耳鳴りが重症化する前にきちんと治そう!耳鳴りの原因と対策について

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よく、頭の中で機械音のような音が聞こえる現象を、耳鳴りと言います。時間が経つと自然と止む場合が多いので、あまり危険視されていませんが、放っておくと体に悪い影響をもたらす危険があります。体で起こっている色々な異変と密接に関係する、耳鳴りのメカニズムや改善方法についてご紹介します。

耳鳴りには種類がある

多くの人が良く聞く耳鳴りは、「ピー」や「キーン」といった、甲高い機械音のような音です。健康診断の聴力検査の時に使用するような音が突然、耳の奥で響きます。徐々に小さくなって聞こえなくなることがほとんどですが、ずっと鳴りやまないという時もあります。

それとは別に、「ジー」とセミの鳴き声のような低い音が聞こえる場合もあります。どちらか片方しか鳴らないという人もいれば、両方が交互に聞こえるという人もいます。

耳鳴りが起こる原因

耳鳴りは、耳の中に生えている有毛細胞と呼ばれる短い突起群が空気で振動することで起こります。常に私たちの耳の中で音は発せられていますが、普段はとても小さくて、他の雑音に紛れてほとんど聞き取れません。

それが、体内の何らかの異常によって大きく聞こえるようになったものが、耳鳴りなのです。
体の異常には、精神的、身体的なものがあります。

ストレス

「ピー」となる耳鳴りと、ストレスには密接な関係があることが分かっています。人間の脳は自律神経をコントロールすることによって体の調子を整えていますが、強いストレスを感じると脳が興奮して神経が過敏になり、小さな耳鳴りの音が大きく聞こえてしまいます。

また、神経質な人は少しでも音が聞こえると過剰に反応します。その感覚を脳が学習することで、ほんの小さな耳鳴りの音でも、大きく聞こえる体質になってしまう場合もあります。

気圧の変化

低気圧が近付くと頭痛を起こす人がいます。特に女性に多く、気圧が下がったせいで脳内の血管が収縮して痛みを発生させる症状です。飛行機に乗ったり、高い山を上り下りした時にも起こる場合があります。

頭痛と同時に耳鳴りを誘発させることもあり、頭の痛みやストレスを増加させる要因になる危険もあります。

泌尿器系の異常

「ジー」とセミの鳴き声のような耳鳴りがする場合は、泌尿器の活動が衰えている可能性が考えられます。低音の耳鳴りの他に、頻尿や末端の冷え、むくみが気になる人は、泌尿器の異常を疑ってください。

体の中の老廃物を外に排出する役割を持つ泌尿器の働きが弱まると、筋肉が落ちて委縮してきます。すると腕や胸が弱って軋み、異音を発してそれが耳鳴りの原因になる場合もあります。

メニエール病

メニエール病は、体を流れるリンパの詰まりや異常によって、肌に水膨れができたり、強烈なめまいを引き起こす病気です。眩暈と一緒に耳鳴りを引き起こす場合があり、悪化すると大変危険です。

加齢

人間は歳をとると聴力が衰えて、高音を聞き取りにくくなります。すると脳が高い音を頑張って聞き取ろうと、聴力の機能を強化して過敏にしてしまいます。その結果、今まで聞こえなかった耳鳴りが聞こえるようになるのです。

耳鳴りを放置すると大きな病気に繋がる

ストレスによって起こる耳鳴りは、脳に負荷をかける厳しい状況に悲鳴を上げているサインでもあります。サインを無視して我慢を続けていると、自律神経の乱れが悪化して、内臓の機能が低下したり、うつ病になってしまう危険があります。

ストレスによって起こる耳鳴りが、さらにストレスの要因となる悪循環も起こるため、早急の改善が必要です。

泌尿器系の異常は、放置すれば腎臓障害や生殖機能にも影響を及ぼしたり癌を発症するなど、最悪、命にかかわるリスクも持っています。メニエール病など眩暈を伴う耳鳴りを放置すると、耳が聞こえにくくなったり、難聴を引き起こす危険が潜んでいます。

耳鳴りの治療・改善方法について

耳鳴りを改善するためには、ストレスを溜めないことが一番の治療法です。

ストレスによって起こる自律神経の乱れが耳鳴りを引き起こす要因であることが最も多く、症状が軽ければ薬などの治療を行わなくても、カウンセリングなど簡単な方法で耳鳴りを改善することができます。生活を見直して、ストレスのかかりにくい環境を整えましょう。

症状が悪化している場合には、うつ病や自律神経の乱れを正常に戻す治療から始めなくてはいけません。抗うつ剤や精神安定剤などを服用しながら、静かに休養する生活が必要になってくる場合も考えられます。

泌尿器系の異常は、機能が衰えている臓器を正常に戻すことで耳鳴りを治療します。場合によっては薬や手術が必要になってきますが、基本は運動と食事に気を遣い、規則正しく健康的に生活することで症状は良くなっていきます。

メニエール病は、発見が早ければ完治する病気と言われています。初期症状ならば、バランス良い食事を摂って栄養補給することで、次第に改善されていきます。

症状が悪化している場合は投薬、手術をしなければならない場合もあり、重症化していると完治できないこともあります。少しでも怪しいと感じたら、我慢せずにすぐに耳鼻科(耳鼻咽喉科)や神経科を受信しましょう。

最後に

耳鳴りは、本人にしか聞こえない音なので周囲に症状の説明が難しいです。なかなか辛さを理解してもらえない病気ですが、脳が体の異変を知らせるサインとして出している音なので、無視せずにしっかりと向き合って、早期に改善しましょう!

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