移動平均線で見極める!季節変動より少し外れた株が買い時

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さて、前回まで、今の季節は季節変動から見て売り時、つまり売りシーズンに入っていると書きましたが、株の中にも人間と同じように変わり者がいて、季節変動とは少しずれて動く連中もいるものです。今、買うとしたら、そのような季節変動から少しずれて動く株です。

どのような株が季節変動からずれるのか

これは難しい問題です。というのも、多くの株は秋から冬にかけて底値をつけ、春から夏にかけて天井をつけます。そのような投資家の連想から外れる株といえば、そんなに多くないはずです。参考のために会社四季報を繰ってみますと、昨年は1333マルハニチロが夏に天井をつけ、さらに年末にも天井をつけました。

しかし、これは季節変動から外れているとはいえないのです。というのも、マルハニチロなどのような漁業は大海を連想させますから、夏には高値(天井)をつけます。これは海からの連想です。また、宝船からの連想でお正月、つまり新年に高値(天井)をつけることが多いです。

また1376カネコ種苗や1377サカタのタネも昨年は夏に高値(天井)をつけ年末にも高値(天井)をつけました。このような会社も、夏の収穫時に注目され、冬の種まきときにも注目されます。そんなわけで、注目されるときに株価が高値をつける、天井をつけることはよくあります。

ただ、やはり、夏に高値(天井)示す確率のほうがやはり高いのです。

季節株には二期作銘柄という言葉もあります

以上に説明したように、年に2回高値をつける銘柄も少なくありません。もちろん季節変動で年に2回高値をつけるのです。そのような銘柄を二期作銘柄と呼びます。其の代表はデパート株、スーパー株などの進物銘柄です。

つまり、お中元期とお歳暮期に高値をつけるのです。

進物に選ばれる商品のメーカー株も同じような動きを示します。このような二期作銘柄は正確に年に2回高値をつけることがありますが、ときには夏の高値だけで終わることも少なくありません。反対に夏には高値をつけないで年末に高値をつけることもあります。

ただ、利益率の高い優良株などは年に2回高値をつけることが多いです。この2期作銘柄は大抵、9月から10月にかけて底値をつけ、年末に再び上がりますから、夏の終わりごろから、株を物色したほうがよいでしょう。

周期が1年ではなく1.2年あるいは1.5年などの株または10ヶ月周期、5ヶ月周期などの株

周期が一年より長くなる株は昨年、季節変動したからといって今年も同じように動くとはかぎりません。一年周期だと勘違いして買えば、必ず期待を裏切られます。どういう理由かわかりませんか、とにかく周期がずれるのです。このような変り者もいます。このような株は会社四季報などを繰って、丹念に探すしか手がありません。

しかし、このような株は多くの投資家の注目をあびていない分、堅実に利益を上がる場合が多いです。

ところで反対に周期が一年より短い株もあります。このような株は投資家の注目をあびやすいです。というのは、株価が頻繁に移動平均線の上に行ったり、下がったりするからです。言い換えれば、投資家にとって使いやすい銘柄です。

年末に上がる傾向がある株

これは工業事業の割合が多い企業の株です。その代表は建設株、土木株ですが、電気工事株などもこれに入ってきます。どうして、このような株が年末に上がるのかといいますと、年末は今まで未消化だった工事を大急ぎで消化する時期です。工事が多くなれば、街を歩いている投資家はそれに敏感に反応します。つまり工事が多くなったと判断するだけで、株価が上がるのです。

今、買うべき株は

しかし、色々理由を並べても、どれを買うのか、判断に難しいのが現実です。そこで一番簡単な方法は、現在、株価が移動平均線よりはるかに下を動いている株です。季節銘柄の多くは現在、移動平均線より上を動いているはずです。それとは反対に移動平均線より下を動いている株、そのような株が狙い目、買いときです。

この記事を書いた人

r.nakanisi
r.nakanisi

現在、私自身はブログ「株と仲間」を運営中、著作は4冊、塾、家庭教師活用法(大阪教育センター)、株 確実に5割儲かる私の投資法、株、チャートで100万円が6年で1億円、株、儲かる投資法、危ない投資法,ムダな投資法(以上、エール出版)、株式投資のはなし、季節銘柄で儲けよう、その他、電子書籍多数(アマゾンキンドル)など。

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