買い取ってもらうことにして、6万円程度になりました。死蔵させておくことを考えれば、お小遣いになったという印象ですね。

その業者さんは、何度も丁寧に見て鑑定額を出してくださって、「この価格で大丈夫ですか?」と聞いてもらえました。

これだけしか出せませんといった圧力が全くなかったし、支払いのあとも、本社の方からも電話があって、「担当者に失礼はなかったか」とか、「ここで買い取りさせていただいても、売りたくなくなったら、返すことは可能ですから、遠慮なく連絡してくださいね」と丁寧に言ってくださって、買い取った書類などもきちんと書き込んだものを渡してくださって、概ね、とても感じのいい業者さんでほっとしました。

最後に

はじめての買取業者さんへの買い取りのお願いでしたが、着物や洋服は、売ってそれなりに価格がつくのは、かなりの高級ブランドのものでないと難しく、貴金属類は金やシルバー、プラチナといったものに限定ということがわかりました。

ハイブランドではない着物や洋服を売る場合は、欲しい方に直接、買い取ってもらえるフリーマーケットやネットでの販売をすれば、業者さんよりは価格が出そうな気がします。

「安物買いの銭失い」とは言いますが、のちのちのことを考えれば、中途半端にいいものをたくさん買うより、高級品を一点、買う方がいいのかなという印象ですね。

母がこんなに大量の着物と洋服にお金を費やすくらいなら、ブランドバッグ類を買って欲しかったものだと思わず思ってしまいましたが、単純に処分するのではなく、少しでも、欲しい方にさしあげられるようにしたいものだと思います。

この記事を書いた人

arco
arco

ライター、編集者として仕事をして20年以上になります。主に女性向けの生活情報について、雑誌、フリーペーパーなどの企画から取材、撮影、編集まで一括して行って来ました。


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