痛くてつらい口内炎は、こまめなうがいで撃退!早めの対処で再発も防ごう!

冬の厳しい寒さから解放され、比較的穏やかな気候の春を過ぎ、日本列島が徐々に梅雨モードに突入するこの時季。この春、新しい学期、新しい職場、新しい人間関係など、生活環境がガラリと変わった人にとっては、そろそろ心身ともに疲れが溜まる頃でもありますよね。こんな時季は、口内炎や舌炎ができやすいという人も多いのではないでしょうか。今回は、そんな口内炎への対処法と予防法をご紹介します。

口内炎への対処は早めが肝心

いったんできると、なかなか治らなかったり、治ったかと思ったらまた新たにできたり、あるいは、治りかけのところを噛むなどして余計ひどくなったりと、とにかく不快な口内炎。

痛いのを我慢しながらの食事は、それだけで辛いものですが、痛みでよく噛めないまま飲み込むことで、胃腸に負担がかかり、消化不良を起こしてしまうと、体力や免疫力の低下を招き、様々な体調不良も引き起こしてしまうので、早めの対応が肝心です。

口内炎の種類

口内炎には、ウィルスに感染することで発症する、「ウィルス性口内炎」や、細菌感染による「カタル性口内炎」など、いくつかの種類があるそうですが、最も一般的なのは、「アフタ性口内炎」と呼ばれるもので、舌や歯茎、頬の内側などに、真ん中が白く窪んだ、円形状または楕円形状の潰瘍が出現するというもの。

大体1~2週間くらいで治りますが、忙しくて十分睡眠をとれないなど、体力が落ちているときには、次々に新しくできてキリがない、なんてこともありますよね。このように何度も再発を繰り返すものは、「再発性アフタ性口内炎」と呼ぶそうです。

口内炎の原因

最もよく見られるという「アフタ性口内炎」は、ビタミンやミネラルなど、栄養素の不足や、睡眠不足や過度のストレスなどによる、体力や免疫力の低下が引き金になることが多いようです。

また、上下の歯の噛み合わせの悪さが原因となることも多いとのことです。例えば、噛み合わせが悪いと、誤って口腔内を噛んで傷つけてしまいやすくなります。噛んでしまった箇所が炎症を起こして、口内炎になるというわけです。

痛みが発生することで、歯磨きがおろそかになると、雑菌が繁殖しやすくなってしまい、治りにくくなったり、治ってもすぐ再発しやすくなってしまいます。

また、上述のように、痛みがひどいと、食事の際も上手く噛めなくなるため、胃腸に負担をかけたり、消化不良を起こすなどして、必要な栄養素を充分補給できなくなります。結果として、更なる体力や免疫力の低下を招くことになり、やはり治りにくくなったり、再発しやすくなるなど、悪循環に陥りやすくなってしまうということのようです。

他にも、口呼吸の癖や、唾液の不足による、口腔内の乾燥が、雑菌の繁殖の素となり、口内炎になりやすくなる原因となることがあるそうです。

「ウィルス性口内炎」は、文字通り、ヘルペスウィルスなど、ウィルスに感染することで出来る口内炎で、単純疱疹や帯状疱疹、手足口病の症状の一つとして現れるようです。

口内炎ができてしまったら?

口内炎ができてしまったら、なるべく無理をせず、睡眠をしっかりとって身体を休め、抵抗力を養うように心掛けます。食事も、無理してたくさん食べるのではなく、消化の良いものをとるようにし、胃腸も休めましょう。

また、不足しがちなビタミンB群やビタミンC、亜鉛などを、サプリメントなどで補うことで、回復が早まることもあるようです。

市販の塗り薬もありますが、ウィルス性の場合は、素人では対応しにくいこともあるので、少しでも不安を感じたなら、放置せず病院で診てもらいましょう。

口の中の雑菌を増やさないようにすることも重要です。痛みで歯磨きが苦痛なら、無理矢理ゴシゴシと磨くのではなく、痛くない範囲をゆっくり丁寧に磨き、あとはこまめに口を漱ぐようにします。

効果的なうがいの仕方

うがいの方法としては、うがい薬を使ってのうがいを3回行ったあと、最後に真水で漱ぐのが効果的なようです。一度に口に含むうがい薬の量の目安は大体20ml(大さじ1と1/3、あるいは小さじ4)くらいで、1回あたり15秒から20秒くらいかけて行います。

1回目は、口の中全体を隅々まで洗い流すような感じで少し強めに、ブクブクうがいをします。

2回目3回目は、少し上を向いて、のどの奥を洗い流すよう意識して、ガラガラうがいをします。

最後に真水で、口の中に残ったうがい薬の成分を洗い流すようなイメージで漱ぎます。

これを1セットとして、起床後、毎食後、就寝前と、一日のうち合計で最低5セットは行うことが望ましいそうですが、おやつを食べた後や、出先から戻った時など、こまめに行うことで、効果はアップするようです。

市販の洗口液を使って殺菌効果を狙うというのもアリですが、含まれているアルコール成分の刺激が強すぎるので、口の中の雑菌をこまめに洗い流す目的で使うには、ちょっと不向きかもしれません。

特に、口内炎ができて痛むときは、説明表示通りの使い方すらできないという人も多いのではないでしょうか。

うがい薬がなかったら、塩水でも効果あり!

また、こまめに行うには、費用面も気になるところ。市販のうがい薬だけで行うとなると、ちょっとハードルが上がってしまいますよね。でもご安心を。そんな時は「塩水」におまかせあれ!

実は、「塩水」は殺菌効果に優れているため、優秀なうがい薬になってくれるんです。実際に効果を感じている人も多く、定評があるようですよ。

塩水の濃度は、割と適当でも大丈夫なようです。コップ1杯分のぬるま湯に対して、ひとつまみ~小さじ1杯の塩を溶かしたくらいを目安に、調整してください。薄すぎても物足りないかもしれませんが、濃すぎて痛みが倍増するほどだと、続かなくなってしまいますよ。

また、塩水に較べると若干手間はかかりますが、濃い目に淹れた「緑茶」でも殺菌効果が期待でき、後味もスッキリしてお勧めです。

最後に

一度できると厄介な口内炎ですが、普段からこまめにうがいをしたり、睡眠をしっかりとって、栄養バランスも整えるようにすることで、かなり予防できるそうです。それでもあまり頻繁にできるようなら、歯医者さんで噛み合わせについての相談をしてみるのもいいでしょう。

うがいは、口内炎だけでなく風邪予防にもなるので一石二鳥です。ぜひ、習慣に取り入れてみてください。

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