たかがいびきと侮るなかれ!いびきがうるさいのは睡眠時無呼吸症候群かも!?

自分や家族のいびきが原因で悩んだり喧嘩をしていませんか?いびきは本人が眠っている間に起こる現象であるため、本人には自覚はありません。また、「たかが、いびき」と考えてしまい、深刻に考えることがありません。しかし、「たかが、いびき」の裏に恐ろしい病気が隠れていることがあります。

睡眠時無呼吸症候群って何?

無呼吸状態は10秒以上呼吸が止まっている状態をいいます。この無呼吸状態が1時間に5回以上または睡眠時の7時間に30回以上ある状態を睡眠時無呼吸症候群といいます。

無呼吸に伴い隣の部屋にまで聞こえるような、いびきをかきます。しかし、眠っている間の症状であるために本人には自覚がなく、家族に指摘されてわかることが大半です。

睡眠時無呼吸症候群の症状

本人の自覚症状は下記の6つです。

  • 夜中トイレに行く
  • 寝汗をかく
  • 朝起きると口が乾燥している
  • 朝起きると疲労感や頭が重い感じがする
  • 日中眠い
  • 集中力が落ちる

の症状が起こります。

特に日中の眠気は非常に強く、仕事中や車の運転中に気がつかないうちに眠ってしまい、周囲から注意されたり怒られて初めて本人が病気を疑うようになります。

睡眠時無呼吸症候群の原因と治療法

睡眠時無呼吸症候群の原因は多岐にわたります。睡眠時無呼吸症候群を診てくれる専門医を探して、検査を受けて適切な治療を受けましょう。なお、検査は1晩寝て帰ってくるだけで、痛いものではありません。

肥満

大人の睡眠時無呼吸症候群は肥満や生活習慣が主な原因です。人間が太る時には外側だけに脂肪がつくのではなく、内側にも脂肪がつきます。特に喉の周りは脂肪がつきやすいため、気道が狭くなり無呼吸やいびきを引き起こします。対処法は減量しかありません。

アルコールの飲酒

アルコールは寝つきを良くしますが、筋弛緩作用と呼ばれる筋肉を緩める働きにより気道が狭くなることで、睡眠時無呼吸症候群を起こします。アルコールは適度な量でやめましょう。

扁桃肥大

子供のいびきや睡眠時無呼吸症候群の主原因です。扁桃が物理的に大きく喉を塞いでしまうために、無呼吸状態を引き起こします。

耳鼻咽喉科で診てもらいましょう。扁桃を切除しなければなりませんが、感染症の問題で手術不可能な医療機関があるため、手術をしてくれる病院を探す必要があります。

鼻の病気

花粉症をはじめとしたアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎(蓄膿症)、鼻中隔湾曲症等があります。鼻中隔湾曲症は外見からはわかりませんが、鼻が曲がっており常に鼻づまりの症状が起こります。

治療法は耳鼻咽喉で適切な治療を行うことです。重度の副鼻腔炎と鼻中隔湾曲症は手術で治療することができます。

加齢

喉周辺の筋力や弾力性が低下して気道を塞ぐようになると睡眠時無呼吸症候群を起こします。痩せ型で下あごが小さい人は加齢により睡眠時無呼吸症候群を起こしやすくなります。

治療法は寝る時にマウスピースを装着したり、CPAP(シーパップ)というマスクで鼻から空気を流す装置を装着する方法があります。

最後に

いかがでしたか?睡眠時無呼吸症候群を放置しておくと、高血圧や心臓病を引き起こします。自分も当てはまるかも知れない、と感じたら専門医を受診しましょう。

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