上がる?下がる?は何で見極める?株価予測の基本と応用

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前回、選挙と株価の関係について説明しましたが、多くの人にとってわかりにくかったかもしれません。実は、どのような材料が出てきても、株価予測の基本は企業の利益が増えるか減るかなのです。今日は株価予測の基本と応用について説明したいと思います。

株価予測の基本と応用

株価は企業の業績を反映する。これは事実です。業績の悪い会社の株価がいつまでも高いわけがありません。必ず業績にふさわしい位置まで株価は下がります。同じように業績のよい会社の株価がいつまでも安いわけではありません。

必ず、その業績にふさわしい位置まで株価は上がります。つまり、長い時間で見ると株価は必ず企業の業績を反映するのです。この現象を利用するのが株価の長期投資法です。

企業の業績はよくなってから株価が上がるのではなく、企業の業績がよくなる前に株価があがるのです。また企業の業績が悪くなってから、株価が下がるのではなく、業績が悪くなる前に株価が下がるのです。

株価は企業の業績より前に動くのです。しかも正確に動くのです。これも以前に説明しました。多くの投資家の意見は正しいのです。これを使うのが株価の短期投資法です。

株式投資をする際、どちらの投資方法を実践するかは投資家の好みですが、長期投資法の方が失敗する確率は低いです。というのは株価は投資家の投資心理により影響されるのです。そのため、株価は必ず波を描きます。高くなったり安くなったりするのです。

業績がよくなる政策が発表されると株価は上がる、反対の場合は株価は下がる

政権が発表する政策次第で株価は上がったり下がったりします。例えば、政権が発表する政策で景気がよくなると判断すると、多くの投資家は株を買います。

多くの投資家は株を買いながらも、景気の様子を見ているのです。

そして、この政策はあまり景気に影響を与えない、あるいはかえって景気に悪い影響を与えると判断したら、反対に株を買うのをやめ、売りに出ます。そんなわけで、選挙で株価が上がったり下がったりするのです。

アベノミクスのときの失敗

これは私の失敗談です。3年ほど前のことです。アベノミクスで、政権は円安主導で景気をあげようとしました。

そのとき、私は考えました。

円安主導で景気がよくなると、日本企業の業績がよくなる、日本企業の業績がよくなると、日本全体の景気がよくなる、結果的に円高になるのではないか。何をやっているんだ、今度の政権はと思ったのです。

そして、アベノミクスに乗りませんでした。

しかし、仲間の投資家は確かにそのとおりだが、アベノミクスは一時的な劇薬みたいなもので、一時的に景気はよくなる気配を見せるだろう。株価も一時的に上がるだろう。と判断して株を買いに出たのです。

結局、彼はアベノミクスで儲けました。私は損をしないまでも、儲けることもありませんでした。

このように投資家の意見はいつも二つに分かれます。そして、どちらが正しいかではなく、意見の多いほうに株価は動くのです。まさしく株価はケインズの美人投票のごとく動くのです。

この記事を書いた人

r.nakanisi
r.nakanisi

現在、私自身はブログ「株と仲間」を運営中、著作は4冊、塾、家庭教師活用法(大阪教育センター)、株 確実に5割儲かる私の投資法、株、チャートで100万円が6年で1億円、株、儲かる投資法、危ない投資法,ムダな投資法(以上、エール出版)、株式投資のはなし、季節銘柄で儲けよう、その他、電子書籍多数(アマゾンキンドル)など。


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