12月中旬にみえていた株価上昇信号は信じてよいのか!?買いは底値から10%上がってから!

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株価の上昇信号が増えています。サイコロジカルラインで25%以下を示している銘柄数は12月1日の場合、わずか13銘柄でした。しかし、その1週間後、先週の木曜日、8日はサイコロジカルラインが25%以下を示している銘柄数が66銘柄です。わずか一週間で5倍以上に増えています。

株価の上昇信号は本当に上昇信号なのか?

ほかの上昇信号も同じでしょう。ただし、この上昇信号が、本当に上昇信号なのか、あるいは底値信号なのかは判断の分かれるところです。どちらにせよ、株価は全体的に底値に入ったことは間違いないでしょう。まず、これ以上は下がらないと考えてよいでしょう。

投資家としては、ここで買いに出るか。または少し待って、狙っている銘柄が上がり始めた時を狙うかです。ここで役に立つのがハッチの10%方式です。株価の値動きをよく観察して、底値より10%(あるいは5%)上がってから買いに出た方が無難です。

お祝儀相場に注意

これは日本独特の習慣でしょう。年末年始、正月などはご祝儀で株を持ち合いしている企業間で、お互いに持ち株の一部を売買して景気づけするのです。売買が増えれば、株価は一時的に上がります。

しかし、ご祝儀相場を理解しないで、この株価の値上がりを現実だと錯覚して売買に出ると大きな損をすることになります。ご祝儀相場は、企業や株価の実力を示しているわけではありません。注意してください。

株価予測の基本はファンダメンタル分析です

これはいつも言うことですが、株式投資でチャートのみに頼るのは危険です。先週か先々週、乾汽船がいくつかの上昇信号を出していることに気が付き、このブログでも書きました

実際に乾汽船を私自身が買いましたが、その直後、乾汽船が赤字続きで、来期、さ来期も赤字予想だと知り、失敗したと思いました。早速、少し値上がりした時点で乾汽船を全株売却しましたが。久しぶりに冷や汗をかきました。

このような場合、乾汽船が値上がりしても、乾汽船に手を出してはダメです。買うのは同じ海運株で黒字を出している優良株です。というのは、赤字株でも値上がりするのです。黒字株なら、それにつられてまず間違いなく値上がりしますから。

もっとも、これは普通の連れ高連れ安とは順序が逆ですが。それではいつものように優良銘柄の検証に入ります。

優良銘柄の検証

4554 富士製薬工業

予想PER16.1(高値平均16.9、安値平均11.1)PBR1.23、ROE7.6%。PERは高いですが、PBR、ROEはいい数字です。この場合、PBRが下がってから買いに出るのが賢明です。つまり、株価が移動平均線以下になってから買うのです。

4555 沢井製薬

予想PER13.5(高値平均19.9、安値平均1.42)PBR1.36、ROE14.5%。どの数字をとっても、割安です。おまけにチャートは上昇傾向です。

株価は移動平均線の上に行ったり下に下がったりしながら、長い目で見ると上昇を続けています。この株はもちろん移動平均線以下で買い、以上で売りです。

4556 カイノス

予想PER7.2(高値平均19.3、安値平均8.8)PBR0.67、ROE9.5%。すべての数字は申し分ありません。ただし、会社の方策はあまり良いとは言えません。

会社四季報に役員に株式給付信託導入とありますが、企業は会社役員のものではありません。株主のものです。

まず株主に利益を還元するのが正当ではないでしょうか。株主に利益を還元して、初めて役員を含む全従業員に利益を還元することができるのですから。それを考えず、従業員や株主の利益を後回しにして役員の利益を図るのは感心できません。まあ、これは私の意見で、別の意見の投資家もいると思いますが。

この記事を書いた人

r.nakanisi
r.nakanisi
現在、私自身はブログ「株と仲間」を運営中、著作は4冊、塾、家庭教師活用法(大阪教育センター)、株 確実に5割儲かる私の投資法、株、チャートで100万円が6年で1億円、株、儲かる投資法、危ない投資法,ムダな投資法(以上、エール出版)、株式投資のはなし、季節銘柄で儲けよう、その他、電子書籍多数(アマゾンキンドル)など。
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